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拾い物①コルクマットと占有離脱物横領罪(遺失物横領罪)について

雑学(trivia)

どうも僕です。お金を稼ぐのが苦手です。働けど働けどお金が貯まらないのはどうしてなんでしょうか。石川啄木の霊にとりつかれているからでしょうか。

私事ですが、最近コルクマットを拾いました。が、「拾う」という表現が正しいのかは分からないので検証してみましょう。

  1. 深夜にゴミ出しをしようとアパートのゴミ捨て場に行ったらコルクマットが山積みになって置いてあった。
  2. そういえばアパートの住人が一人来月に引っ越すということを思いだす
  3. このコルクマットはその住人が捨てたに違いないという結論に至る
  4. 迷わず家に持ち帰る

恐らく「拾う」という言葉を使っても差し支えないでしょう。広い意味で僕はコルクマットを使ったんです。元来、言葉は多様性を秘めており、かつ流動的です。ある1つの言葉が時代によって、また状況によってその意味を変化させるのは当然のことです。

「拾う」という言葉からたった1つの意味しか連想出来ないくらいだと、想像力の欠如が疑われても仕方がなりません。

そして「迷わず家に持ち帰る」というのも重要です。何故なら迷っている間にもチャンスはなくなってしまうからです。もしかしたら他の誰かもこれに目を付けていてサッと横取りされてしまう可能性もあります(決して誰かに見られるのを恐れていたからではありません)。

ちょうど床の冷たさに敏感になる季節に入るのでラッキーでした。

……………………………..

…….ラッキーでしたで終わらせてはいけません。ゴミ捨て場のものを勝手に持ち帰るのは

占有離脱物横領罪(遺失物横領罪)

にあたる場合があります。

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占有離脱物横領罪(遺失物横領罪)とは

占有離脱物横領罪(遺失物等横領罪)とは、遺失物、漂流物その他占有を離れた他人の物を自己のものにした場合に成立する犯罪です。

刑法254条に規定されています。
占有離脱物横領罪の刑罰は、1年以下の懲役または10万円以下の罰金もしくは科料(1000円以上1万円未満の金員の支払)です。

遺失物とは

刑法254条で規定されている遺失物とは、占有者の意思によらずに占有を離れ、まだ他の誰の占有下にもない物のことです。
落とし物は、基本的に遺失物です。
遺失物については、遺失物法という法律があり、遺失物を拾った者はすみやかに遺失者に返却するか、警察署長に提出しなけなければならないと規定されています。また、拾ったのが施設内の場合には、すみやかに施設占有者に交付しなければなりません。
それをしないで自分のものにしてしまった場合に、遺失物横領罪が成立します。

だそうです。落とし物も保護してしまうとは日本の法律はしっかりしてますね。

今回のケース

そして調べてみたところ今回の僕のゴミ捨て場から勝手に持ち帰るケースですが、指定の場所に捨てられた時点で地方自治体の所有物となり、所有権は自治体にあるからそうです。つまり僕は地方自治体の所有物を持って帰ってきてしまったわけです。

反省しています(でも雨降ってたから一晩経ったらどうせ使い物にならなくなっちゃうじゃん)。

⇒後日ゴミ捨て場でたまたま捨てた本人に会ったので他にも色々もらいました。

補足

道ばたで発見したものでも、誰のものでもない物(無主物)を自分のものにしても、占有離脱物横領罪は成立しないようです。
ただし、大昔に埋蔵された宝石鏡剣を墳墓だった塚から見つけ出した場合などは埋蔵物の権利は子孫などに承継されるため 占有離脱物横領罪が成立するとされたものがあります。

また、ゴルフ場のロストボールやパチンコ屋で床に落ちているパチンコ玉は、ゴルフ場やパチンコ屋の管理者の占有に属するので、占有離脱物横領罪ではなく窃盗罪にあたるそうです。

窃盗罪の刑罰は

10年以下の懲役または50万円以下の罰金

だそうです(重い……)。

今回の僕の行動は占有離脱物横領罪にあたる可能性がありますが、正直な話捨ててあるもの再利用して何が悪いんだって思いませんか?ゴミ捨て場から何か持ち帰るなんてことはザラにあることだと思うのですが。

でもやっぱりゴミ捨て場にあるもの持ち帰り合法化にすると、何でもかんでも持ち帰って商売をしたり(それもそれで1つのビジネスですが)、ゴミ捨て場が荒らされるというような被害も起きてしまうのでしょうか。

やはり人間は何かの規範やルールがあってこそ社会的な存在として行動出来るのかもしれませんね。

というわけで皆さんもほどほどに(というかそもそもそんなことしないか…..)。

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