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大人になってから独学でピアノを始める時に覚悟しておくべきこと。

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一般的にピアノは小さい頃から初めるのが普通です。

しかし最近は大人になってからピアノを始める人が増えていて、Youtubeでは独学でピアノを練習している人の動画が多数上がっています。

中でも最近私が気になったのがこの動画。

海苔漁師である徳永さんは世界的ピアニストであるフジ子・ヘミングの「ラ・カンパネラ」を聴いて感激し、50歳を過ぎてからピアノを始めたそうです。

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そして毎日3、4時間練習をし続けて6年、難曲として名高いカンパネラを弾ききってしまいました。

脱帽です(シューマンがショパンの演奏を聴いて言った言葉)。

徳永さんのように「カンパネラ」を弾きたいと思ってピアノを始める人は少ないと思いますが、「もしもピアノが弾けたらなあ」という気持ちでピアノを初めてみると人は結構いるはずです。

かくいう私も大人になってからピアノを始めた人間の一人。

厳密にいうと高校生の時に始めたので世間的には子どもですが、身体は完全に大人だったし音感も一切身につかないのでピアノを始めるにはあまりに遅すぎる年齢です。

音大進学を目指したり、プロのピアニストになる目標がなければいつから初めてもいいのですが、大人になってピアノを始めると様々な困難に直面します

多少厳しいように聞こえますが、軽い気持ちでピアノを初めても必ず挫折します。

特に大人になってから独学でピアノを始めると、あまりに上達が遅過ぎてモチベーションが下がってしまい結果としてピアノから遠ざかってしまいます。

そこで今回は実際に大人になってからピアノを始めた私が痛感した「大人になってから独学でピアノを始める時に覚悟しておくこと」を6つ紹介します。

これからピアノを始めたいと思っている人は覚悟して聞いていただければ幸いです。

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楽譜が読めない

大人になってからピアノを弾く最初の難関は楽譜

ピアノを弾こうと思っても楽譜が読めなければ、練習することも曲を演奏することも出来ません(耳コピは相当時間がかかるので現実的ではありません)。

これまで何かしら楽器を演奏した経験があり、楽譜の読み方を少しでも知っていれば別ですが、何も知らない場合は五線譜のドの位置から覚える必要があります。

さらに譜面の音符がピアノのどの鍵盤に対応しているかを覚えなくては曲を演奏することもできません。

楽譜には音の高さだけでなく曲のキーやリズムやテンポや曲想などなど、ありとあらゆる情報が詰まっているので、それらを読み解いていくだけでも1つの言語を学ぶのと同じくらいの時間と労力を要します。

ただし楽譜は一度基本の読み方を覚えてしまえばあとはそれを応用していくだけなので、最初のうちに根気よく覚えると後が楽です。

ちなみに私は楽譜がそれなりに読めるようになるまでに3年以上かかったと思います。

それなりに楽譜が読めても実際にピアノを弾く時には鍵盤の音を確かめながらゆっくりと弾ける程度で、試行錯誤しながら進みます。

簡単な曲であっても初見で弾けるまでは少なくとも3年以上かかると思います。

楽譜は眺めているだけだと全く上達しないので参考書などを買って集中して勉強するのがおすすめですね。

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独学は上達に時間がかかる

子どもはピアノ教室や親などにピアノの手ほどきを受けるのが普通ですが、大人になってからピアノを始める場合は「とりあえず独学でやってみる」人が多いかと思います。

しかし独学でピアノを練習すると上達までとても時間がかかります。

上達できたとしてもそれは単に自己満足に過ぎず、人前で演奏するレベルに達することはかなり難しいと思います。

確かに楽譜が読めさえすれば曲を演奏することは可能です。

しかし正しい運指(指の運び)や曲想、テンポやリズムなどを大人になってから身に付けるのはかなり困難です。

故に独学でピアノを練習している人の演奏はかなりめちゃくちゃ

例えばピアノを独学で1年間練習してショパンの革命を弾いているこの人の演奏をご覧ください。

難曲と言われるショパンのエチュードを独学1年目で弾ききってしまうのは衝撃的ですが、演奏に関してはめちゃくちゃと言わざるをえません。

言ってみれば「ただ譜面通りに機械的に鍵盤を叩いているだけ」です。

本人にとってはちゃんと弾いているようですが、ピアノの先生や音楽の素養がある人が聴くとひどすぎて聴いていられません。

私もピアノを始めてから2年目でベートーヴェンのピアノソナタ「悲愴」の第一楽章を練習していましたが、今から考えれば本当にひどい演奏でした。

まだ指が完全に動かない状態で無理やり弾いていただけなので人前で演奏するなんてもってのほか。

しかし当時の私としてはちゃんと弾いているつもりでした。

当時は「子どもの時からピアノをやっている人たちにすぐにでも追いつきたい」という気持ちが強かったのであまり気にしませんでしたが、今考えれば下手すぎて思い出しただけでも恥ずかしくて縮こまってしまいます。

