先月のタイの地獄寺ツアーでは多くの個性的な方々が参加されていました。
「日本で唯一のタイ地獄寺研究家と巡る地獄寺ツアー」に参加して来ました。
その中には仏教を専門に研究されている学者さんも参加されていて、タイでもお寺を一緒に回ったりしたのですが、先週その方から「金沢文庫で仏像関連の展示会があるから見に行こうではないか」とお誘いがありました。
私は仏像(というか仏教)には全く明るくないのですが、金沢文庫は実家からすぐだし、正月は全く外に出ていないので気分転換のつもりで承諾しました。
その時行ってきた展示がこちらです。
「顕れた神々」という名前の特別展です。
私は「仏像と神様はそもそも別物だ」と思っていたのですが、どうやら中世では「仏像には神様が宿っている」、言い換えれば「神様が仏の姿で顕れている」と解釈されていたようで、仏の姿をした神様として崇められていた(拝まれていた?)ようです。
「顕れた神々」の展示は写真撮影が一切禁止だったのでブログには載せられませんが、またどこかの機会に書ければと思います。
称名寺
特別展が催されている金沢文庫(という名前の歴史資料館)の横に称名寺というお寺があるということで展示会を見終わった後に散歩してきました。
称名寺は北条一族である北条実時によって1258頃に開基したとされています。詳しい情報はWikipediaを参照してください。
称名寺の基本情報
本尊:弥勒菩薩(みろくぼさつ) (国指定重要文化財)
開山:審海上人(しんかいしょうにん)
開基:北条実時(ほうじょうさねとき)
創建:13世紀中頃
とても質素なお寺です。タイのド派手な寺院とは大違い。
【タイの珍寺】全部金ピカの寺院「Wat Paknam Jolo」
だるまのおみくじ
園内の至るところにだるまが置いてありました。
綺麗に並んでいます。どうやらこれらのだるまの中にはおみくじが入っていたらしく、だるまだけ好きなところに置いてもいいらしいです。
うじゃうじゃ。
木の枝に刺さっています。
奇をてらっています。
ヨコ。
なんか呪われている感じがします。
だるまおみくじを買う
私も買ってみました。一つ300円です。白いだるまはもう売り切れみたいでした。
小吉でした。でも実際は多分大吉だと思います(?)。
どこに置くべきか悩んだ末、絶対に他の人が真似しない場所にだるまを置きました。画面左上に注目です。
いた。
私のだるまはとても凛々しいです。
称名寺へのアクセス
称名寺は金沢文庫駅から徒歩で10分くらいです。一本道なので迷いません。
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