アマゾンで買った1万円の折りたたみ自転車がコスパ最強で超おすすめ。

私は普段電車（西武線）で通勤しているのですが、自宅から駅までちょっと距離があって徒歩で15分くらいかかるのでずっと前から

と漠然と考えていました。

そう考えつつも、歩くのはキライではなかったのと、自転車を買うのがめんどくさかったこともあり、徒歩で駅まで行ってました。

しかし最近になって本屋の仕事（私の本業はネット古本屋）が増えてきて、出荷するのに毎回大量の本を手提げに入れて郵便局に行かなくてはいけなくなりました。

10冊くらいならまだ良いですが、20冊を超えると重すぎて大変なのです。

そこで最近アマゾンで通勤・仕事用に1万円の折りたたみ自転車を買ってみました。

たった一万円ですが作りもしっかりしてるし、毎回郵便局や駅まで歩く時間も節約出来るようになったのでとても満足しています。

毎日何キロも走る人には不向きですが、私のように駅までの距離やちょっとした買い物をしたい人にはぴったりの自転車なので今回ちょっと紹介します。

1万円で買える折りたたみ自転車

今回私が買ったおりたたみ自転車はAIJYU CYCLEというメーカーのTHREE STONEというブランドの自転車（複数形なのにsが無い）。

1万円前後で買える自転車は他にもあったのですが、すぐに配達して欲しかったのでプライムマークがあったこの自転車を購入。

アマゾンで買い物をするならプライム会員になっておかないと損します。

基本スペック

基本スペックはこんな感じ。

自転車本体の重量が16kgあるのでちょっと重い。

適正体重も75kgまでなのでちょっと体が大きい人には厳しいですね。

太っている人はこの機会に炭酸水ダイエットをしましょう。

JIS規格に合格しているので一応それなりの耐久性はあるようです。

まあ一万円なのでそれほど過度な期待はしない方が良いでしょう。

1年間使えれば元は取れるはずです。

実店舗よりも通販の方が安い

最初はそこらへんの自転車屋で買おうかなと思っていたのですが、最終的にはアマゾンで買うことに決めました。

その理由は通販の方が店頭価格よりも結構安いから。

アマゾンだと折りたたみ自転車の最安値は1万円くらいですが、実店舗だと1万2千円くらいが最安値でした（自分調べ）。

これは考えればわかることですが、実店舗は固定費用（家賃・人件費・広告費・内装など）が本体価格に上乗せされているのでちょっと割高なんです。

通販だと固定費用はほとんどかからないし、注文は日本全国から入ってくるので多少値段を下げても十分商売が成り立つという仕組み。

だから自転車の場合は通販で買った方が安いんですね。

実際に組立ててみた

プライム商品なので次の日に届きました。

やっぱりプライム会員にならない理由が見つかりませんね。

自転車が通販で買えるのは便利なのですがダンボールを開けたり、捨てたりするのがちょっと面倒なんですよね。

まあ仕方がないのですが。

とりあえず開封します。

9月中旬だったので蚊に刺されまくってます。」

折り畳み自転車なのでコンパクトに折られた状態で届きます。

もし普通のママチャリを通販で買ったら運ぶのが大変そうですね。

箱から出した状態。

本体の重さが16kgということでしたが、小さく折りたたまれているとそこまで重くはありません。

工具や取扱説明書などもしっかり入っています。

90%完成済みですが、カゴ・ハンドル・サドルの固定、ペダルの取り付けは自分でやらないといけません。

一応スパナとドライバーや付属していますが、かなり使いづらいので自前で用意するのがベター。

工具箱があると困った時に便利です（滅多に使いませんが）。

人間で言う関節の部分がダンボールで保護されているのでまずはこれを全て取り除きます。

小さいハサミを使ってダンボールを切るのは大変でした。

業務用のハサミがあればよかったです（あんまり使わないけど）。

折りたたんだ状態からまっすぐにするとなんとなく自転車らしくなってきました。

ハンドルはまだ固定していませんが、むしろこの方がかっこいい。

ハンドルを固定します。

これが意外と難しくて、毎回ちょっとずれるのでちょっとずつ調整してまっすぐにさせます。

