この記事では2018年3月時点での横須賀のゴーストタウン「田浦廃村」についての記事です。
先日田浦廃村を訪れました。
約2年ぶりの再訪です。
実家からバイクで10分くらいの距離なのですがだいぶご無沙汰になっていました。
こちらは2年前に訪れた時のレポートです。
家財道具や荷物や個人が特定出来る物も全て家に残したまま、忽然と住人だけがいなくなっていました。
そしてある家の二階には90年代を騒がせたあの宗教団体との関わりを匂わせる跡も….。
文字通り「閲覧注意」です。
そして2019年の情報はこちらから。
【2019年2月】横須賀の住宅廃墟群「田浦廃村」は完全に消滅していた
地図(変電所エリアとホタルの里エリア)
ホタルの里側
pcxで出かけました。
つい先週までベトナムにおり、向こうではバイクを乗った時は右側を走っていたのでちょっと違和感がありました。
「ホタルの里」という看板があります。
これは僕がここで遊んでいた15年くらい前からあったような気がします。
踏切を越えます。ここまで来ると少し先にただならぬ妖気を感じます。
立ち入り禁止
なんと今回訪れた時には立入禁止になっていました。
やはり廃屋への不法侵入が原因らしいです。
「〜の指導により〜の指導があり」ってちょっと変な日本語です。
上から覗いてるみるとすぐ目の前に廃屋が見えます。
確か左側の道をずっと上に上がるとまだ人が住んでいる場所があったと思ったのですが。
田浦変電所側
この変電所自体ももう廃墟感を醸し出しています。
こちらの住宅地も全て立入禁止・通行止めとなっています。
来年2019年の1月から工事が始まるそうです。
【2019年2月】横須賀の住宅廃墟群「田浦廃村」は完全に消滅していた
どうやら今回は本気のようなので今後はもう法を犯してしか廃屋を見ることも出来ません。
「開発範囲内での農作物の栽培を中止してください」とあるのでまだここに住んでいる人がいると推測できます。
地図が見にくいですが、ここら辺全域が工事範囲になるようです。
終わりに
ご覧の通り田浦廃村をお目にかかることはもう出来なくなってしまいました。
ここは単なる廃村としてだけでなく子ども時代に遊んだ思い出の場所でもあるのでとても残念です。
自分がかつて遊んでいた場所が記憶の中だけのものになってしまうというのは中々感慨深いものがあります。
自分も確実に歳をとっていますね。
出来ればもう少し工事を先延ばしにして欲しいところですが、元々20年くらい前に無くなる予定だった場所なので仕方ありません。
寧ろこれまでの手付かずだった20年という貴重な期間にここで遊べたことが幸運だったと自分に言い聞かせています。
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先日再び田浦廃村に行ってきました。
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