昨日は「東京別視点ガイド」の合同会社設立パーティーに参加してきました。
「別視点 会社設立パーティー」は9月29日(土)@「ゆ~シティー蒲田」の宴会場でやるよ!11:30~16:30と長々やるんで好きなときに来て帰れる、気楽な宴席です!13時から「別視点社員の所信表明演説」「豪華賞品つき。別視点ウルトラマニアッククイズ」があるよ。https://t.co/7n6EIBaLm3 pic.twitter.com/ykCc7IJ2GJ
— 松澤茂信 (@matsuzawa_s) 2018年9月22日
「東京別視点ガイド」と言えば松澤さん。珍スポット界隈で知らない者はいないというレジェンド的な人物です。
日本中、世界中の珍スポットを渡り歩いてはネットで発信し続けてきた人物なのですが、最近では自ら珍スポットを紹介するだけでなく、様々な趣味嗜好を持った「マニア」達を結集させて「マニアフェスタ」なるイベントを催したりしていました。
そんな「東京別視点ガイド」は今回は社名を「合同会社別視点」に改め心機一転再出発するということで、誰でも参加可能な「会社設立記念大宴会」を催されました。
場所は蒲田にある温泉「ゆ〜シティー蒲田」です。
初蒲田。謎のオブジェ。
正面は普通のマンションっぽい外観ですが、建物の屋上に「ゆ」という文字が掲げられています。
私が到着した時にはすでに乾杯の挨拶が終わっていました。
大量の飲食が用意されていました。
ハンバーガー類は全部で70個あったそうです。
大宴会の流れ
太字で力強い。
とても簡潔なプログラムです。ちなみにMCはお笑いコンビのサンペンダーズさん。私はもちろん知っておりました。
このネタが面白いです。
所信表明演説
これは松澤さんがお客さんから台湾土産で頂いたというきんうんが上がるマット。
13:00になると合同会社別視点の社員一人一人の所信表明演説が始まりました。
まずはきつないさん。元NECのエンジニアでしたがゲームにハマり、その後は大喜利にハマり、ひょんなことで松澤さんと知り合ったこれまでの人生とこれからの人生を×(かける)というキーワードを使ってプレゼンしていました。
続いて斎藤さん。もうこの時点でベロベロに酔っ払いっていたようです。
突然正座になり落語家のような調子で話す斎藤さん。
斎藤さんも松澤さんと出会ったきっかけなどを落語家みたいな姿勢で話していました。
別視点に今後さらに深く関わっていくことに葛藤していた時のエピソードを話している最中に突然声が詰まる斎藤さん。「結局は別視点=松澤さんの視点」という考えが解けほぐれ、ようやく別視点の一員としての当事者意識が持てたのが3ヶ月前だそうです。
感極まっている斎藤さんの横で同じく泣きそうになる松澤さん。
最後は社長の松澤さんの所信表明。
合同会社別視点の社訓は「無意味なことやろうぜ」。松澤さんは福島で誰に頼まれる訳でもなく崖で仏像を掘り続けるおじいさんの話を用いて無意味なことの無意味ではなさを語ります。
誰も見向きのしない(意味のない)ことでも何年間もやり続けていればやがて人に知られるようになるし、何らかの意味(価値)を持つようになる。珍スポットなんかはまさにそうかもしれません。
これほどまで多くの人に知られ意味を持つようになった別視点がまだまだ「無意味」を探求していくというのはとてもアツイです。是非これからも色々な無意味を探求していって欲しいものです。
別視点ウルトラマニアッククイズ
感動の初心表明演説のあとは別視点にまつわる超ハイパーウルトラマニアックなクイズ大会が執り行われました。
クイズ大会の最中はスマホ類の使用は一切不可、ということだったので残念ながら問題の写真は撮っていませんが、「別視点の社名候補は次のうちどれか?」や「斎藤さんが松澤さんにこれだけはやめてもらいたいことは?」など、まさに別視点への愛を試すクイズ大会でした。
優勝商品は次の別視点ツアーへの招待券。超豪華です。だからスマホ類は一切使用不可だったんですね。納得。
ちなみに最後の問題は「斎藤さんがもっとも恐れているものは何か?」という問題でした。
ヒントの「〜〜の死」からあれこれ考えてみたのですが正解は「母の死」というあまりにひねりがなく親孝行な素晴らしい答えを誰も予想出来ませんでした。
最後に残った2グルーブがじゃんけんで優勝を競います。
うらやまD(カーボーイリスナーならわかります)
