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【地味ハロウィン2020】個人的に面白かった仮装ベスト20を選んでみた

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今年もいよいよ地味ハロウィンの季節がやってきました。

地味ハロウィンとはその名の通り「地味な仮装のハロウィン」のこと。

仮装がどれだけ怖いのか(リアルなのか)を競うハロウィンとは違い、「いかに地味か(わかりにくいか)」を競うイベントが地味ハロウィン。

こちらが普通のハロウィン。

美男美女とリア充と意識高い系しか参加出来ないイベントですね。

対して地味ハロウィンはこちらです。

ぱっと見だと一体何の仮装をしているのか見当がつきません(というよりももはや仮装ではない)。

元々は渋谷や新宿でバカ騒ぎしているパリピやチーマー(今はいないか)とは一線を画す陰キャのための小さなイベントでしたが、年々知名度が大きくなってきて参加者も数百、数千人規模のビッグイベントとなってしまいました。

私も2018年の地味ハロウィンに参加してきました。

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去年は参加出来ませんでしたが、ツイッターでイベント参加者の仮装を見て楽しみました。

【地味ハロウィン2019】個人的に面白かった仮装ベスト20を紹介
今年も地味ハロウィンの時期になりました。 自分の中ではハロウィンと言えば地味ハ...

今年は新型コロナの影響もあり、一応イベント会場はあるのでメインはリモート。

ハッシュタグ「#地味ハロウィン #DPZ」を付けてツイッターに投稿するシステムになりました。

一体今年はどんな地味な仮装をしている人たちがいるのか、個人的に面白かった仮装ベスト20を勝手に紹介しちゃいます。

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地味ハロウィン2020面白かった仮装

日本赤軍ですね。

死にそう。

髪の結い方が向こうの世界の人って感じです。

これは共感度が高いですね。

おじさんってなんで顔をアップにするんですかね。老眼でしょうか。

店頭にいるやつですね(ちょっとぽっちゃり???)。

見たことないけど絶対にいますね。

レジ袋ネタは結構やっている人がいました。

地味ハロウィンならぬ時事ハロウィンですね。

知り合いかなって思ったら本人でした。

毎年こういう斜め上のアイデアで攻めてますね。

こいつ誰でしたっけ?名前が思い出せない。

これが一番いいねがついている気がします。優勝ですね。

これはいますね。

細かすぎて伝わらないモノマネは地味ハロウィンの先駆けですね。

今年は台湾でも地味ハロウィンが開催されたらしいです。向こうの仮装も見てみたいですね。

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まとめ〜地味ハロウィンとニーチェ〜

今年も面白い仮装がたくさんありましたね。

地味ハロウィン毎年見てて思うのは「ダブりが少ない」ことです。

「似てるな」と思う仮装は確かにあるのですが「全く同じ」という仮装が無いのが地味ハロウィンの特徴と言えます。

むしろちょっと似ていると妙な連帯感が沸き上がってきて、あたかもグループで参加したかのような雰囲気さえ感じることがあります。

普通のハロウィンイベントならある程度仮装対象が定まっているので、自分と同じ仮装をしている人に出会すことがあると思いますが地味ハロウィンにはそれがありません。

地味ハロウィンはぶっちゃけハロウィンとは全く関係が無いただの地味な仮装イベントなので、仮装の制約は一切ありません。

というよりも仮装と呼べるのかどうかすら怪しい仮装の方が多く、ハロウィンを利用しなければただの地味な人発見イベントです。

そういう人いるわー、身近すぎて忘れてた、そんな人見たことないけど分かる、それ私のことじゃん、そんな人の盲点を突いた仮装を楽しむハロウィン(DPZ)

もはや無理やりハロウィンという言葉を最後に無理やり付け足したような感じですね。

しかし「ハロウィンに参加したいけれどあそこまでの仮装は出来ない、渋谷に出るほど自信が無い」という陰キャやコミュ障、その他一般人にとってみれば地味ハロウィンはまさに救世主

ハロウィンという言葉の下で自由に仮装が出来る権利が与えられたも同然であり、しかも地味でも許される(むしろ地味であればあるほど良い)という価値基準が設けられているので人口の中で最も人数が多い平均的な人たちが喜ぶのは自明の理です。

ここに、向き合うことが出来ない最高価値(パリピ・その他陽キャ)を立てながら、一方で新たな価値(地味ハロウィン)を創造していく人間の根源的ルサンチマンを見出せる人はかなり哲学的な感度が高いかもしれません。

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