外国語を学ぶ上でつまずきやすいのが時間の読み方(言い方)についてではないでしょうか。
母国語でも時計の読み方は小さいうちに習いますが、大人になってから外国語の時計の読み方を覚えるのはそれよりもはるかに困難です。
タイ語の時間システム
欧米のようにアルファベットを使って「AM」「PM」と言い表すなら簡単ですが、タイ語は独自のアルファベットを持っており、それ故独自の時間表記システムがあるため、タイ語学習者はゼロから暗記する必要があります。
しかし、時間は目に見えるものではなければ触れるものでもないので、読み方を覚えることは他の単語(例えば「電車」とか「飲む」とか)を覚えることよりも遥かに困難です。
タイ語の時間表記システムが分かる3つの動画
そんなタイ語で時間・時計の読み方が中々覚えられなくて四苦八苦している人々に朗報です。
これから紹介する3つの動画を1日2回、1週間連続で見続ければ確実にタイ語で時間が読める・言える、ようになり、そして「どうしてそういう読み方になったのか」というタイの時間表記システムの歴史も学べます。
動画は全て英語ですが、イラストなどもありとても分かりやすいです。
The history of the Thai system of telling the time
まずはこの動画をご覧下さい。
この動画ではまだ時計が存在しなかった時代に人々はどうやって時間を知ったのか、という歴史を解説してくれます。そしてそれがどのように現代のタイの時間システムと関わりがあるのかということも教えてくれます。
具体的には、時計がなかった時代には1時間毎に何かを叩いて音を出し、時間を人々に教えてくれる係の人がいたそうです。そしてその音が言語化されて今の時間システムが出来上がったとか。
Learn Thai Language with MTL School in Bangkok :How to say the time in Thai
上の動画ではタイ語の時間の歴史を学びましたが、この動画ではより実践的な時間の言い方・数え方を学べます。
自分で発音したりして耳と口で覚えましょう。
Thai Lesson 20 : Telling Time (pattern)
最後にこの動画でブラッシュアップします。解説していることは上の二つの動画と一緒なのでそれほど難しくはないはずです。
またこの動画は後半の部分でminute(分)についても解説してくれています。14:00とか21:00の言い方を覚えた後はちょっと複雑な19:15や05:28をどう言えばいいのかということを学べます。
タイ旅行に行く前に最低一冊を読んでおきましょう。
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