つい先日安倍総理が緊急事態宣言を発令しました。
これにより5月6日まで、これまでの外出自粛がより一層厳しくなり、多くの企業も在宅ワークへと移行することを余儀無くされています。
外出が出来なくなると困るのが娯楽。
ずっと家にいるとやることがなくなってきて、暇な時間を潰すことに気力を使うことになりストレスも増えます。
そこで私がおすすめしたいのがアマゾンのサービス。
アマゾンプライム会員になればプライムビデオの映画、アニメ、オリジナル動画が見放題だったり、100万曲の音楽が聴き放題です。
トムクルーズも見放題です。
もう一つおすすめしたいのがKindleunlimited(キンドルアンリミテッド)という月額制読み放題サービス。
Kindle(キンドル)はスマホでもタブレットでもパソコンでも読める電子書籍のことですが、Kindleunlimiedはこの電子書籍がアンリミテッド(無制限)に読める素晴らしいサービスです。
私もKindleunlimitedを4年くらい使っていますが、暇つぶしにはちょうどいいです。
そこでこの記事では「Kindleunlimitedとはなんぞや」ということと、無料で読めるおすすめの漫画・本などについて紹介します。
まだ使ったことがない方はせっかくなのでこの機会に試してみましょう。
Kindleunlimitedとは
Kindleunlimitedはアマゾンが提供する月額制読み放題サービス。
一ヶ月980円で本や漫画、ビジネス書、雑誌など200万冊以上を読むことが出来ます。
月額980円と聞くと
ちょっと高くない?500円くらいにしてくんない?
と思われるケチな方もいるかもしれません。
しかし本でも漫画でも普通に書店で買うとどんなに安くても一冊450円〜くらいはかかります。
学術書やビジネス書のような厚い本だと1000円を超えるのは当たり前です。
しかしKindleunlimitedは何冊読んでも月額980円。
つまり月に1冊以上読めば十分元が取れるということ。
週に1冊読めばそれだけでお得というわけです。
初回30日間のみ無料で読める
さらに嬉しいのが初回30日間無料キャンペーン。
今なら初めてKindleunlimitedを使う人に限り、初回30日間が無料で読み放題もやっています。
まだ一度も使ったことがない人はこの機会に一度試してみるのがおすすめ。
解約方法もカンタン
Kindleunlimitedのいいところは解約方法も簡単なところ。
下の記事で詳しく説明していますが1分もあればすぐに解約できてしまいます。
しかもいつ解約しても次回更新日までは普通に読めてしまうのです。
仮に4月1日にKindleunlimitedに登録して、一ヶ月経った5月2日に解約するとします。
その場合でも更新日は5月1日なので、次回の更新日である6月1日まではずっと使い続けることができるのです。
「解約したらもうその時点で使えない」というサービスが多い中、「更新日まで使っていいよ」という太っ腹なアマゾンは素晴らしいですね。
実際のところ私は仕事が忙しくて本を読む余裕がない時には解約して、旅行に行く前などにもう一度登録するということを繰り返しています。
本を全く読まない時に980円取られるのはちょっと嫌ですからね(ケチ)。
おすすめの漫画
ここではKindleunlmited歴4年を超える私がおすすめする漫画を紹介します。
新のぞき屋
タイトル通り「のぞき屋(NOZOKI-YA)」という名前で探偵業を営む主人公たちが、依頼者の依頼を受けてターゲットの生活を覗く(盗聴する)という漫画です。
ある時には(というかほぼ毎回)依頼調査の途中で主人公たちは何かしらのトラブルに巻き込まれて、その過程で人間の屈折した欲望や、現代社会(といっても90年代)の問題・などが浮き彫りにされていくという、その破廉恥なタイトルとは裏腹に社会派と言ってもいいくらいの内容。
あまりに素晴らしい内容なので考察なんかしちゃってます。
殺し屋イチ
殺し屋イチのあらすじはこんな感じ。
歌舞伎町のど真ん中にある「歌舞伎町サンライズマンション」は8割の住人がヤクザ関係の人間である。
ある時、はぐれものの4人組(ジジイ、昇、龍、井上)がマンションにある「安生組」の組長室の金庫の中の3億円を盗む計画を立てる。
彼らは「1(イチ)」というコードネームの殺し屋が組長とその愛人を殺した後の部屋に忍び込み、無事金庫の3億円を盗むことに成功する。
しかし安生組の若頭であり、性的異常者(マゾヒスト&サディスト)でもある垣原雅雄ははぐれもの4人組を見つけ出し、凶悪な悪者を交えて筆舌に尽くし難い拷問で一人一人なぶり殺していきながら主犯格であるジジイとイチに近づいて行こうとする。
その過程で究極のマゾヒストである垣原はイチのサディスト性を「自分が探し求めていたもの」として強く求めるようになる。
めちゃくちゃ面白そうでしょう?
