この記事では夏の間の配達を乗り切るためのおすすめ暑さ対策グッズや服装について紹介しています。
これから7月〜9月にかけてはウーバーイーツ配達員にとっては辛い季節になります。
特に8月は立っているだけでも汗が吹き出すのに、自転車を漕いでも熱風に身体を包まれるだけで、体力だけが確実に消耗していきます。
配達依頼がたくさん入って数珠っているならまだしも、待機中はやることもなく、ただただしんどいです。
そんな灼熱地獄と化した都心部でも快適に配達するためには暑さ対策が必要不可欠。
近年の日本の猛暑は致死レベルなので、適切な対策を講じなければ単に疲れるだけではなく、熱中症や脱水症状に陥る危険もあります。
そこで今回は猛暑を乗り切るため、「ウーバーイーツ配達員におすすめの暑さ対策グッズベスト12」を紹介します。
ここで紹介するグッズを駆使して、暑い夏でも少しでも快適に配達出来るようにしましょう。
梅雨の季節や雨の日の配達に便利なグッズはこちらを参考にしてみてください。
※2022年6月追記:正規品ウバッグの販売は終了しましたので業務用デリバリーバッグを購入しましょう。参考記事はこちら↓
帽子
暑さ対策で一番重要なのが帽子。
何も被らずに直射日光を浴び続けると確実に熱中症になるので太陽が出ているうちは絶対に帽子を被って配達しましょう。
帽子であれば何でもいいのですが、おすすめはつば付きでメッシュ素材の帽子。
生地がメッシュだと通気性が良いので蒸れる心配もないし、水に濡らして冷やしたまま被ることも出来ます。
帽子は顔の日焼け対策にもなるので、一石二鳥ですね。
首もガードしたい人にはこちらの帽子がおすすめです。
目出し帽も暑さ対策には効果的ですが、多分お客さんがびっくりすると思うのであまりおすすめは出来ません。
冷感フェイスカバーはマスクの代わりにもなりそうで良いですね。
冷感シャツ
ポリエステル素材を使った冷感(ドライ)シャツも体温の上昇を防ぐ上ではとても大切です。
正直言ってすごく涼しいというわけではありませんが、生地がサラサラしてて多少ひんやりしているし、通気性も良いので普通のTシャツとは全く快適度が違います。
特に家に帰るときにシャツがベトベトしてないのが嬉しいですね。
長袖と半袖の二つがありますが、日焼け対策に長袖を買っておきたいところ。
夜稼働するだけであれば半袖でも良いですが、昼に稼働するなら半袖の場合はアームカバーなどがあれば腕の日焼けを防ぐことが出来ます。
ちなみに夏の昼間半袖で稼働するとこうなります。
昨日と今日でこんがり焼けた。またタイ人に間違われる。 pic.twitter.com/HBV7nx0LbD
— ฮิคารTeru@UberEats (@mitsushimalove) July 28, 2019
1日でここまでこんがり焼けます。
シャワーが辛くて泣きました。
半袖で稼働する人は日焼け止めがマストアイテムです。
冷感ベスト
もっとしっかり身体を冷やしたいという方には冷感ベストがおすすめです。
冷感ベストは生地に直接水を含ませているので冷感効果が持続します。
暑くなってきたら水に濡らせば良いだけなので繰り返し何度も使うことが可能。
水なので身体がベタつくこともなく、相当な快適に配達することが出来ますね。
冷感パンツ・レギンス
シャツとベストに続いて冷感パンツがあればもう怖いものなしです。
着た瞬間ひんやりする接触冷感、さらに通気性も抜群なので1日中履いてても快適ですね。
冷却スプレー
メントール配合の冷却スプレーも必需品です。
ほとんどの冷却スプレーは香り付きなので汗をかいてニオイをきにする必要も無くなります。
シーブリーズも良いですね。ただしちょっと匂いが強めです。
アイスノンもかなり冷たくなります。
普段虫に刺されやすい人は冷感虫除けスプレーを使ってもいいと思います。
ただしこれはあくまで虫除けスプレーなので、冷感効果はあんまり期待しない方がよいでしょう。
※6月12日追記:自分で使ってみました。サラサラしますが冷感効果はほぼありません。
ちなみに100均の冷感ミストは全然効果がありませんでした。
冷感スプレーはしっかりしたブランドのものを買いましょう。
冷感ボディペーパー
