無事事前検診をパスし、被験者に選ばれたらいよいよ入院することになります。
ここまで来ればあとは体調をしっかり整えて、入院当日に遅刻しなければ全体の8割を終えたと言っても過言ではありません。
しかし入院当日に必須の持ち物がいくつかあります。
これらの持ち物を忘れてしまうと最悪そのまま帰宅させられるということも考えられます。
また、絶対に必須とは言えませんがあると助かる持ち物もいくつかあります。
そこで今回は
- 入院治験に必須の持ち物
- あったら役に立つ持ち物
を順番に紹介していきます。
入院当日に絶対に必須のもの
まずは入院当日に絶対に必須のものから紹介していきます。
- 身分証明書(写真付き)
- 保険証
- 協力費の振込先口座(もしかしたら後でも可)
まずはこの3つです。
この3つはどの入院治験に参加しても必須の持ち物。
どれか忘れてしまうと健康であっても入院出来ずに強制的に帰らされてしまうので気を付けましょう。
ほぼ必須のもの
次にほぼ必須の持ち物を紹介します。
なくても治験には参加出来ますが、ないと困ります。
下着類、着替え
無くても家に帰されることはありませんが、絶対にあった方がいいですよね。
1日とか2日の短い入院治験なら替えは要らないですが、3日以上の入院治験だったらちょっと厳しいです。
僕の経験上ほとんどの治験病院ではパジャマが支給されます。
ただし、稀に自分で入院中に着る服を用意しなければいけないことがあるので注意しましょう。
タオル、歯ブラシ
タオルはシャワーを浴びた後に必要です。基本的に病院側で用意はしてくれません。
歯ブラシも自分で持って行く必要がありますが、忘れてしまってもホテル用の歯ブラシを用意してくれている病院が多いので安心です。
このトラベルセットはシャンプーとボディソープも付いているのでお得です。
ちょっとした旅行にも持っていけますね。
娯楽、時間の潰せるもの(スマホ、パソコン、ゲーム、漫画)
長期の入院になると辛くなってくるのが暇なことです。
入院治験で一番忙しいのは投薬日のみで、それ以外の日は基本的に自由時間です。
そんな時に時間を潰せるものを持って行かないと暇すぎてかなり辛いです。
僕も1週間以上の長期の入院では必ずスーツケースに漫画や小説を入れて治験に参加します(半分くらいの人は大荷物を持っています)。
治験病院には基本的に漫画やテレビやDVDの貸し出しなどの娯楽が揃っていますが、長い入院期間になると段々と飽きてきてやることがなくなってしまいます。
そういう時には前もって事前に準備しておくのが良いと思います。
「何を持って行けばいいのかわからない」という人におすすめなのが、アマゾンのプライムビデオやHuluやU-NEXTのような動画配信サービスです。
僕は入院中にハリーポッターシリーズやミッションインポッシブルを全て無料で観てました。
これらのサービスの良いところは、初回2週間・30日間無料体験が出来ることです。
つまり入院前に無料登録をして、入院が終わったと同時に解約すればお金をかけずに映画や動画を楽しむことが出来るのです。
あとはアマゾンの読み放題サービスkindleunlimitedも魅力的です。
kindleunlimitedに登録すれば月額980円(初回30日間無料)で本も漫画も読み放題です。
僕はもうすでに全ての会員になってしまったので無料体験は出来ませんが、まだ試したことがない人は今すぐチェックしてみましょう。
ポケットWi-Fi
病院によってはWi-Fiが飛んでいるところもありますが、ないところもあります。
入院中は暇なのでつい普段よりもスマホを見がちです。
でも、そういう時に限ってすぐにデータ容量をオーバーしてしまい、残りの日数をネット無しで過ごす、なんていう悲惨な目にあってしまいます(僕のように….)。
そういう時にポケットWi-Fiをレンタルしておくとデータ通信量を気にせずネットに繋げるのでとても便利です。
ポケットWi-Fiはちょっとお金はかかりますが、入院中にネットが使えなくなると不便過ぎて困ります。
特に長期の入院治験の場合はネットが無いと一切外と連絡が取れないので緊急時に困ってしまいます。
なので動画をよく観たりする人はマストアイテムです。ポケットWi-Fiは月々2000円くらいからのプランもあるので普段使いとしても役に立ちます。
ヘッドフォン、イヤホン
入院中は他の被験者に迷惑がかからないように過ごさなくてはいけません。
音楽を聴いたり、映画を観たりする時はイヤホンが必須です。
