バンコクから車で1時間半ほどのチャチュンサオ県には有名な巨大ガネーシャ象が三つあります。
今回は前回のクローンクアンガネーシャに引き続き、世界で一番大きいと言われているガネーシャ象があるWat Phrong Akat(ワットプローンアカート)までバイクで行って来ました。
後述しますが、バイク以外の行き方は多分タクシーをチャーターするか、チャチュンサオバスターミナルでトゥクトゥクと交渉するかしか方法がないかも知れません。
3大ガネーシャの一つ「クローンクアンガネーシャ(Khlong Khuean Ganesh)」
寺院に向かっている途中でもう既に見えています。
さすが世界最大級のガネーシャです。というか隣の寺院も相当なビッグサイズ。
入り口
ここが入り口になります。
寺院
タイの伝統的な寺院の屋根に宇宙船みたいなものがくっついています。隣にちょびっとだけガネーシャも見えます。
別の角度から。池の上に浮いているようですね。
パノラマ。
バイクと記念撮影。
寺院の内部はとにかくだだっ広いです。僧侶の周りに数人の参拝客が座りありがたいお話を聞いているようでした。
2階にも上がることができるようです。あんまり面白くありませんでした。
暑いので日陰を歩いてガネーシャ像に向かいます。
途中でシンナー中毒の男に追いかけられました。本当に吸ってました。
世界最大のガネーシャ像
メインのガネーシャ像です。
ガネーシャの基礎知識1
ガネーシャ(गणेश, gaṇeśa)は、ヒンドゥー教の神の一柱。その名はサンスクリットで「群衆(ガナ)の主(イーシャ)」を意味する。同じ意味でガナパティ(गणपति, gaṇapati)とも呼ばれる。また現代ヒンディー語では短母音の/a/が落ち、同じデーヴァナーガリー綴りでもガネーシュ、ガンパティ(ガンパチ)などと発音される。インドでは現世利益をもたらす神とされ、非常に人気がある。「富の神様」として商人などから絶大な信仰を集めている[1]。(by wikipedia)
とにかく大きい。
そして他の二つの巨大ガネーシャよりもアニメキャラ感が出ていて好感度が上がります。他の二つは実写の象って感じですが。
一番偉そうなアングルです。でもすごく優しそう。
ガネーシャの持ち物
・ガネーシャの基礎知識2
太鼓腹の人間の身体に 片方の牙の折れた象の頭をもった神で、4本の腕をもつ。障害を取り去り、また財産をもたらすと言われ、事業開始と商業の神・学問の神とされる。インドのマハラシュトラ州を中心にデカン高原一帯で多く信仰されている。ガネーシャの像の中には杖を持っているものもおり、この杖は「アンクーシャ」と呼ばれている。(wikipedia)
折れた牙と斧を持っています。この牙が折れた理由は諸説ありますが一番面白かったのが次の説です。
夜道で転倒した際にお腹の中の菓子(モーダカ)が飛び出て転げたのを月に嘲笑されたために、自らの牙を一本折ってそれを月に投げつけた。(wikpedia)
ツッコミどころ満載です。なぜ夜道でコケた?なぜお腹のお菓子が飛び出るの?どうやって牙を月に投げつけるんだ?
冠の中にはお釈迦様。
コブラもいます。
これはなんだろう。
鞭?
背中はヘビメタ風です。
ネズミとか
家来であるネズミも巨大です。
重そう。
小さいガネーシャ
ガネーシャ像の周りを取り囲むように小さいカラフルガネーシャが並びます。
一つ一つ個性が出ています。
みんな指で「チッチッチ」ってしているのが可愛いです。
ガネーシャの内部
巨大ガネーシャ像の内部に潜入しました。
あの扉が気になる。
随分と古そうな木造船です。いつの時代なんだろう。
なぜかお金が。
工事中のガネーシャ。
どうやらコイツがボスっぽいですね。
ドローン映像
世界最大のガネーシャをドローンで空撮した映像がありました。
空撮だとどうしてこんなにピンク色なんだろう。
その他
猫がいました。人懐っこいっです。
トイレ脇に謎のコブラ。
まとめ・行き方
チャチュンサオの3大ガネーシャのどれか一つを見に行くとしたら2番目に来るべきところです。
近くに来たら是非とも寄って欲しいですが、ワットサマンのような一般向けの観光地ではないのでツアーも無く、行き方は難しいです。
- タクシー・レンタカー
- エカマイバスターミナル→チャチュンサオバスターミナルでトゥクトゥク
のいずれかしかないでしょう。
3大ガネーシャの一つ「クローンクアンガネーシャ(Khlong Khuean Ganesh)」
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