こんにちは。11月になって空気が一段と冷たく感じられる今日この頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。僕は内定先とのゴタゴタがあり、今とても気持ちが落ち込んでいます。あーあもう本当にどうしよっかな。
こんな僕ですが最近ふと、本当にふと思ったことがあります。松田聖子の「渚のバルコニー」を聴いていた時のことです。
そういや、バルコニーってベランダとどう違うんだ?
バルコニーとベランダって一体何が違うんでしょうか?そんなの知らなくても生きていく上では全然必要ないですが、気になったら調べてみたくなる質なので色々と自分で調べてみたところ、この二つには明確な違いがありました。
バルコニーとベランダってどう違うの?
・バルコニー

手すりあります
バルコニー・・・室外に張り出した屋根のない手すり付きの台のことで、ほとんどが下の階の屋根の上の部分にあたります。
特徴は
- 屋根がない
- 手すり付きの台
- 下の階の屋根の上の部分
と言ったところでしょうか。「屋根がない」ことや「下の階の屋根の上の部分」はなんとなく予想出来ましたが、「手すり付き」というのは意外で中々ピンと来ないような気がします(そもそも日本の家にはバルコニーが一般的ではないですからね)。
対してベランダはどう定義されているのでしょうか?
・ベランダ
ベランダ・・・外に張り出した縁のことで、屋根のあるもの。つまり雨でも洗濯物が干せる。
特徴は
- 外に張り出した縁
- 屋根がある
になりますね。
以上のことをまとめるとバルコニーとベランダの一番の違いは屋根があるかないかだと言えそうですね。
敢えて松田聖子の曲で例えるのならば
渚のバルコニーで待ってて ⇒ 屋根なし、手すりあり
ということになります。つまり、もし誰かに「渚のバルコニーで待ってて」と言われた時に行った場所に屋根があり、手すりが無かった場合、それは
ベランダ…..
ということになります。そこは絶対に待ち合わせ場所ではないのですぐに本物のバルコニーに行きましょう。
番外編:テラスって何?

カフェテラス
番外編としてテラスについても少し説明しようと思います。
テラス・・・建物の1階から突き出ている床のこと。屋根が無い。場合によっては特別に作られた床がなくてもテラスと呼ぶことがある。
特徴は
- 1階から突き出ている床
- 屋根はない
といったところでしょうか。上の写真はカフェテラスですが、確かに全ての特徴を捉えています。地面そのものがテラスとして使われていることもあり、それがテラスと呼ばれるかどうかはテラスとして使われるかどうかによるということらしいです。これはちょっと哲学的ですよね。あるものがどう呼ばれるかは人間がそれをどう使うかによる、みたいな(ちょっと何言ってるか分かんない)。
まとめ
まとめとしては松田聖子があなたに待っててと言っているのは「渚のベランダ」ではなく、「バルコニー」だということです。屋根があるかないか、手すりがあるかないかをしっかり確認しましょう。「テラス」に行ってしまったというのは論外です。松田聖子に頼まれているわけですから、絶対に間違えないようにしましょう(というかベランダで待ち合わせってどういうことだよ)。
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