ハンドルはちゃんと固定しないと走行中にグネって事故るので注意しましょう。

ペダルも取り付けます。

ほぼ完成の状態。

あとはカゴとワイヤーロックを取り付ければ良いだけ。

カゴが無いとフレームの細さが際立ちます。

ワイヤーロックも付属しているのが嬉しいですね。

安っぽいですがまあ1万円なので盗まれてもそれほどダメージは大きくありません。

ドライバーが使いづらくて時間がかかりました。

取り付け完了。

ライトも取り付けようかと思ったのですがあまりに安っぽいのでやめました。

ライトは自分で用意するのがおすすめです。

かごもなんとか取り付けることができました。

ドライバーが使いづらいのでちょっと手こずります。

こういう持ち手が丸くなっているのが欲しいですね。

このまま乗ろうと思ったらタイヤの空気が入ってなくてこけそうになりました。

急遽タイヤの空気入れをアマゾンで購入しました。

この空気入れは小さいので持ち運びに便利だし、自転車に取り付けることも出来ます。

自転車の空気入れには英式、米式、仏式など何種類かあるのでちゃんと確かめてから購入しましょう。

空気を入れてからは実際に乗って駅まで行ったり郵便局に行ったりしてますが、普通に乗れています。

ちょっとサドルがモリッとし過ぎてて違和感がありますが、普段使いには問題ありません。

1万円折りたたみ自転車の良いところ

1万円折りたたみ自転車の良いところを挙げるとこうなります。

何と言っても安さは魅力ですね。

安ければ盗まれたり壊れたりした時の心理的ダメージも少なくて済みます。

安いとは言ってもJIS規格（日本品質保証機構）には合格しているので自宅から駅まで通勤したり、ちょっとしたサイクリングくらいの耐久性はあるのですぐに壊れることもありません。

私は以前阿佐ヶ谷から中野まで1年近く自転車で通っていたことがありますが、問題なく走れてました。

6段ギアが付いているのも嬉しいですね。

シマノ社製のギアが良いのかどうかはよくわかりませんが、シマノ社製のギアは高い自転車にも使われているのですぐに壊れる心配はなさそうです。

ワイヤーロックやカゴが付いているので自分で用意する手間とお金を節約出来ます。

ただしライトは本当に安っぽくてすぐに壊れそうなので、ライトだけは自分で用意するのがおすすめです。

組み立ては自分でやる必要がありますが特に難しいことはありません。

工具も揃ってるし30分もあれば誰でも組み立てられます。

カラーバリエーションが豊富なのも通販ならでは。

今回私は「カーキ」を選びましたが、他にもたくさんあります。

1万円自転車の悪いところ

1万円の折りたたみ自転車を買ってみて気になったの点はこんな感じです。

自転車本体の重量が16kgあるのでちょっと重いです。

普通の自転車として使うぶんには気になりません、電車や車に乗せるときはちょっと大変かもしれません。

あと適正体重が75kgまでなので大柄な人はちょっと厳しいかと思います。

タイヤの空気はほとんど入っていないので自分で入れる必要があります。

ダンボールも結構大きくて、自転車を運ぶくらいなので頑丈な作りをしているので処分するのが面倒でし、返品もかなり大変。

そして防犯登録は自分で自転車屋に行って500円払って登録する必要があります。

店舗で買えばその場で防犯登録してもらえるのでちょっと面倒（ちなみに防犯登録は義務ではありません）。

まとめ

今回はアマゾンで買った1万円の折りたたみ自転車を紹介しました。

特に素晴らしくて感動する点はありませんが、やっぱり安いのが一番の魅力ですね。

買ってから1ヶ月くらい経ってますが問題なく通勤出来ています。

「普段そんなに乗るわけでもないけど自転車があれば便利」という人にはぜひおすすめしたいです。

ただし毎日何十キロも走るのでウーバーイーツ用にはちょっと厳しそうかなという印象です。

普段からバリバリ自転車に乗ったり、ちゃんとしたメーカーの自転車がいいという方には不向きなのでもっと高くてしっかりした自転車を買いましょう。

有名なメーカーの折りたたみ自転車でも2万円台から買うことが出来ます。

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