タイ(バンコク市内)には至るところにジュースやスムージーの露店があります。
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チャイナタウン(サンペーンレーン)のドリンク露店。
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カオサンロードのフルーツスムージー。
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のび茶(?)
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少し喉が乾いた時なんかに気軽に立ち寄って冷たい飲み物が飲めるのが魅力です。
日本にも出来て欲しいと切に願います。
しかしタイの屋台やカフェで飲み物を注文する時に心配なことが1つあります。
それはズバリ「甘さ」。
こっちの人は日本とは比べ物にならないくらい多くの砂糖を飲み物に入れます。
コーヒーでもタイティーでもココアでもフルーツスムージーでも一緒です。
「甘くして」など言わなくてもデフォルトがめちゃくちゃ甘いのです。
特に柑橘系の飲み物(レモンティー、ライムジュース、レモンソーダなど)を注文する時には注意が必要。
なぜなら酸っぱい飲み物は飲みやすくする為に、通常では考えられないほどの砂糖を入れてあるからです。
これは屋台で買ったレモンソーダ。
生搾りのレモン汁なのでとても美味しいのですがとにかく甘い。
もはや砂糖水にレモン汁でアクセントを付けただけの甘いソーダ水。
カップの底を見てみると溶けなかった砂糖が。
ストローで吸うとジャリジャリいうくらい砂糖が下に沈んでいます。
こんなものを毎日飲んでたら糖分の摂りすぎで糖尿病になります(というか甘すぎて美味しくない)。
そこで今回は屋台やカフェ・レストランなどで「砂糖を入れないで」「砂糖を少なめで」と言うためのタイ語を紹介します。
何も言わないと気分が悪くなるレベルの激甘ドリンクが出てくることもあるので、ドリンクを注文するときはぜひ使ってみてください。
「砂糖無し/入れないで」
タイ語で「砂糖無し」と言う言い方は2通りあります。
日本語の「甘くしないでください」はタイ語だと「マイワーン(カッ/カップ)」になります。
大体の場合はこれだけで「オーケーオーケー」と言われますが、場合によっては「ワーンニットノイ?(ちょっとは甘くていいの?)」みたいに店員に聞き返されることがあります。
というのもタイでは基本的に飲み物は甘いのが普通なので、「甘くしないで」と言われても「甘さ控えめ」という風に解釈されてしまうことがあるから。
そんな時は「砂糖を入れないで」とハッキリ言ってしまった方が楽です。
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マイサイ ナムターン、カップ!!
と言ってしまえば少なくとも砂糖を入れられることはありません(元から甘いものには意味ないですが)。
- マイไม่ 否定(not)
- ワーンหวาน 甘い
- サイใส่ 入れる マイサイは「入れないで」
- ナムターンน้ำตาล 砂糖
「砂糖はちょっと(甘さ控えめ)」
しかし砂糖を全く入れないと全然美味しくないこともあります。
タイティーなどは砂糖を入れるのと入れないのでは全く味が違うので、少しだけ砂糖を入れて欲しい場合もあります。
そんな時はタイ語で「砂糖はちょっとだけ(甘さ控えめ)」と言ってみましょう。
こう言えば普通入れる量の半分〜1/4くらいの砂糖しか入れないので、激甘ドリンクが出てくることはありません。
英語で「ノーシュガー」もOK
バンコク市内の屋台やカフェなら英語で「No Sugar(砂糖なし)」と言っても十分通じます。
むしろ本当に甘いものが苦手なら英語で言った方がいいのかもしれません。
ちなみに英語で砂糖控えめなら「Less Sugar」「Half Sugar」「a littie bit sweet」など色んな言い方があります。
英語で言う時は店員さんがわかりやすいような簡単な単語を使うのがベターです。
まとめ
今回は屋台やレストランでドリンクを注文する時に「砂糖を入れないで」「甘さ控えめで」という言い方を紹介しました。
もう一度まとめます。
- 「砂糖は入れないで」マイサイ ナムターンไม่ใส่น้ำตาล
- 「甘くしないで」マイ ワーンไม่หวาน
です。
ドリンクを注文する時にぜひ使ってみてください。
指さし単語帳には色々なシチュエーションで使えるタイ語が載っているのでおすすめですよ。
タクシー乗車で役立つタイ語
タイ(バンコク市内)の交通手段はタクシーが便利。
タクシーは初乗り35バーツ(150円)程度でエアコンが効いていて、ちょっとした休憩にもなります。
しかしタイのタクシードライバーは英語をそこまで話さないので行き先を伝える時はタイ語が必要になります。
そんな時に役立つタイ語フレーズ10個を下の記事で簡単にまとめてみました。
これさえ覚えれば一人でタクシーに乗るのも楽チンです。
これからタイ旅行に行く人はぜひ参考にしてみてください。
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