先週から私の愛車CBホーネット160Rの鍵の抜き差しがスムーズにいかなくて困っていました。
原因として考えられるのは雨です。
鍵を差した時に水が入ってしまった可能性大です。
鍵の抜き差しに問題あり
差す時はまあ押し込めばいいのですが、抜く時に明らかにとっかかりがありびくともしません。仕方がないので力づくで抜くしか方法がありませんでした。
数日間はそんな風にして乗っていたのですが、力づくで抜いたせいで鍵の表面にチラチラと金属粉のようなものが光るようになり「流石にまずいな」と思いました。
という訳でネットが色々調べてみたところ、鉛筆の黒鉛を鍵の表面に塗りたくれば滑りやすくなる、という情報を発見しました。
どうやらこのやり方は素人が考えついたものではなく、ちゃんとした鍵屋さんも推奨する方法であるようなので早速試してみました。
鉛筆で鍵の表面を塗る
鉛筆で鍵の溝の辺りを中心に塗り込みます。
写真ではわかりづらいですが、溝の部分がちょっと黒っぽくなっているのがわかります。金属の表面は塗れているのか塗れていないのかよくわかりません。
裏面。
「こんなもんが潤滑油の代わりになるのか?」と半信半疑でしたが確かに抜き差しがちょっとだけ楽になりました。
まだどっかに引っかかっている感じはありますが、力を入れなくても抜けるようにはなりました。
結論「応急処置としてはアリ」
確かに鍵の抜き差しが楽になったのでアリです。しかし根本的な原因が解決された訳じゃないし、いつも鍵はポケットに入れているので潤滑油としての効果はすぐに薄れてしまうような気がします。
鍵の抜き差しが出来ない時の応急処置としてはアリですが、普段から鉛筆を持っている人も少ないと思うので実用的ではないかもしれません。
鍵穴用潤滑油を使うのが無難
しかし、本当に抜き差しが出来なくなった時は鍵用の潤滑油を使うのが無難です。
レビューによるとこのスプレーは「神がかっている」そうです。鉛筆の黒鉛じゃ心配なので私も買いました。
鍵穴用潤滑油はどんな鍵穴にも使えるみたいなので一家に一台あったら便利ですね。
コメント