私は1日1回はネットで何かしら買うのですが、自宅にいないことが多いので7割ほどの宅配は再配達を依頼しています。
アマゾンで注文すると置き配をしてくれるヤマト運輸なので再配達は必要ありませんが、楽天やyahooで買い物をすると日本郵便と佐川急便が多いのでそうはいきません。
日本郵便と佐川急便は2020年9月現在において置き配に対応しておりません。
「盗まれてもいいから玄関前に置いてくれ」と言っても「ウチではそれは出来ない」ということなので毎回申し訳なく思いながら再配達を頼みます。
しかし再配達を依頼するとその時間(2時間の幅)には必ず家にいなければならなくなり、日中事務所で仕事をしていたり、スタジオでピアノを練習している私としてはスケジュールを変更しなくてはならなくなり少々面倒。
というわけで先日ついに宅配ボックスを使ってみることにしました。
宅配ボックスがあれば不在の時でも配達員が自分でハンコを押して荷物を置いていってくれるので再配達の必要もなく、まさにwin-winの関係です。
宅配ボックスを買ってみた
今回私が買ったのはこちらの宅配ボックス。
IFSONG(イフソング)というメーカーの宅配ボックス(白)です。
タイムセールで2000円くらいで買いました。
正直どこのメーカーも似たような商品を売っているので大差ありませんが、容量が70Lということでこれに決めました。
あとで大きさを比較してみますが、宅配ボックスがあっても小さすぎて荷物が入らなければ意味がありませんからね。
付属品はワイヤーと南京錠3つと鍵多数のみです。
南京錠は100均で売っているような安物です。
まあ日本で泥棒に持っていかれることは99.9%無いので鍵はあんまり重要ではありません。
この紙は宅配業者に向けて宅配ボックスの使い方が書いてあります。
これはマグネットかと思ったのですがただの厚紙でした(なんのために?)。
ワイヤーは宅配ボックスを玄関のドアなどにくくりつけるために使います。
ただし私の家のドアは丸ノブなのでワイヤーでくくりつけることが出来ず、別の場所にくくりつけました。
宅配ボックスを組み立ててみた
組み立てるというほどの作業ではありませんが、早速組み立てていきます。
中には壁板が2枚入っていました。
10秒でボックスの形になりました。
白か黒か迷ったのですが白の方でよかったかも。
宅配ボックスの大きさ比較
私がウーバーの配達に使っていたウバッグと大きさを比較してみます。
ちなみにウバッグはアマゾンで誰でも購入可能です。
価格の割に高性能なので配達員ではないのにウバッグを購入して買い物に使っている人も多いですね。
最近は海外限定モデルも出ています。
宅配ボックスのサイズは約52cm×42cm×32cmということで45㎝ x 38cm x 45cmのウバッグよりも若干大きいですね。
この大きさならむしろウバッグを宅配ボックスとして使ってもいいかもしれません。
しかし70Lの宅配ボックスとほとんど変わらない大きさのバッグを背負って配達していると考えるとウーバーイーツ配達員は大変ですね。
ちなみに私は腰痛持ちなのでウバッグではなく自前の保冷リュックを使って配達しています。
普段使いも出来るデザインなのでおすすめです。
ウバッグの次は私の仕事用デイバッグとサイズ比較です。
ご覧のようにすっぽり収まってしまいます。
縦置きにするとかなり余裕があります。
このデイバッグもポケットがたくさんあって大容量で使い勝手が良いのでおすすめですよ。
しかも安いです。
宅配ボックスの使い方
それでは実際の宅配ボックスの使い方を紹介します。
まずはボックス横に開いた穴にワイヤーを通します。
そのワイヤーをドアノブや近くのポールなどにくくりつけて南京錠をかけて、泥棒にボックスごと持っていかれないようにします。
これで設置は完了です。
次にボックスの中に印鑑を入れます。
メッシュポケットがあるのでそこに入れてもいいと思います。
そして鍵がかかっていない南京錠を入れます。
この状態で蓋を閉めれば準備完了です。
あとは宅配業者が来たときに印鑑を押して荷物を入れて、南京錠で鍵をかければ配達完了になります。
これで再配達を依頼する必要がなくなりました。
宅配ボックスのメリット・デメリット
ここで宅配ボックスのメリットとデメリットを再確認しておきましょう。
- 再配達の必要なし
- 導入コストが安い
- いちいち玄関に出る必要なし
- 盗まれるリスクはある
- 1回の配達しか使えない
最大のメリットはなんと言っても再配達が不要になったことですね。
これはやはり大きいです。
しかし平和な日本と言っても宅配ボックスの中身が盗まれるリスクは多少はあります。
まあこれは何も宅配ボックスに限った話ではなく、郵便箱でも同じリスクがあるのであんまり気にする必要はないと思います。
あと意外と盲点なのが一度南京錠で鍵をしたら次の配達業者は使えないということです。
1日に2件の宅配があった場合には最初の業者しか宅配ボックスを使えないのです。
これを避けるためには南京錠をつけないことしか方法がありませんが、そうすると盗まれるリスクも多少上がります。
しかしそうは言っても日本で郵便物が盗まれるケースはかなり稀ですので、2件以上の宅配がある時だけ南京錠を使わないとしてもいいかもしれませんね。
ちなみに私は1日3件くらい宅配が来たりするので、南京錠を使っておりません。
まとめ
今回は再配達依頼を避けるために購入した宅配ボックスを紹介しました。
宅配ボックスを使い始めてから再配達依頼の煩わしさが無くなり、1日のスケジュールを変更する必要もなくなりました。
正直言って「もっと早く買っておけばよかった」と思っています。
宅配ボックスが無かった時はその日に使いたいものなのに不在だったから受け取れなかったというようなことが何度も発生していませんが、今は在宅だろうが不在だろうが宅配ボックスに入れてくれるので楽になりました。
今買おうか悩んでいるなら早めに買うことをおすすめします。
私が買ったやつは安くて大容量で防水性もあるのでおすすめです。
おそらくこれが一番ベーシックなタイプですが、宅配ボックスは他にもいろいろあるので気になるものをチェックしてみましょう。
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