ウーバーイーツの配達用バッグと言えば「ウバッグ」。
「Uber Eats」のロゴが特徴的なバッグです。
配達員ではない人が私用バッグとして購入して使うケースも増えていますね。
※2022年6月追記:正規品ウバッグの販売は終了しましたので業務用デリバリーバッグを購入しましょう。参考記事はこちら↓
これは最新(第4世代)ですが、第3世代はロゴが何もない地味なバッグでした。
通称「しゃくれバッグ」です。
ほとんどの配達員はこのいずれかのバッグを使っているかと思いますが、実はウーバーイーツの配達にはウバッグを使う必要はありません。
下の記事で詳しく説明していますが、配達員(配達パートナー)はウーバーイーツと雇用関係があるわけではなく、あくまで「個人事業主」なので保冷・保温機能があればどんなバッグを使おうが構わないのです。
実際にWoltやチョンピーやフードパンダのバッグを兼用して稼働しているたまーに配達員もいますよね(注文者は混乱しますが)。
こういう私もトウリトの保冷リュックで配達しています。
ウバッグの半分ほどの大きさしかありませんが、目立たないし軽量だしかなり使い勝手がいいです。
私はここ半年くらいトウリトのバッグで配達していましたが、最近新しい配達用バッグを買いました。
見た目はウバッグと似ている業務用のデリバリーバッグなのですが、ウバッグに比べて軽量&小型なのでかなり使い勝手が良いです。
「ウバッグは大き過ぎるし、目立ち過ぎる」と思っている人にはぜひともおすすめしたいので、今回記事にしてみました。
業務用デリバリーバッグ
今回私が購入したのはCherrboll(チェアーボール?)というブランドのデリバリーバッグです。
アマゾンで4500円くらいで買いました。
ウバッグが4000円なのでほぼほぼ同じ価格ですね。
実は以前から気になっていたのですが在庫切れが続いていたので中々手に入れることができませんでした。
このバッグもウバッグと同じように転売されていたのかもしれません。
開封レビュー
届いた時の状態です。
折りたたんだ状態で届きました。
こんなにスリムになるんですね。
後でウバッグと比較していますがかなりコンパクトに収まるので場所を取りません。
ショルダー部分はこんな感じ。
可もなく不可もなくという感じですがチェストストラップが無いのがやや残念。
まあ、あってもほとんど使わないんですけどね。
大きさはウバッグの2/3ほどですがこれでも十分大きいと思います。
ちなみに網ポケットは前と左右の3つあります。
ロゴなどは何もないので目立たないのもいいですね。
私がこのバッグを購入する決め手となったのがこの縦長の構造です。
縦長だと料理が安定しやすいので比較的安心して運べるんですよね。
ウバッグのように横幅があるとピザや寿司のような大きな容器も入る一方、小さな料理を安定させるのに一苦労。
毎回緩衝材を敷き詰めて溢さないかソワソワしながら運ぶと配達効率も下がるしストレスが溜まりますもんね。
仕切りが2枚入ってました。
右側の1枚はマジックテープ付きなのでバッグを2層に分けることも出来ます。
500mlのペットボトルを5本敷き詰めることが出来ました。
これだけの幅があれば十分です。
裏地はアルミホイルということですが、これは普通に保温・保冷機能がありそうですね。
ウバッグと比較してみた
ウバッグと横に並べてみました。
やはりウバッグは大きいですね。
横から見てもウバッグの方が圧倒的に大きいです。
高さはウバッグの方がやや高いという感じでしょうか。
ウバッグの中にスッポリ入ってしまいました。
折りたたんでみてもウバッグの方が厚みがありますね。
ここまで薄く折りたためると持ち運びも便利です。
スペック・サイズなど
Cherrboll(チェアーボール?)のデリバリーバッグのスペックはこちらです。
- 寸法:33.5cm x 25.5cm x 41cm(長さ×幅×高さ)
- 重さ:約800g
- 表地:1680Dポリエステル
