ゴールデンウィークが終わるとすぐにバンコクに行くことになっていたので、ゴールデンウィーク中は特に何も予定をいれずに家でゴロゴロするつもりだったのですが、如何せん天気が良いので普段は出不精な私ですが外に出たくなりました。
とはいうものの外に出るという行動を起こすには何か誘因が必要で、横須賀で何か面白い事やっていないかと市のホームページを見ていたらこんなのがありました。
なんとムーと横須賀がコラボイベントです。
一般人である我々がムーの新米記者として実際に現地取材・調査をしてこの台紙にある謎を解きながら、逐一指定された場所で途中経過を報告するという本格的なイベントです。なんてロマン溢れるイベントなのでしょう。
というわけで早速この謎解き台紙をもらいに横須賀中央へ直行しました。
横須賀観光案内所
横須賀観光案内所なるものがある事を初めて知りましたが、Yデッキにしっかりと書いてありました。
こんな場所です。カウンターに台紙があり、「ご自由にどうぞ」とあったのでご自由に取りました。
台紙ゲットです。
最初のページを開くと概要が書いてあります。どうやら新米記者からムー超記者になるには
- 3つのミステリーに挑む
- 新たな手がかりを見つけ、次のミステリーに進む
- ミステリーの真実を探る
- 真実を各報告所で速やかに報告する
必要があります。
各報告所に取材内容を提出すると認定証がもらえ、そして全ての謎を解き明かすと抽選でスーパーミステリープレゼントがもらえます。なかなか豪華です。
ミステリーメニューを提供している飲食店もあるそうです。
早速最初のミステリーに挑みました。
日本最古のラブストーリーに隠されたミステリー
サイゼリヤという最高級イタリアンでミラノ風ドリアという高級な食べ物を食べながら優雅に謎を解きました。
ご丁寧にヒントがあるのでそれを頼りに謎を解きます。
これを解くと「走水神社へ行け!」「大舵の裏に・・・」という言葉を浮かび上がってきます。
というわけで走水神社に向かいます。
走水神社
パワースポットとして有名な走水神社です。ここで大舵を探します。
日本武尊とその御后の弟橘媛命を御祭神として祀っている神社。小型の車が停まれる駐車場も完備。(google)
包丁塚。
御神木。
ありました。大舵がなんなんだかよく分かりませんが、恐らくこれが大舵です。
裏に回るとありました。
また新しい暗号です。これは比較的すぐに分かりました。「2人の男女が〜」というのがポイントです。
これを解くと「夫の為に身を投げ、タケル海原なだめた」という言葉が浮かび上がります。どうやらこれがミステリーの真実のようです。
日本武尊は、上総国へ軍船でいっきに渡ろうと船出されましたが、突然強い風が吹き海は荒れ狂い軍船は波にもまれ進むことも戻ることもできず転覆するかの危機に、日本武尊に付き添ってこられた御后の弟橘媛命が「このように海が荒れ狂うのは、海の神の荒ぶる心のなせること、尊様のお命にかえて海に入らせて下さい。」と告げ、「さねさし さがむのおぬにもゆるひの ほなかにたちて とひしきみはも」と御歌を残し、海中に身を投じられました。たちどころに海は凪ぎ風は静まり日本武尊一行の軍船は水の上を走るように上総国に渡ることが出来ました。以来、水走る走水と言われております。(走水神社の公式ホームページより引用)
このような経緯があり、走水神社は走水神社(はしりみずじんじゃ)は日本武尊(やまとたけるのみこと)と弟橘媛命(おとたちばなひめのみこと)を御祭神としてお祀りしています。
観音崎京急ホテル
謎を解いたので早速報告場所である観音崎京急ホテルへ向かいました。走水神社からバイクで3分くらいの場所にあります。
昔ここの温泉に行ったことがありますが、全然覚えていません。
フロントに報告書を提出すると青いシールをもらいました。どうやらこれが認定証だそうです。
中編へ続きます。
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