治験って何?~治験で70万くらい稼いだ僕が解説します~

2018年11月5日

皆さんこんにちは。

突然ですが

「治験に関する記事はいっぱいあるけど、どれも長すぎて読み切れないよぉ~」(マスオさん風)

という方に朗報です。

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1.治験に行こう!!


せっかちな性格なのでもう既に見出しに結論を書いてしまいましたが、僕はこれまでの2年間で5度治験に参加し、70万円くらい稼ぎました。もう少しで私立大学の1年分の学費に匹敵します。自分でも信じられないくらいですが、これは本当の話です。

今回はその僕が自分の経験を踏まえた上で、皆さんに治験を勧める理由を簡潔にお伝えしたいと思います。

2.そもそも治験って何?


「治験」と聞いた人の反応の例

ニコライ二世
ねえねえ治験って知ってる?
アレクセイ
治験ってあれでしょ?薬飲むバイトでしょ?要するに人体実験だよね!人間モルモット!それマジでヤバいよ!ラスプーチンに相談しなくちゃ!
ニコライ二世
………

多少脚色はしていますが、僕が周りの友達と話している時も大体は同じような反応でした。

まあ治験というバイト自体がネット上で裏バイト・闇バイトにカテゴライズされていたり、そもそも本当にそんなバイトが存在しているのかどうかすら世間的には微妙なところなので、ある意味仕方がないかも知れません。

ましてや実際に治験に参加したという人に巡り会うのは山手線内で隣に座った女子大生がたまたま友達の友達の友達の友達のたまたまがある元カノ(!?)という確率くらい低いのではないでしょうか。

治験とは


wikipediaによると

治験(ちけん、Clinical trial)とは、医薬品もしくは医療機器の製造販売に関して、医薬品医療機器等法上の承認を得るために行われる臨床試験のことである。 元々は、「治療の臨床試験」の略であるという。

だそうです。終わり。定義というのはいつでも分かりにくいものですね。

要するに新しい薬を開発した際にいきなり本物の患者に投与することは危険なので、その前に健康な被験者に投与して実際に人体にどういう影響を与えるかを観察しよう、ということです(そのままかよ!)。

上の説明だけ聞くと「やっぱり人体実験じゃねえか!」と言われる方もいらっしゃると思います。確かに病気に罹っているいるわけではないのに効果を確かめる為だけに薬を飲むという点では人体実験と言われても仕方がありません。また、薬を飲むわけですので当然何かしらの副作用が出る場合もあります。

後で詳しく書きますが、僕自身も1度だけ治験で副作用に苦しんだ経験があります。

しかし心配は不要です。そもそも製薬会社や病院が治験を行う際には必ず厚生労働省に届け出を出さなくてはいけないからです。当たり前のことですが、国民の健康に関わることなので国に届け出を出さない限りは臨床試験は行ってはいけないのです。

※用語説明

臨床試験:人での有効性や安全性を確認するための試験

治験  :臨床試験の中でも特に新しいお薬を開発するための臨床試験のこと

また厚生労働省に治験の内容を届け出る前に予め「治験審査委員会」という第3者機関に「治験実施計画書」と提出し審査を通らなければいけません。

→要するに治験というバイト自体は違法でもなんでもなく、寧ろ国によって安全が保証された健全なバイトだということです。ひとまず安心ですね。

下でも紹介していますが、ネット上で大々的に被験者を募集しているような治験案内サイトは必ず厚生労働省の許可が下りているのはまず間違いないのでしょう。

しかしながら最近ではツイッターなどのSNS上で被験者を応募しているケースがあるそうです。残念ながらその中に悪徳業者のような輩が混じっているかも知れません。

その時に覚えて頂きたいのが、治験では被験者に事前に金銭を要求することは絶対にない、ということです。登録料のようなものを請求されることも絶対にありません。

というか治験はあくまでボランティアなのでこちらからお金を払う機会は絶対にありません。注意しましょう。

治験の種類


そもそも治験には色々な種類のものがあります。恐らく治験に参加したことがない皆さんが治験と聞いて思い浮かべるのは、どこかの隔離施設に強制的に入院させられて新薬を飲まされる誘拐型の治験だと思いますが、それ以外にも実際の治験には様々なタイプがあります。

  • 入院タイプ:最短1日から最長1か月ほど入院
  • 通院タイプ:決められた期間内に複数回通院
  • 入院・通院タイプ:入院と通院が合わさったタイプ
  • 1日だけモニタータイプ:化粧品や健康食品をその場で試す。

大体この4つに分類することが出来ます。ここでは僕が1番多く体験したことのある入院タイプについて詳しく説明します。

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3.治験に参加するには?


