先日山中湖に行った時に人生初の水陸両用バスなるものに乗理ました。
水陸両用バスに乗りたいという気持ちが芽生えたのは意外にも最近のことで、8月に参加した東京お散歩教室という散歩サークルでみなとみらいに行った際に水陸両用バスを見たのがきっかけでした。
その時に見た水陸両用バスがこちら。
確かに水の中を進んでいます。
映画とかではよく目にするが実際にはどんなものなのかがとても気になっていました。
特に陸から海に入ると時と海から陸に上がる時は一体どういう感覚なのでしょう。
山中湖のKABA
そんな折、先日たまたま山中湖に行く機会があり、どこを観光しようかとネットでサーフィンしていると「山中湖のKABA」という水陸両用バスがあることを知りました。
願ったり叶ったりです。
大人は一人2200円と少し高めでしたが山中湖なんて次いつ来るかもわからないので思い切って予約してみました。
バスターミナル
KABAのバスターミナルはここにあります。山中湖は車がないと移動しづらいです。
予めネットか電話で予約してから当日チケットを発券するスタイル。
フードコートもあります。何も食べてないけど美味しそうでした。
KABAの乗り場
バスターミナルには「KABA」専用のスペース。
確かに水陸両用っぽい。車高が異様にあります。
ちゃんとナンバープレートも付いています。なんでも最高時速は100キロで高速も走れるらしい。
どっちかがアメリカ製でどっちかが日本製だという話でした。ちなみに一台1億円らしい。
船の先端っぽい。
バスの内部
バスの中はこんな感じ。天井が高いです。
シートにはカバのイラストが描かれています。遠目からはイモムシに見えなくもない。
運転席がとても興味深かった。
モニターがたくさん付いています。
あと謎のメーターがちらほら。左の方には水面を進むためのレバーのようなものも。水陸両用バスの免許って一体なんなんだろう。
出発・入水
バスはまず森の中を走ります。ここら辺は普通のバスと同じなので特に面白くはありません。
そして5分ほど道草を食ったのち、ようやく湖へ入っていきます。
湖の中へ入っていく瞬間。入水がスムーズ過ぎて驚きはありません。
ディズニーランドのスプラッシュマウンテンみたいな水しぶきを期待していたのでちょっとがっかり。
湖の上を進みながらバスガイドさんがクイズを出します。知識に偏り過ぎていて全然分かりませんでした。
子どもとずっと目が合っていた。
富士山
人生初の生富士山だったが残念ながら雲がかかってしまい先端部分をお目にかかることはできませんでした。 先端部分が見たいのだ。
なかなか見せてくれない。
帰還
結局富士山の全体像を目にすることもないまま陸に上がる時が来てしまいました。
前方に湖岸が見える。
タラップで降りる。
KABAまとめ
まとめます。
- アトラクション要素は無い
- 天気が良いと富士山がよく見える
- 子どもは楽しいと思う
- 大人はまあまあ
- あんまり濡れない
- 意外と早く終わっちゃう
人生初の水陸両用バスということでかなり期待していましたが、富士山がしっかり見れなかったのが残念です。
もっと激しい遊園地のアトラクションのようなツアーなんだと思い込んでいたら意外とゆったりとしていて面白みに欠けていたのも残念でした。
ただし人生初の水陸両用バスに乗れたのはやはり感動でした。
また連れがとても楽しんでいたようなのでやはり個人差というべきかもしれません。少々高いですがゆったりと山中湖を周遊したいという人にはオススメです。
山中湖のKABAの公式サイト
チケット。
うちわももらった。
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