謎フード公安委員会
宴会場の一角にはなにやら人だかりができている箇所があり、行ってみると食いしん坊が夢の中で食ってそうな食べ物が並べられていました。
巨大カツカレー1780円也。
カツカレーというアイデンティティーを剥奪され日替わり弁当の烙印を押されています。
圧倒的にルーが少ないと私は思いました。
昆布とおかかと唐揚げと高菜が入った爆弾おにぎりは確か1キロくらい(もっとかも)。遠足のおにぎりでこれを持って行った小学生はヒーローになれる、もしくはいじめられる。
上の爆弾おにぎりがデカ過ぎて目劣りしますが、こちらもなかなかの大きさのおむすび。しかも安い。
「おにぎり」と「おむすび」の違いについてはこちら。
これらの巨大な食べ物は謎フード公安委員会という謎の組織が持ってきたものでした。
合同会社別視点会社設立記念大宴会を楽しんできました
持参したネタのケーキの一覧を載せます
すき焼き
にぎり寿司
ラーメン
ミニ赤いきつね
ミニ緑のたぬき
ミニカツ丼
これらは全部ケーキです
沢山並べると面白いね
すき焼きケーキが1番良かったです— 謎フード会長(ぱく) (@nazofood) 2018年9月29日
ちなみに提供は謎フード公安委員会様です。@nazofood pic.twitter.com/ZY0fU4nRaB
— やさぐれパンダ@絶賛やさぐれ中 (@tonjyango) 2018年9月29日
別のテーブルにもなにやら怪しい食べ物が展示されていました。食品サンプルっぽいですがこれらは全てケーキです。スイーツパラダイスで入手したとか。しっかり岡持ちもあります。
ネタがでかい。これももちろんケーキ。
すき焼きは遠くからみると騙されます。ネギがホワイトチョコになっていました。
こうして取り分けても全体としてすき焼き感が残っています。
ラーメンはちょっと無理がある。
これももちろんもちろんケーキです。フタはクレープになっており食べれます。
秋葉原のスイーツパラダイスのスタンドでゲットした「赤いきつね」「緑のたぬき」ケーキ!
蓋をめくると…再現度がすごい!!
美味しいケーキでした♪
蓋も食べられましたよ~~!(*’▽’)ちなみに私は、本物は「赤いきつね」派です(笑)#謎フード pic.twitter.com/Vh4f0GQLPA
— *mikko* (@sakura_loop) 2018年9月30日
カツ丼。竜田揚げだと言われればかなり信用してしまいそう。
このソースを唐揚げにかけたのですが、ドバッと出てしまい本気で死にそうなくらいの辛さでした。辛いなんて言葉では表現出来ないほどです。口の中が焼け切れているような激痛で声も出せません。
この後30分くらいは氷をレロレロしていました。氷がなかったら本当に気を失ってたかも。
カッパえびせんの味がしました。でもやめられない止まらないほどではありません。
まとめ
前回のマニアフェスタ以来の別視点イベントでしたが、こうやってイベントに参加している人と話すのは初めてで、知り合いもいなかったので(実際はいたのですが)最初はどこの席につけばいいのかなどをあれこれ考えていたのですが杞憂でした。
皆さんととても気さくで心優しく迎い入れてくれたので特に困ることもなく、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
別視点のイベントということもあり中には個性的な趣味をお持ちで、話を聞いているだけで色々な知見を広めることが出来ました。
もちろん参加した全員が何かしら個性的な趣味を持っているというわけではなく私のような単なる好事家もいらっしゃったと思いますが、別視点のイベントに来るからにはそういうものに偏見を持つわけでなく、軽々受け入れる姿勢みたいなのが備わっていたようでとても素晴らしいと思いました。
そういう人たちが集まるイベントがあれば今後もぜひ参加したいものです。
別視点会社設立大宴会、終了!!
おっしゃ、やるぞ!! pic.twitter.com/zehrZsJA9L— 松澤茂信 (@matsuzawa_s) 2018年9月29日
まだまだスタートしたばかりではありますが、合同会社別視点のさらなる発展を願いつつ、お腹が空いたのでここら辺で筆を置くことにします。
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