またまた考察してしまいました。
堕靡泥の星
堕靡泥の星は今から40年以上前の1971年から1976年にかけて「漫画天国(芸文社)」に連載された劇画作品。
40年以上前の作品なので作中の舞台もその時代性を反映していますが、普遍的な人間の本性(の悪い部分)が描かれており、2018年現在でも異様な輝きを放っている作品と言えます。
裕福な家に生まれ育った神納達也は自分の実の父親は母親を強姦した凶悪犯だと知るところからこの物語は始まります。
その後、母親を自殺に追い込んだ養父を殺害した達也は、父が残した巨額の財産を受け継ぎ、欲望の赴くままに生きることを決意します。
莫大な財力と高い知性を武器に強姦、監禁、拷問、殺人を繰り返す様はもはや人間ではありません。
話の大筋は達也が自分の好き勝手やって生きる様を描いていますが、達也が何らかのトラブルに巻き込まれるエピソードでは達也は割と真人間として描かれています。
むしろ達也以外の登場人物の悪行に焦点が当てられ人間の本性が浮き彫りになるシーンがあります。
静かなるドン
静かなるドンは私が最近ハマっている漫画。
昼はしがないサラリーマン(女性用パンティのデザイナー)、夜はヤクザの大親分という主人公があれこれ活躍する物語で上の3つよりも楽しく読めます。
その他
その他にもKindleunlimitedで全巻読み放題の漫画はたくさんあります。
クレヨンしんちゃんも火の鳥もKindleunlimitedなら読み放題です。
くれぐれも普通に買わないようにしてください。
読むならKindleunlimitedに登録した後にしましょう。
おすすめのガイドブック
Kindleunlimitedは旅行雑誌やガイドブックも充実しています。
ガイドブックの定番「地球の歩き方」も読み放題の対象。
写真がたくさんあって見てるだけで楽しい「aruco」も読み放題の対象。
コロナが収束したら早く旅行に行きたいですね。
学術書・ビジネス書
Kindleunlimitedなら定価が高い学術書や教養本、ビジネス書も全て読み放題。
ここまでくると月額980円が安すぎる気がしてなりません。
あまりに数が多いのですが全てを挙げることは出来ませんが、私が最近気になった本をいくつか紹介します。
私の愛読書「ムー」も読み放題です(嬉しい)。
全てKindleunlimitedで読み放題です。
まとめ
今回は自宅待機の時におすすめのKindleunlmited読み放題サービスとおすすめの本・漫画を紹介しました。
緊急事態宣言は来月6日まで続くそうなのでしばらくは家にいる時間が長くなります。
家に何日もいるとどうしてもやることがなくなりがちなので、普段はあんまり読書をしない方はこの機会に気になった本を濫読してみてはどうでしょうか。
Kindleunlimitedは何冊読んでも月額980円、しかも初回30日間は無料で読み放題なのでこのチャンスを逃してはいけません。
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