カワサキのZZR250を手放してからもうすぐ2年が経とうという昨今でしたが、ついに次のバイクを手に入れました。
【カワサキZZR250の思い出④】ヤフオクで売却・Youtuberの手に渡る
思えば、ZZRを手放してからというもの、特に「マニュアル車にもう一度乗りたい」というような気持ちにならなかったので自宅にあるpcx125だけを乗り回す日々が続いていました。
しかしながら、大学を卒業し、自分で仕事を始めて数ヶ月経った今、ようやく学生の時ほど貧乏に悩まされなくなったのでまたマニュアル車に乗り、ギアを変速しまくって、スロットルを回しまくってブンブンいわせたい、という素朴故に危なっかしい衝動が蘇ってきました。
新車か中古車か
前回のZZRは1990年製の中古車だったのでありとあらゆる故障に悩まされ、購入してから1年で手放すことになりました。
今回はその教訓から学び、「絶対にすぐには故障しない車体を買おう」と決めていたのですが、まず悩んだのが中古車か、もしくは新車かということでした。
もちろん新車は中古車よりは故障する確率は低いでしょう(中古車の年式にもよりますが)。
しかしなんといっても新車は高いのです。
例えば誰もが知っているカワサキNINJA250の2018年製は新車だと60万円くらいします。
これはこの排気量クラスでは一番高い部類になりますが、250ccクラスですと大体45万~60万円が相場のようです。
どんなに年式が新しくてもワンオーナーであれば、価格はちょびっと下がります。
しかし、良いバイクであるほどそんなに良い条件のバイクを探すのは難しくなります。
軽々二輪(150cc~200cc)
そんな時に軽々二輪という排気量のクラスが今注目されているということを知りました。
「150cc〜200ccなんて中途半端だ」と思っていましたが調べれば調べるほど色々な魅了があることを知り、「やっぱり250以上じゃないとなー」などど現を抜かしながら250ccの中古を探していたことは完全に忘れてしまいました。
軽々二輪の特徴(良いところ)
軽々二輪の特徴は主に8つになります。
(1)車両価格が125㏄クラスとほぼ同じか、少し高いくらいで手が届きやすい。
(2)燃費が抜群に良い。125㏄クラスと変わらない。リッターあたり35km~50㎞。
(3)取り回しが良く、重たさがない。
(4)車両によっては、150~200㏄とは思えないほどの快適さで高速も走れる。
(5)ワインディングでもアクセルを大きく開けて走れる楽しさがある。
(6)デザイン的にスタイリッシュなものが多くなってきた。アジアンモデルのイメージが少ない。
(7)高速を使ったロングツーリングもOK。
(8)安全性、ブレーキ等も十分(タイヤは国内モデル程度のものを装着すればコーナーの走行ももっと安心)。
Webミスターバイクから引用
簡単にまとめると
- 新車でもそんなに高くない
- 燃費がめちゃくちゃ良い
- 取り回しが楽
- 150ccだから高速が走れる
- になります。良いことしかありません。
車体のデザイン性の高さ
そして僕個人的に良いところをもう一つ付け加えるとしたらデザイン性の高さを挙げます。
ジクサー150
スズキのジクサー150(スズキの公式サイトから引用)
Bajaj RS200
KAWASAKI Bajaj Rouser RS200(こちらから引用)
CB160R ホーネット
CB160R Hornet (こちらを参照)
はっきりいってめちゃくちゃカッコイイです。RS200なんてかっこよすぎます。
主にアジア生産(主にインドや東南アジア)だからなのか、日本人の感性とはちょっと違う派手めなデザインに仕上がっており、とにかくカッコイイです。
軽々二輪の特徴(悪いところ)
しかしながら欠点もあります。
欠点としてよく挙げられるのが250と比べてパワーがない(つまり高速走行がちょっと厳しい)というものです。
しかしそもそも250ccではないのだから250cc相当のパワーを求めるのはお門違いです。
高速走行をおまけみたいなもので、普段は街乗りが中心なライダーにとっては全くマイナスポイントにもなりません。
そして欠点と言えばこれくらいしかありません。
まとめ〜次のバイクは軽々二輪に決定〜
以上のことから次のバイクは軽々二輪に決めました。
軽々二輪を買うことに決めてからはある程度ターゲットの排気量が絞れたのですが、そこから「じゃあ実際にどのバイクを買うのか」という段階で無茶苦茶悩みました。
どのバイクで悩んでいたのかというと、上にある3つのバイクです。
ジクサーもかっこいいし、RS200もめちゃくちゃかっこいいし、CB160Rも捨てがたい。Ummmmmm….
CB160Rホーネットに決定
結局軽々二輪を買うと決めてからネットで色々と情報を集めたりYoutubeでインプレを見たりしながら2週間以上悩んだのですが
- ジクサーはちょっと高い(とはいっても30万円以内)
- RS200はかっこいいけどスーパースポーツだから長時間の走行が辛そう、こけたらカウルが壊れる
- CB160Rはデザイン性が他の2つに比べてちょっと劣る、でも吹き上がりの音が良い
など総合的に考えた末、バランスの良いCB160Rに決めました。
というわけで早速CB160Rを都内で唯一扱っていたSOX練馬店に行ってきました。
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