初老だからこれが無いと辛いです。 pic.twitter.com/WNXPO558QA
— Hikaru@UberEats配達員 (@Hikaru65234309) June 12, 2020
ボディタオルも必須です。
素早く身体をクールダウンしたい時にはボディタオルが一番ですね。
汗をかくとにおいも気になるので汗っかきの人は必ず常備しましょう。
アマゾンだと小袋3つセットで売っているのでお得です。
冷却タオル
頭・首に巻く冷却タオルもおすすめです。
タオルに水に濡らして絞るだけで冷却効果が得られるので、熱中症対策にも期待大。
ちなみに私が購入したのがこちら。
水に濡らすとかなり冷たくなるので首に巻いて両端をTシャツの中に入れると最高です。
汗のニオイも本当に気にならないのでおすすめです。
サングラス
炎天下で配達する時にサングラスがあると便利です。
あとは夕方に太陽が沈む時なんかも進む方向に太陽があると眩しすぎて前の信号が見えなくなったりします。
視界が悪いと思わぬ事故に巻き込まれる可能性もありますので、普段はサングラスをかけない人でも最低でも1つは常備しておきましょう。
首かけ扇風機
東南アジアなどの一年を通して暑い国では携帯式扇風機が珍しくはありませんが、最近は日本でも若者がUSB式の携帯扇風機で涼んでいる姿をよく見かけます。
街中を歩くなら手で持つタイプでもいいですが、配達する我々にとってはとってはハンズフリータイプがおすすめです。
直接自転車に取り付けても良さそうですね。
冷感タオルと組み合わせれば涼しい風を感じることも出来そう。
水筒
配達中は誰でも水分補給をすると思いますが、普通のペットボトルを使っていたらすぐにぬるくなってしまいます。
ぬるくなると味も悪くなるしテンションも下がります。
そこで便利なのが水筒。
家を出るときに氷を入れておけば常に冷たい飲み物を飲むことが出来ます。
軽くて安ければなんでも良いのですが、片手で飲めるワンタッチ式のものが便利ですね。
夏はかなりの量の水分を飲むので最低でも500mlあった方が良いと思います。
以前は無料のドリンクチケットがありましたが今年はどうなるのでしょうか。
塩分タブレット
脱水症状を防ぐためには塩分を摂取するのが大切。
水だけ飲んでいてもすぐにバテてしまいます。
そんな時はタブレットタイプの塩分を取るのがおすすめ。
塩分タブレットは配達員のマストアイテム。
これなら効率よく塩分を摂取することが出来ます(しかも美味しい)。
水と一緒に噛むと効率よく吸収されるんだとか。
個人的には森永の方がタブレット感があって美味しいです。
カバヤの方は塩の塊という感じがして結構しょっぱいです。
「もしかして熱中症かな」と思ったらタブレットを舐めても遅いので、経口補水液を飲みましょう。
パウダータイプなら水に溶かすだけなので持ち運びも楽ですね。
バブ「爽快シャワー」
配達から帰ってくると体がベトベトします。
シャワーを浴びればスッキリしますが、シャワーも浴びても汗は出てきます。
そんな時はバブの「爽快シャワー」で身体をクールダウンしましょう。
かなり身体がサラサラするそうなので配達前に使っても良さそうです。
保冷剤
夏はバッグの中にも熱がこもるのでドリンクの氷もすぐに溶けてしまいます。
氷が溶けるとカップがふやけてしまい容器の破損にも繋がってしまいますので配達員が自前の保冷剤を用意しておく必要があります。
スーパーなどでタダでもらえる小さい保冷剤だとすぐに溶けてしまうので、業務用のものがおすすめです。
夏はサーティーワンや不二家のアイスを注文する人も増えるので保冷剤はマストアイテムです。
まとめ
今回は夏の間の配達を乗り切るためのおすすめ暑さ対策グッズや服装について紹介していました。
何も対策をせずにこの暑さの中配達するのは自殺行為に等しいので、絶対に何らかの対策は必要です。
ここで紹介したグッズを使ってみるのも良いですが、自分で「冷感〜」と調べてみて気になったものがあればチェックしてしましょう。
暑さ対策ではありませんが、冷たいものを運ぶ時にはサーモスのソフトクーラーが便利ですよ。
私も使ってます。
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