もし今お金が欲しくてバイトを探している人がいれば、僕は迷わず治験バイトをおすすめします。
その一番の理由は治験に参加するとメリットが多いからです。
今回は治験参加歴10回を超える僕なりに考える10の治験のメリットをご紹介していきます。
ちょっと長いですが、これを読んだらきっと治験に参加するハードルが低くなるはずです。
僕なりに考える治験のメリット
それでは僕なりに考える治験のメリットを紹介していきます。
高額報酬がもらえる
多くの人が治験に参加する1番の理由はここだと思います。
一度の治験でもらえる報酬(協力費)はとにかく額が大きいです。
単発のバイトでここまで高額な報酬がもらえるのは治験以外にはありません。
僕自身も、治験に参加し続ける理由はここにあるといっても過言ではありません。
僕が参加する治験の報酬は平均すると一回あたり15万円〜18万円くらいです。
中には3週間で40万円という破格の案件もあり、都合が合えば僕は必ず参加するようにしています。
協力費の相場は?
大体の相場は1日あたりこんな感じです。
- 入院タイプ:15000〜25000円
- 通院タイプ:8000〜12000円
- 健康食品モニター:それぞれ違う
一番報酬が多いのが「入院タイプ」の治験です。最低でも一日15000円の協力費は出ます。
次の通院だけのタイプはあまり参加したことがないのですが、通院一回につき1万円はもらえます。
健康食品に関してはものによるのでなんとも言えません。
しかし一回で1万円もらえるということはなく、数千円が相場だと思います。
入院タイプに関しては普通に働くよりも格段に高いです。
投薬日以外は特にやることもなく、ベッドの上でごろごろしているだけでこの額がもらえるんです。
入院中の生活が楽過ぎる
治験のメリットその2は「入院中の生活が楽過ぎる」ことです。
投薬日以外は基本的に何もすることがなく基本的に自由です。
もちろん「外に出ては行けない」などの禁止事項はありますが、他の人に迷惑をかけなければ基本的に怒られることはありません
ゲームをしても漫画を読んでも映画を見ても昼寝をしても良いのです。
多くの入院施設には娯楽用の漫画、ゲームやDVDプレイヤーなどが備わっているので何も持って行かなくても暇つぶしは出来ます。
僕が行く治験病院のほとんどの場所はWi-Fiがあるのでネットにも繋がります。データ通信量を心配する必要もありません。
大体の人はベッドの上でゴロゴロするか、デイルームのようなところで漫画を読んだり映画を見たりするだけです。
もし施設の娯楽に飽きてしまったらアマゾンやU-NEXTなどで動画や映画を見たりすれば時間は潰せます。
入院期間に初回限定無料体験を試せば一切お金をかけることなく暇つぶしが出来ますね。
漫画を読んだり昼寝をしたり勉強したりするだ毛で日給15000円以上もらえるわけですから、ハマってしまうとやめられなくなってしまいます。
時間を有意義に使える
一日中ダラダラしても良いのですが、せっかくだから入院している時間を有意義に使っても良いかも知れません。
僕が知る限りでは参考書を持ってきて勉強している人や、本を持ってきてたくさん読みまくったりしている人がいました。
入院中に勉強は結構集中出来そうですね。
あとは手芸?のような物を持ってきている人もいましたね。
治験は他の人の迷惑にならなければ基本的に何をしても自由ですから有意義な時間を過ごしてみるのもアリです。
タダで健康診断が受けれる
無料で健康診断が受けれるというのもかなり大きなメリットではないかと思います。
事前検診では聴診、心電図、血圧、採血などがあり、そこで自分が健康かどうかが分かります。
当然被験者に選ばれたら健康という証拠ですよね。