- 内側裏地:アルミホイル
- 断熱材:10mm PEフォーム断熱材
- カラー:ダークグレー、ブラックトリム
注目すべきポイントは重さですね。
たった800gしかありません。
片手でも楽々持てます。
実際に背負ってみると軽すぎて驚きます。
ウバッグは2.7kg(2700g)もあるのでウバッグの3分の1以上軽いことになります。
ウバッグに比べると何も背負ってないくらい軽く感じます。
冗談ではなく羽が生えたくらいに軽いです(言いすぎました)。
というかウバッグが重すぎるんですよね。
2.7kgってSサイズのスーツケースとほぼ同じなのでスーツケースを背負って配達しているようなものです。
最近ではSサイズのスーツケースもかなり軽くなっているので、そう考えるとウバッグは重すぎです。
ウバッグ(2.7kg)を片手で持とうとすると手首が折れそうになるのでおすすめしません。
ちなみにCherrboll(チェアーボール?)のデリバリーバッグ防水性・撥水性はほぼありません。
外生地の表面に水を垂らしてみました。
奥深くへと浸透してしまいました。
ただし外側と内側のアルミニウム素材の間には厚板のような物が挟まっているので、バッグの中が浸水する心配はありません。
水を垂らした箇所の内側のアルミニウム素材は全く濡れていなかったので、バッグの中が水浸しになることはないですね。
心配な人は防水スプレーを吹きかけておけばある程度撥水されるので安心です。
ちなみに第3世代ウバッグも防水性能はありませんでした。
第3世代ウバッグは厚板も何も無かったので大雨が降った時は水たまりが出来て大変でしたね。
※2021年5月追記:全く同じ形で防水加工がされているデリバリーバッグもありました。梅雨の時期はこっちの方がいいかもしれませんね。
実際に運んでみた
早速新しいバッグで料理を運んでみました。
自転車のリアキャリアにもすっぽり入ります。
市販されている一番安いバスケットにぴったりのちょうどいいサイズ感です。
ウバッグをリアキャリアに載せるとなると結構大きなものを買わなくちゃいけないのでちょっと面倒なんですよね。
近所のはなまるうどんに来ました。
いきなりウーバーイーツで配達する前に自分でテイクアウトしてそれを運んでみます。
今回注文したのがこちら。
野菜サラダ、唐揚げ丼、天ざる弁当、かき揚げの4種類です。
量としては2人前ですね。
もうちょっと注文しても良かったのですが一人では食べきれないので今回はこれだけで勘弁です。
全て同じ袋に入れました。
余裕でバッグに入りました。
やはり縦長だと隙間が小さくなるのでかなり安定します。
緩衝材無しでもいけそうだったのですが万が一のことを考えてタオル(もふもふ系)を挟みました。
これならバッグをひっくり返さない限りはこぼれないはずです。
帰宅しました。
ご覧のように汁漏れ・容器の破損などは一切ありませんでした。
まとめ
今回はCherrboll(チェアーボール?)というブランドのデリバリーバッグを紹介しました。
価格や軽さ、持ち運びやすさ、縦長構造などをトータルが考えるとかなり使い勝手が良いバッグだと思います。
まさに、重くて大きすぎてその上目立ってしまうウバッグの短所を改良したバッグですね。
ウバッグの代わりを探している配達員には一番おすすめしたいです。
※2021年5月追記:全く同じ形で防水加工がされているデリバリーバッグもありました。梅雨の時期はこっちの方がいいかもしれませんね。
ちなみにもっと小さいバッグをお探しの方には私が使っているトウリトの保冷リュックもおすすめです。
容量が小さいので大量の料理を運ぶことは出来ませんが、マックやケンタや吉野家などのファストフードチェーン店の注文は問題なく運ぶことが出来ます。
見た目も普通のバッグと変わらないのでウーバーイーツの配達員だと周囲に知られることは99%ありません。
副業でちょこっと稼働する人や、目立たずにストレスフリーで稼働したい人には是非ともおすすめしたいですね。
コメント