最近(2019年10月)は大雨が降ることも多く、傘を持ち歩く日が続いています。
天気予報で絶対に降ると分かっていればいいのですが、たまーに突然ゲリラ豪雨が降り出した時にはびしょ濡れになってしまいます。
雨の日にもウーバーイーツで配達しているので濡れるのには慣れていますが、配達していない時に濡れるのは嫌です。
私は常に折りたたみ傘を持ち歩いているので突然の雨にも動じません。
しかし、100均で300円で買った折りたたみ傘なので今月買ったばかりなのにもうすでに金具の部分が錆びてきました。
しかも水に濡れると錆びが取手まで垂れてきて手が汚れて大変です。
骨の部分も心配で強く開いり閉じたりするだけでポキッと折れてしまいそうな感じです。
緊急時以外は100均の折りたたみ傘はあんまりおすすめ出来ません。
考えてみればこれまでは安物の折りたたみ傘しか使ってきませんでしたが、数ヶ月に一度壊れるとそれはそれで余計にお金がかかってしまいます。
というわけで先日人生で初めてアマゾンでそこそこの値段の折りたたみ傘を買ってみたのですが、これが超軽量で頑丈で紫外線も99%カットしてしまうという優れものだったでちょこっと紹介します。
Toplus 折りたたみ日傘
今回私が購入したのがToplusというメーカーの折りたたみ日傘。
滑りにくくなっています。
見た目は普通なのですがかなりの高スペックが特徴的です。
- 重さは183g
- (親骨)グラスファイバー
- デュポン社製のテフロン加工で抜群の撥水性
- 紫外線(UV)99%カット
とにかく軽い
この折りたたみ傘の最大の特徴はとにかく軽いこと。
実際に測ってみたところ、重さはなんと182g(公式よりも1g軽い)しかありません。
私のスマホHuawei P20lite(145g)よりもちょっと重いくらいです。
ちなみに使っているのはタニタの料理用スケール。
色んなものの重さを測ると楽しいです。
これだけ軽いとカバンの中に入っているのも忘れるくらいだし旅行にも最適です。
格安航空会社LCCなんかは荷物制限が厳しいので傘が軽いと助かりますね。
100均で買った折りたたみ傘も測ってみましたが意外と軽くて驚きました(すぐ駄目になるけど)。
小さいので携帯に便利
大きさは幅5cm×長さが18cmしかありません。
普通にポケットにすっぽり入ります。
ちょうど机の上にあったモバイルバッテリーと大きさを比べてみました。
モバイルバッテリーよりもちょっと大きいくらいなので、折りたたみ傘がいかに小さいかが分かります。
やや厚みはありますが折りたたみ傘なので許容範囲です。
傘骨がグラスファイバー仕様
この折りたたみ傘は傘骨(親骨)がガラスファイバーで出来ています。
グラスファイバーという言葉はよく聞きますが実際はなんなのかよく分かっていなかったので調べてみたところ、正式名称は「繊維強化プラスチック (FRP) 」と言うことが分かりました。
グラスファイバーという言葉は実は業界で使われてる名称。
グラスファイバー(glass fiber)はその名の通り、ガラス繊維(glass fiber)とプラスチックを混ぜて固められて作られます。
グラスファイバーの一番の素材特性は弾性力。
要は外側から力が加わってもポキっと折れずにしなやかにたわむので、傘の中で一番折れやすい親骨に使われることが多いんだとか。
ちなみに安物の傘にはグラスファイバーは使われておらず、アルミやスチールなどが多いので強い風が吹くとすぐにポキっと折れてしまうのです。
この傘も写真で見ると弱々しいですが、実際に開いてみると「ガチャンガチャン」という重厚な音が響くので耐久性はかなり高そうです。
本当に安い傘だと勢いよく開いただけで親骨が折れてしまうという残念なこともありますが、この傘に関してはその心配は無用です。
デュポン社製テフロン加工で撥水性も完璧
「テフロン加工」と聞いたらフライパン(ティファール)しか思い浮かびませんが、「テフロン」とはそもそも撥水性の高い樹脂のことで、様々なモノに使われているのです。
自分でテフロン加工することも出来ます。
この折りたたみ傘もテフロン加工されていて撥水性も抜群。
実際に雨の中使ってみましたが、水滴が雫のまま丸まって落ちて来るので結構凄いです。
本当にこんな感じです。
まだ2回くらいしか使っていないのでなんとも言えませんが、撥水性がこのままずっと長持ちすればかなり嬉しい。
紫外線カット
雨の日だけではなく日傘としても使えるのがこの傘の良いところ。
実は生地の部分が2重構造になっていて、表側はテフロン加工、裏面生地には遮熱材料が使われているのでUVカットも出来ているのです。
男が日傘を使うのはちょっと気が引けますが、夏の間は直射日光を浴びると単純に暑いし疲れるので日傘を使うのもありかなと思います。
東南アジアには絶対に必須です。
都会なら日陰があるからいいですが、地方に行くと延々と直射日光を浴びながら歩いたりするので日傘はマストアイテム。
まとめ
今回は私が買ったToplusの超軽量折りたたみ日傘を紹介しました。
もう一度スペックをまとめます。
- 重さは183g
- 大きさは5cm×18cm
- (親骨)グラスファイバー
- デュポン社製のテフロン加工で抜群の撥水性
- 紫外線(UV)99%カット
このスペックの折りたたみ傘が1300円くらいで買えるので、安物の折りたたみ傘を使っている人は今すぐに買った方がいいです。
安物の傘を何度も買い換えるよりもちょっと値段がするものを(といっても1300円)をずっと使う方が経済的だし手間も省けます。
ひとつ残念なのは傘の幅が意外と小さいのでリュックを背負っていると濡れること。
リュックにもよりますが幅があるタイプのものは上の部分が結構濡れます。
なのであくまで緊急用の折りたたみ傘としてカバンの中に入れておくのが正しい使い方かと思います。
軽くて小さいのでカバンの中に入れておいても忘れてしまうほどだし、緊急時には本当に助かります。
もっと軽い折りたたみ傘も
アマゾンで探してみたところ183よりももっと軽い折りたたみ傘がいくつかありました。
「とにかく軽いものが欲しい」という方はこっちを買ってみても良いかもしれません。
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