もし身体に異常があれば被験者に選ばれることはありません。
場合によっては「ここがちょっと悪いみたいだよ」とアドバイスをしてくれることもあります。
普段は医者に行くことが無い人にとってはラッキーですね。
なのでたとえ治験に参加するかどうかを迷っているとしてもとりあえず事前検診に行くのはアリです。
事前検診は参加するだけで交通費(3000円〜5000円)がもらえるというメリットもあります。
規則正しい生活リズムになる
入院中は早寝早起きが基本です。
朝は大体7時に起こされ、9時に朝食という風にスケジュールが全て決まっています。
普段の生活が荒れている人には良い機会です。朝日と共に起きるのはなかなか清々しいです。
お昼ご飯や晩御飯の時間もきちんと決められているため、自然と規則正しい生活リズムになるので身体も健康的になりますよね。
消灯は23時くらいが多いようです。
消灯後も眠れない場合はスマホをいじっていても別に問題はありませんが、他の被験者の迷惑にならないようにしましょう。
栄養バランスの取れた食事が出る
入院中は病院で出された食事しか食べることは出来ません。
ですが入院中ということもあり、栄養バランスに気を遣っています。
3食とも栄養バランスを考えた食事なんて普段はあまり食べることが出来ないですよね。
食事が美味しい・ボリュームもある
しかも食事が美味しいです。メニューが変わるので毎日食べても飽きません。
お代わりなどは出来ませんが、ご飯がお椀1.5杯分くらいあるのでお腹いっぱいになります。
病院によっては近くの弁当屋の宅配弁当だったりします。
1食1000円くらいする高級幕の内弁当や店屋物がでた時もありました。
一番驚いたのはお昼にラーメンが出た時ですね。水筒みたいなのにスープが入っていて感動しました。
また、入院中は食費が一切かかりません。これも低所得者には嬉しいですね。
社会貢献
当然ですが今世の中に出回っている薬は全て治験の臨床試験を通過して、厚生労働省から一般使用が認可されたものだけです。
普通の風邪薬も、難病で苦しんでいる方の為の薬もすべて治験を経ています。
治験があるからこそ薬の安全が保証されているんです。
そういう点では治験はやっぱり尊いボランティアなのかなあと思います。
話のネタになる
治験に参加したっていう人はあまり聞きませんよね。
みんなどちらかというと「治験」と聞くと「あいつ臓器売ったのか?」みたいな悪い印象を持つようです。
だから実際に治験に参加してその体験を友人に話したりすると一目置かれることもあるかも知れませんね。
治験病院の看護師さんは美人が多い?
これは完全に僕の思い込みかも知れませんが、なぜか治験病院にいる看護師さんは美人が多いような気がします。
髪を染めた20代くらいのキャピキャピした感じの看護師さんがいる病院に入院するのは気持ち的に楽ですよね。
被験者は全員男なので長期の入院になると目の保養にもなります。
もしかしたら病院側もそういうことを考えて看護師を採用しているのかも、なんて疑ってしまいます。
治験のメリットまとめ
今回は僕が考える治験のメリットについて紹介してみました。
最後にまとめます。
- 高額報酬
- 入院中の生活が楽
- 有意義な時間
- タダで検診が受けられる
- バランスの良い食事
- 食事が美味しい
- 食費がタダ
- 規則正しい生活
- 社会貢献
- 話のネタ
- 看護師は美人が多い?
が治験のメリットとして僕が考えていることです。
やっぱり高額報酬というところが1番のメリットじゃないかと思います。僕の生活の1/3くらいは治験によって成り立っていますからね。
治験のデメリットについてはこちらを参考にして下さい。
治験に参加するには?