ピアノの練習にはちゃんとしたステップがあり(バイエルの次はブルクミュラーとかツェルニーとか)、数年かけて指がちゃんと動くようになったら難しい曲に挑戦するのが常識ですが、大人になって独学でピアノを始めた人はいきなり難曲に挑戦しがちです(あるある)。

本人がそれで満足していれば別にいいのですが、自己満足で適当に弾いていても、人前で演奏した時に周りを白けさせてしまう可能性もあります(経験済み)。

なので私個人としては独学でピアノを練習するのはおすすめしません。

少なくとも最初の数年間はちゃんとした先生やピアノ教室で学んで基礎をしっかり身に付けてから独学にシフトするのが一番理想の形です。

私もピアノを始めた当初は毎月近所のピアノ教室に通って小学生と一緒にバイエルを練習してました。

バイエルと言っても大人のバイエルです。

私が10年以上前に実際に使ったのがこれ。

独学を否定するわけではありませんが、ピアノを始めるからにはやっぱり人前で演奏するくらい上達するのが理想ですが、人前で演奏するには独学だとかなり厳しいと言いたいのです。

教室に通う時間や余裕がない場合はピアノ講座がおすすめ。

独学だとモチベーションを保ち続けるのがかなり厳しいので、先生がいてくれるだけでありがたいです。

詳細はこちら。

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絶対音感は身につかない

普通の人は「ソ」の音を聴いた時にこれが何の音だか判断することは出来ません。

おそらく「ド」にも「レ」にも「ミ」にも聴こえると思います。

「ソ」の音が「ソ」で分かる為には、例えば、「ド」から始まる音階(ドレミファソラシド)の流れの中で「これはソだ(ファの次の音だ)」と感じることが出来ます。

「ド」という基準音を与えらえることによって「ド」から見た「ソ」の相対的な位置がわかります。

これがいわゆる相対音感というやつで、特殊な訓練など必要なくほぼみんな持っている能力のことです。

対して絶対音感とは「ピアノの鍵盤を叩いた時に即座にその音の高さが分かる能力」のこと。

「ソ」を叩いたら「ソ」だとすぐに分かるし、複雑な和音(ドファラ)などであってもそれぞれの単音を瞬時に答えることが出来ます。

絶対音感には他にも色々な能力があり、一度聴いた曲をその場で再現出来たり、暗譜が得意だったりと音楽的にはかなりメリットがあります。

一般的には絶対音感を持っている人を「天才」「音楽の才能がある」とみなす所以はこのあたりにあります。

下の動画ではビートたけしが適当に弾いたメロディーを辻井さんがそっくりそのまま再現しています。

著名な作曲家(モーツァルト)やピアニスト(辻井伸行さんなど)などが持っていることが知られていますが、絶対音感は幼児期に適切な指導や訓練を受けなければ身につくことはありません。

つまり大人になってからピアノを始めても絶対音感が身につくことは99%ありえません。

私はピアノを始めた当初、どうしても絶対音感を身に付けたくて、絶対音感CDを毎日聴いていましたが、全く身につくことはありませんでした。

絶対音感をトレーニングする本はいくつもありますが、多分無駄だと思います。

ただし普通にピアノを弾く分には絶対音感を持っていなくても特に支障はないのでご安心を。

実際に有名な作曲家や音楽家でも絶対音感を持っていない人が大半なのです。

相対音感も大人になってから習得するにはそれなりに時間はかかりますが、何年もピアノを弾いていれば自然に身につきます。

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指が動かない・手が大きくならない

実際にピアノを弾き始める時に直面する困難が「指の動き」です。

ピアノを上手く弾くには5本の指が全て均等に鍵盤の上を動き回ることが要求されますが、大人になってからピアノを始めると指が全く動かなくて苦労します。

特に薬指と小指は日常生活で意識的に動かす機会がほとんどないので、この2本の指は集中的に鍛えないと一向に上達しません。

私もピアノを初めた最初の3年くらいは薬指と小指が独立して動いてくれないので、かなり苦労しました。

小指で鍵盤を押さえたいのに薬指も一緒に動いて他の鍵盤に触れてしまったり、小刻みな動きをする時に音が濁ってしまいます。

簡単な曲ならなんとか弾くことは出来ますが、それでも弾いている時に違和感があるのでかなりストレス。

ピアノの先生のアドバイスで毎日1時間くらいハノンを弾き続けてようやくちょっと動くようになりましたが、弾いている時には小指が不自然に上方向を向く癖はまだ直っていません。

