この記事ではタイのローカル飯「チムチュム鍋」を紹介しています。
先日タイ人の友人と「夜ご飯に何を食べようか」という話になりました。
いつもこの友人には色々な場所に連れて行ってもらっているのですが、毎回ハズレがないのでとても感謝しています。
このブログで紹介したところだけでも4つは連れて行ってもらいました。
本当にオススメなのでバンコクに来たら是非とも行ってみて欲しいです。
とはいうものの、これまで20箇所くらいの場所に連れて行ってもらったので、そろそろネタ切れ気味でした。
そこで数分間考えたのちに「チムチュム食べたことある?」という話になりました。
イサーン料理のタイ風鍋「チムチュム」。
以前たーれっくさんの「たいめし」で見たことはあったのですが、そういえば食べたことはありませんでした。
ちなみにkindleunlimitedならたーれっくさんの漫画が全て読み放題です。
タイ旅行の基礎知識や観光情報が全部載っているオススメです。
というわけで近くの、彼女いわく「小汚いローカル屋台」でチムチュムを食べることにしました。
2022年5月のチェンマイ旅行でもチムチュムを食べました。
ローカル屋台で「チムチュム」
今回はチムチュムを食べた小汚いローカル屋台はBTSサパーンクワイ駅沿いのこちら。
地図上に場所が載っていないのですが、駅の西口のすぐ近くです。
確かに小汚いですね。
でもまあチムチュムは鍋なので熱湯消毒されているので問題ありません。
注文
完全にローカルの屋台だったのでメニューは全てタイ語で書かれています。
今回は全て彼女任せにしました。
もしタイ語が読めない場合はこちらを参考にしてみてください。
- 豚肉「ムー」หมู
- 鶏肉「ガイ」ไก่
- 牛肉「ヌアウア」เนื้อวัว
- 海鮮「アーハーンタレー」อาหารทะเล
- エビ「クン」กุ้ง
英語で「ポーク」とか「シーフード」と言ってもほとんど通じます。
これがチムチュム鍋です。小さくて可愛いですがとても熱いです。
香辛料などが入ったスープ。これが病みつきになります。
軽く食べるはずでしたが結構な量を頼んでしまいました。
もち米(カオニャオ)。手でそのままちぎって食べます。
豚の喉仏炙り焼き。これもイサーン料理でコームーヤーンと言います。
これが甘辛くてジューシーで本当に美味しい。
コムヤーンとカオニャオを一緒に食べてビールで流し込むと極楽に行けます。
そしてタイ料理の定番「ソムタム」。ちょっと辛すぎましたが箸が止まらなくなります。
食べ方
チムチュムにはちゃんとした食べ方があります(とは言ってもしゃぶしゃぶとかと同じです)。
まずは煮立ったスープに野菜を入れます。
次に肉を入れます。
最初はちょっとずつ入れましょう。
友人いわくこうやって卵を溶かして全部入れちゃうのもオッケーだそうです。
この状態で3分くらい蓋をしっかり火が通ったのを確認してから食べます。
つけだれはこれ。辛いですが、これがクセになります。
エビなどのシーフードはお好みでその都度入れていきます。
まとめ
今回は頼んだものがこちら。
初めてタイに来てから20年近く経ちますが、チムチュムは今回初めて食べました。
ハマりました。
前もムーガタにハマってしまい、本気でムーガタ鍋を買おうと思ってましたが、それに続く勢いです。
しかもこれで2人で280バーツ(1000円くらい)でした。
激安です。
ビールなどを頼めばもうちょっと高くなりますが、それでも1000円程度で絶品のチュムチュム鍋を楽しむことが出来ます。
オススメのチュムチュムレストラン
ローカルな屋台はちょっとハードルが高めと思った方はぜひレストランなどでチュムチュムを食べてみましょう。
オススメは戦勝記念塔駅近くの「イサーンロムエン」というイサーン料理専門店です。
ここはチュムチュム以外にもたくさんのイサーン料理が食べれらるので、大人数で行っても楽しむことが出来ます。
日本でチムチュム
日本でチムチュムを食べることも出来ます。
チムチュム鍋はさすがに売っていませんが、普通の土鍋などで代用しても良いでしょう。
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