イヤホンをしていないと看護師さんに注意されたり、他の被験者とのトラブルにもなりかねません。
なので入院当日は確実にイヤホンを持っていきましょう。
僕は1つだと頼りないのでいつも有線と無線の2つ持っていっています。これなら1つ壊れた場合でも安心です。
あった方がいいもの
次にあった方がいいものを紹介していきます。
なくてもなんとかいけますが、入院中にあれば嬉しいものです。
髭剃り
入院中は人と会うこともなければ、被験者はみんな男なので身だしなみに気を遣う必要はありません。
ただし、退院日には当然外に出るので髭を剃ってないとヒゲ面で帰ることになります。入院中は必要ありませんが、あった方がいいです。
あと看護師さんに良い印象を与えたいという人も持っていった方が無難です(まあ無駄骨ですけどね)。
カミソリは「危ない」という理由で病院側から拒否されることがあるので電動シェーバーが無難です。
こちらはブラウンの水洗い出来る電動シェーバーです。あまりヒゲが濃くない人はこれで十分でしょう。
こちらはパナソニックのラムダッシュシリーズです。僕も普段から愛用しています。
値段はしますが5枚刃かつ水洗いも出来るのでとても重宝しています。ヒゲが濃い目な人はこちらがおすすめです。
リンス、洗顔フォームなど
多くの病院にはシャンプー、ボディーソープは絶対に備え付けられています。
ただし、リンス(コンディショナー)がある病院は約7割、洗顔フォームがある病院はたったの3割という印象です。
シャンプーとボディーソープがあればひとまず安心ですが、顔も洗いたいという人は自分で持っていった方が無難です。
耳栓
入院中は他の被験者と共同生活になり、寝る時も同じ部屋に何人か泊まることになります。
小さい病室なら4人くらいですが、大きな病室だと12人くらい並んで寝ることもあります。
そんな時、たまに同室の被験者のいびきがうるさくて全然眠れないことがあります。
いびきがうるさくて眠れないと寝不足になるだけじゃなく、ストレスも溜まりますよね。
そんな時に耳栓もを持っていれば安心です。
「耳栓貸し出しアリ」の病院もありますが、数に限りがあったりするので自分で持っていった方が安心です。
共同生活である以上いびきが聞こえるのは仕方がないことですが、確実に謝礼を受け取る為にも神経質な人は耳栓を持っていった方が良いでしょう。
米空軍も使用しているという遮音性抜群の耳栓です。価格もかなり良心的。
アイマスク
日中は病室の電気はずっと付いたままです。 昼寝をしたくても明る過ぎて全然眠れません。
そんな時にアイマスクがあると便利です。被験者のアイマスク率は7割です。
ム●ム●した時に必要なもの
絶対に必要とは言えませんが、必要度は人それぞれです。
特に長期の入院(例えば1週間以上だとか)の場合には生物なのでどうしてもストレスが溜まります。
すると、みんなシャワーの時間が長くなったりもします。
なので各自必要と思われるものを持って行きましょう。
僕のおすすめはU-NEXTの動画配信サービスを利用することです。
U-NEXTは月額1990円で5万本以上の動画、32万札以上の漫画が見放題の治験参加者必須のサービスです。
なんといってもムフフな動画も5000本以上あることが魅力的ですね。
今なら初回31日間無料体験キャンペーンをやっているそうなので、この機械に一度試してみるのはどうでしょうか。
治験に持って行くものまとめ
おさらいします。
入院に絶対に必須のもの
- 身分証明書(写真付き)
- 保険証
- 協力費の振込先が確認できるもの(もしかしたら後でも可)
ほぼ必須のもの
- 下着類、着替え
- タオル、歯ブラシ類
- 娯楽、時間の潰せるもの(スマホ、パソコン、小説など)
- ポケットWi-Fi
- ヘッドフォン、イヤホン
あったら方がいいもの
- 髭剃り
- リンス、洗顔フォーム
- 耳栓
- アイマスク
- ム●ム●した時に必要なもの
以上になります。
「何を持っていけばいいのかわからない」という人は、とりあえずアマゾンプライムとkindleunlimitedだけは登録しておくことをお勧めします。
この他にも人によって必要なものがあれば各自準備しておきましょう。
入院中は一度も外に出ることが出来ないのので「これ必要かな?」と思ったらとりあえず持って行くのをおすすめします。
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