難しい曲ほどこの2本の指が自由に動き回ることが要求されるので、毎日指の動きの練習をしっかりしないと完璧な演奏をすることは出来ません。

もう1つの困難が「手の大きさ」。

ピアノを演奏する時には手がある程度大きい方が演奏する際に楽なことが多々あります。

古典派(バッハやモーツァルト、ベートーヴェンなど)の曲を演奏する時には手が小さくてもなんとかなりますが、それ以降のロマン派の楽曲(ショパン、リスト、ラフマニノフなど)は複雑な和音や鍵盤の上を縦横無尽に飛び跳ねたりするフレーズが出現するので手が小さいとかなり苦労します。

これは完全に私の主観ですが、ピアノを小さい頃から習っている人は、大人になってからピアノを始めた人に比べて手が大きい傾向があります。

もちろん、生まれつき手の大きさはある程度決まっているので元々大きかったり小さかったりしますが、小さい頃からピアノを弾いていれば自然と手が大きくなるのは有名なピアニストなどを見ていればよくわかります。

しかし一般的にはオクターブが届きさえすればほぼ全ての曲が弾けるので、よほど手の小さい人でない限り気にすることはありません。

私も男の割には手がかなり小さい方ですが(ギリギリオクターブ+1度くらい)、指が届かないから弾けないという曲にはまだ出会ったことがありません。

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練習時間が取れない

大人は子どもと違って練習時間に限りがあります。

子どもは学校から帰ってきたらずっと時間がありますが、大人は仕事があるのでそういうわけにいきません。

仕事が終わったとしても色々な付き合いがあったりしてピアノの練習に割ける時間がさらに少なくなります。

練習時間が短ければ上達にもそれ相応の時間がかかってしまいますが、その途中でモチベーションを失くしてしまい、ピアノを諦める人も少なからずいます。

特にピアノを始めてから数年間はまともに曲が弾けるわけではない時期がずっと続きます。

この期間に毎日コツコツとピアノの練習に割く時間を作らないといつまで経っても上達することがありません。

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自分でピアノを買う必要がある

子どもの場合は親がピアノを買ってくれますが、大人の場合は自分でピアノを用意する必要があります。

防音設備が整っていてグランドピアノやアップライトピアノを購入する人もいますが、独学で始める場合は電子ピアノを買うのがほとんどだと思います。

電子ピアノはピンキリで、1万円台から買えるものもあれば30万円を超える高級なものもあり、値段が高いほど音質がよく、鍵盤のタッチも本物のピアノに近くなるので実際のピアノを弾いた時に違和感なく弾くことが出来ます。

逆に安すぎるピアノは鍵盤のタッチが軽過ぎて本物のグランドピアノを弾いた時に鍵盤が重過ぎていつも通りに弾けないことがあるのでおすすめは出来ません。

お金に余裕があって少しでも本物のピアノに近いタッチで弾きたい場合は最低でも10万円〜くらいの電子ピアノを買いましょう。

ビッグカメラやヤマダ電機などの家電量販店や楽器屋に行けばいくつか置いてあるので実際に弾いてみるのがおすすめです。

ちなみに私はお金が無かったのですが本物のピアノに近いタッチの電子ピアノが欲しかったので探すのに苦労しました。

結局買ったのはコルグのB1。

安いにも関わらずに鍵盤のタッチもそこそこで、3万円で買える電子ピアノにしては上出来です。

スピーカーの音質はあまり良くありませんが、ヘッドホンで聴くと結構本物のピアノに近いです。

ただし実際のピアノとは天と地ほどの差があるので、お金に余裕がある人はもうちょっとグレードの高い電子ピアノを買うのがおすすめです。

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まとめ

今回は実際に大人になってからピアノを始めた私が痛感した「大人になってから独学でピアノを始める時に覚悟しておくこと」を6つ紹介しました。

まさにこれからピアノを始めようとしている人にとっては厳しい現実を突きつけてしまいましたがこれは全て事実です。

生半可な気持ちで適当に練習しても一向に上達しませんし、単なる自己満足に終わってしまいます。

どうせだったら一生懸命練習して、人前でもそれなりに弾けるレベルまでには成長して欲しいものです。

そのレベルに達するまでは少なくとも2、3年はかかりますが、この苦しい時期を乗り越えると指もある程度自由に動くようになるし、自然と譜読みも早くなるので一気に上達スピードが上がります。

最近は大人のためのピアノ教則本などもあるので最初の1年はそれらを何冊か練習してみるのが上達への近道です。

完全に独学でピアノを始めるのは大変なので、最初のうちは近所のピアノ教室などに通うのをおすすめします。

どうしても独学でやる場合は現役のピアノ教師が教えてくれる教材がおすすめです。

基礎をしっかり身に付けてからでないと自分が弾きたい曲もなかなか弾けなくてそのうちピアノが嫌になってしまいます。

最初の1年は簡単な曲しか弾けないのであんまり楽しくないですが、上達してくると徐々に楽しくなってくるはずです。

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