先週、現金払いの注文でお釣りのトラブルに巻き込まれたという記事を書きました。
簡単に言うと「お釣りを渡した/渡されてない」というトラブルです。
このことに関してサポセンにメールを送ったのですが、1週間以上経ってようやく返信が来ました。
が、結論として返信内容は私の意に沿うものではありませんでした。
この記事ではサポセンから送られてきた内容と、現金払いの大きすぎるリスクなどについてお話しようと思います。
注文者とお釣りのトラブル
注文者とのトラブルを簡単に説明すると、現金払いの案件で、9000円のお釣りを渡したはずなのに、注文者が一旦家の中に入った後に「8000円しかもらっていない」と主張し始めたという話です。
もちろんこちらは注文者の目の前で9000円を数えて手渡したのですが、向こうは「8000円しかもらっていない」と言い続けるのです。
その場で言ってくれればいいのですが、一度家の中に入られているのでこちらとしても
わかりました。じゃあ千円払います。
と素直に応じることも出来ません。
しかしサポセンに連絡しようにも5分以上通じず、次の配達も入っていたので仕方なく千円を渡して配達を完了させました。
しかしこちらとしても千円を余分に渡しているので、「乗客が料金の一部(千円)を払わなかった」として処理しました。
しかしどのように私の千円が戻って来るのかは不明だったので、その日の夜にサポートセンターにメールを送りました。
1週間以上後にサポセンから返信
サポセンにメールを送ってから1週間以上経ち、ようやく返信が来ました。
いつもUber Eatsにご尽力いただき ありがとうございます。恐れ入りますが現金注文の場合は システム上 後から金額変更することが出来兼ねます。また補償もしておりません。サポートの電話が混みあっており繋がらなかったことは申し訳なく存じます。 次回以降はより一層の金額確認をお願いします。この度は ご要望にそえず申し訳ありません。今後ともUber Eatsをよろしくお願いいたします。
要約すると
- お前の千円は戻って来ない
- 現金注文は金額を変更することが出来ない
- 配達員に対する補償はナシ
- 電話が混み合っててメンゴ
になります。
正直な感想は
…..意味がわかんねえ。
です。
率直に言ってメールの意味がわかりません。
現金注文は金額を変更することが出来ない
恐れ入りますが現金注文の場合は システム上 後から金額変更することが出来兼ねます。
は??
としか言いようがありません。
この文の意味をそのままとれば
「1500円の注文で、注文者が1000円しか払わなかったとしても、注文代金を1000円にすることが出来ない」
ということになってしまいます。
配達員は1500円を受け取るはずだったのに1000円しか受け取ることが出来ない。
つまりこの場合は配達員が500円を負担するわけです。
わけが分かりません。
これじゃあもし注文者が一円も払わなければ配達員が料理の代金の全額を負担することにもなってしまいます。
配達員に対する補償もナシ??
というかシステム上後から金額変更することが出来なくても配達員に補償くらい出来るのでは?
と普通は考えますが
また補償もしておりません。
注文者が代金を払わなかったり、お釣りのトラブルで配達員が代金の一部を負担することになっても、UberEats運営は補償してくれません。
そんなバカな話あるか。客が払わなかった分はそっちが負担してくれるのが筋だろ!
と私は思っていました。
なぜなら「乗客が料金の一部を支払わなかった」という画面があるからです。
しかしこの画面にはどこにも配達員に対する補償が見当たりません。
「乗客にフォローアップする」とはありますが、「乗客が払わなかった代金を補償する」という文言は一切ありません。
もし配達員の補償されないならこの画面が存在する意味もよく分かりません。
配達員には一切お金は戻って来ないのに、運営側は注文者がいくら代金を支払っていないのかを知ってどうするのでしょうか。
やっぱりどう考えてもおかしい
色々と考えてみたのですが、やっぱり現金払いで配達員の補償がないというのはちょっとおかしな話です。
注文者がお金を払わなければそれを配達員が負担して、しかも後で補償もされないというのは常識として理解し難いシステムです。
詳しいことについてはまたメールで訪ねることにしますが、返信が戻って来るのにどれくらいかかるのかは分かりません。
※2019年10月追記
またもや1週間以上経ってからサポセンから返信が来ました。
?????様
Uber Eatsにお問い合わせいただき、誠にありがとうございます。また返信にお時間がかかってしまいましたこと深くお詫び申し上げます。 現金注文の受け渡しで注文者が代金を払わなかった場合は、配達パートナー様で代金を負担していただく必要はございません。 そのような場面ではまずサポートセンターに早急にご連絡いただけましたら適切な対応をご案内させていただきますのでその案内に従 っていただきますようお願い申し上げます。
要約すると
- 注文者が代金を支払わなくても配達員は負担無し
- 早急にサポートセンターに連絡すると
- 適切な対応を案内される
こうなります。
ここで気になるのが「早急に」という文言。
これはおそらく「トラブルにあったらその場でサポセンに連絡しろ」という意味なのだと思います(全然繋がらないくせに)。
そして「その場で適切な対応を案内」してくれるのだと思います。
後からメールで相談しても何もしてくれないので気をつけましょう。
現金払いトラブルを避けるためには
今回の件で改めて現金払いのリスクを認識しました。
今になってよくよく考えてみれば、第三者と現金のやりとりをするのですから、もっと慎重になってお釣りを数えるべきだったし、自分の目の前でお釣りを数えさせるべきでした。
あの時しっかり注文者にお札の数を確認させればこんなトラブルが起きることもなかったまず(私は絶対に自分が正しいと思ってますけど)。
そして万が一現金の受け渡しで注文者とトラブルになった場合は、すぐサポセンに連絡するのがいいです。
たとえ5分かかっても、10分かかってもその場でサポセンに相談しないと後でお金が戻って来る可能性はかなり低いです。
後でサポセンに連絡しても泣き寝入りする羽目になるので、次の配達依頼をキャンセルしてでもサポセンに繋がるまで待ちましょう。
現金払いをオンにすると鳴りやすくなる(配達依頼がたくさん来る)のは経験上わかっていますが、こういうトラブルが起こると今後もずっとオンにするべきなのか考えていかなければいけないなあと思います。
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