治験に参加するためには「治験情報ウェブサイト」を通じて募集している治験を見つけることから始まります。
治験情報ウェブサイト
治験情報ウェブサイトとは全国の治験情報を集めたウェブサイトです(そのままですね)。
言ってみれば治験の求人サイトのようなもので、当たり前ですが治験の求人しかありません。
ここでは私が実際に登録している治験情報サイトの中でも代表的なものをいくつか挙げて説明します。
どのサイトも分かりやすくてそれほど違いはないのですが、実際に登録してみてどんな感じなのかを自分の目で確かめることをオススメします。
たまにサイトによって募集している案件に違いがあるので、気になったサイトは取り敢えず登録してみましょう。
ちなみに大学生に一番おすすめのサイトはコーメディカルクラブという治験情報サイトです。
V-NET
V-NETは業界最大手の治験情報サイトで、医学ボランティアネットワークによって運用されています。
V-NETの特徴は解説ページが非常に分かりやすく作られていること。
- 治験の概要
- 治験のメリット
- 治験のデメリット
- 参加者の体験談
などが無料登録に進む前に簡潔に解説されています。
これなら治験に対する理解が深まりますし、初めての方でも安心して利用出来ますね。
また、扱っている案件数も非常に多く、隙間時間に参加しやすい治験も揃っています。
紹介案件としては、 男性20~40代、女性40歳以上対象のものが多い印象。
対象居住地としては、関東地区(東京・神奈川・千葉・埼玉)在住の方、もしくは関西地区(大阪・京都・兵庫)在住の方のものが多いです。
コーメディカルクラブ
コーメディカルクラブ(略してコメダ)も業界最大手の治験情報サイトです。
業界最大手を自負するだけあって案件の数は相当なもの。
モニター検索が「東京、20代、男」のように多少大雑把なのがちょっと残念ですが、その分検索結果がたくさん出てくるので良い条件の案件も見つかるのでおススメです。
20代から60代まで幅広い年代の被験者を募集しているのも魅力的です。
ちなみに僕は以前このサイトで4泊5日×2回で謝礼金20万円という破格の治験モニターに参加したことがあります。
1泊に換算すると約25000円です(時給だと1000円)。
これは歴代の入院治験の中でも最も協力費が良かった治験でした。
コメダだとたまにこんな掘り出し物案件が見つかります。登録しておいて損はありません。
JCVN
JCVNも業界最大手で10年以上の実績があります。
サイト自体もカラフルで見やすいです。
たまーにめちゃくちゃ謝礼金が高い治験があったりして私がよく利用するのもこのサイトです。
健康食品のモニターも多く、気軽に利用できますね。
最近ではJAXAと提携している臨床試験案件もあります(既に終了済みです)。
【JAXA閉鎖環境適応臨床試験】
クリニカルボランティアサポート
案件の探しやすさ・サイトの見やすさで言えばナンバーワンなのがクリニカルボランティアサポート。
臨床試験についても
- 健康な方
- 高齢者限定
- 女性限定
- 特定疾患
など幅広く募集していますね。
治験以外にも健康食品やサプリメントや化粧品のモニターも扱っているので一回登録しておけば楽ですね。
Qlife(キューライフ)
Qlife(キューライフ)は治験モニター登録者数が58万名以上もいる日本最大級の治験情報サイトです。
19歳から80歳までの幅広い年齢層を対象にしているのでどの年齢であっても参加出来る治験が揃っているのが特徴ですね。
どの治験情報サイトがいいの?
いずれも有名なサイトですので初めてでも安心・安全に利用できます。
僕個人が使った感じだとJCVNが一番使いやすくて謝礼金が高い治験が見つかると思います。
また、自分が狙った日程の治験がすぐに見つかるのでおすすめですね。
あとはコーメディカルクラブ(コメダ)ですね。
コメダは謝礼金が多くもらえる案件が多いので、必ずチェックして欲しいです。
治験を実施するクリニックの名前があったりするのも安心ですね。
暇つぶしにアマゾンビデオで映画を見よう
治験は投薬日以外は暇です。
とはいっても病院の外に出ることは一切許されていないので、ベッドの上でゴロゴロするしかありません。
数日の入院ならまだしも、1週間以上になるとやることがなくてストレスがたまります。
そんな時はアマゾンプライムビデオがおすすめです。
今なら初回30日間無料。つまり入院中にプライム会員になって入院後に退会すれば実質0円で動画が見放題。
とんでもない裏技です。
Kindleunlimitedで本と漫画を読みまくろう
「動画を見ていても飽きてしまう」というあなたはぜひこの機会にKindleunlimitedを試しましょう。
Kindleunlimitedは月額980円で本と漫画が読み放題のサービスですが、これもなんと初回30日間のみ無料体験できるんです。
入院前にKindleunlimitedを申し込んで退院後に退会すればこれも実質0円で好きなだけ本が読み放題。
Amazonは治験の被験者の為に存在しているようです。
アマゾンミュージックも聴きまくろう
「映画も見まくったし、本も読みまっくたし、いい加減目が疲れた」というそこの貴方にはアマゾンミュージックがおすすめです。
言わずもがな、100万曲以上を聴き放題のアマゾンミュージックも初回30日間無料体験を実施しています。
アマゾンは治験業界と癒着しているのか、と思えるほどの素晴らしいサービスを提供してくれています。
この3つがあれば長期の入院でもなんの不自由なく過ごすことが出来ると断言できます。
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こういうワイヤレスイヤホンがあればさらに快適に過ごすことが出来ますね。
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