治験に参加するには大きく分けて二つの方法があります。

  • 治験情報ウェブサイトを通じて応募する
  • 治験を実施している病院・クリニックのウェブサイトから直接応募する。

治験情報ウェブサイト


治験情報ウェブサイトとは全国の治験情報を集めたウェブサイトです(そのままですね)。いわば治験の求人サイトのようなもので、当たり前ですが治験の求人しかありません。

代表的なものをいくつか挙げて説明しますが、実際に登録してみてどんな感じなのかを自分の目で確かめることをお勧めします。

※いずれのサイトも詳しい治験情報を閲覧する為には事前登録が必要ですが、全て無料です。登録にお金を請求するようなサイトは絶対に信用しないで下さい。サイトによって募集している案件に違いがあるので、気になったサイトは取り敢えず登録してみましょう。

治験参加の事ならV-NET

業界最大手の治験情報サイトで、医学ボランティアネットワークによって運用されています。解説ページが非常に分かりやすく作られており、治験が初めてほ方でも安心して利用でき、治験に対する理解が深まります。また、扱っている案件数も非常に多く、隙間時間に参加しやすい治験も揃っています。

紹介案件としては、 男性20~40代女性40歳以上対象のものが多く、対象居住地としては、関東地区(東京・神奈川・千葉・埼玉)在住の方、もしくは関西地区(大阪・京都・兵庫)在住の方のものが多いです。


治験No.1の生活向上WEB

「治験」と検索すると必ず1番目か2番目に現れるウェブサイトです。No.1を自負するだけあって治験案件は豊富です。また健康食品や美容コスメなどの案件も扱っているので初めての方でも気軽に応募することが出来ます。サイト自体も見やすくて自分が参加したい治験がすぐに見つかります。

僕自身も2度ほどこのサイトから治験に応募し、とても信頼出来ることを保証出来ます。唯一気になるのはたまに治験案内の電話がかかってくるところです。たまにしつこいなあと感じます。

治験や臨床試験のモニター参加なら日本最大のVOB!

こちらも業界最大手の治験情報サイトです。日本最大級を自負するだけあって案件の数は生活向上WEBに勝るとも劣りません。モニター検索が多少大雑把で(東京、20代、男、みたいに)検索結果の数が多く出て来きますが、結構良い条件の案件も見つかるのでおススメです。僕はこのサイトで4泊5日×2回で20万という破格の治験モニターに参加したことがあります。

治験ボランティア・臨床試験モニター募集ならJCVN

僕はこちらのサイトを利用したことは無いですが業界最大手で10年以上の実績があります。サイト自体もカラフルで見やすいです。最近ではJAXAと提携している臨床試験案件もあります。
JAXA閉鎖環境適応臨床試験

新薬ネット、日本最大級の新薬モニター情報サイト

こちらのサイトも6万人以上の会員がおり業界最大手の治験情報サイトとなっています。他のサイトと違うところは治験参加者の口コミや体験談が豊富に掲載されているところで、実際の体験者の生の声を聞くことが出来ます。治験未経験の方にはとっても安心ですね。正直に新薬モニターアルバイトと銘打っているところもグッドです。

他にも

ニューイング
治験案内所

などがあります。いずれも有名なサイトですので初めてでも安心・安全に利用できます。

たまに治験の内容や日程が同じ案件が複数のサイトで見つかることがありますが、それは病院側がより多くの参加希望者を募る為に複数のサイトに案件を載せているだけです。またその場合もサイトによって謝礼金額が変わるということはまずないです。

治験を実施している病院・クリニック


治験に参加するためには上のような治験情報サイトに登録するのが一般的ですが病院やクリニックによっては自分のウェブサイトがあり、そこで被験者を直接募集している場合もあります。東京都内にある代表的な病院を幾つか紹介しますがこちらは上級者向けなので、治験未経験の方はまずは治験情報サイトから応募することをお勧めします。

医療法人社団 邦英会 関野臨床薬理クリニック
隅田病院
東京医療センター
荻窪病院

直接病院から応募するメリットは

  1. 自分が入院する病院の雰囲気が分かる
  2. 病院の詳しい位置が分かる

です。治験情報サイトから応募した場合は、応募が完了し事前健康診断に行く日程が確定するまでは自分が入院する詳しい病院の情報は知らされません。せいぜい、~区、~市にあるという程度の位置情報です。

また気に入った病院があればもう一度そこに直接応募出来るという点もメリットでしょう。毎回違う病院に入院するのは多少不安ですので、そこの雰囲気を予め知っていれば気楽に治験に参加することが出来るはずです。何度も通えば看護師さんも顔を覚えてもらえていることがあるのでよりリラックス出来ます。

※直接病院から応募したとしても謝礼金額は治験情報サイトから応募した時と変わりません。

治験に参加するまでの流れ


それでは待ちに待った治験に参加するまでの流れをザックリ説明します。

1. 無料会員登録(治験情報サイトでも病院のサイトでも)
2. 治験モニターの募集要項を確認・応募
3. 説明会・事前健康診断に行く
4. 後日健康診断の合否が出る・治験参加意思確認
5. 入院・健康診断
6. 最終健康診断・投薬
7. 退院
8. 後日通院もしくは電話で健康状態確認

 1.無料会員登録


言わずもがなサイトで会員登録をしないことには治験には参加出来ません。登録をする際に必要な情報は

  • 名前、生年月日、職業、性別などの基本的な情報
  • 体重、身長、BMI値、タバコは吸うか、酒はどれくらい飲むか、などの身体の情報

大体これくらいです。1,2分あれば誰でも登録出来ます。

2.治験モニターの募集要項を確認・応募


会員登録が終わったら早速自分に合った治験モニターを探してみましょう。各サイトには自分に合った

  • 治験の種類(健康、疾患、健康食品、美容コスメ、その他)
  • 性別(男性、女性)
  • 年齢
  • タイプ(入院、通院、両方)
  • 地域(関東、東北、中部、九州など)
  • キーワード

などを選べば最適な治験モニターを検索してくれる機能が付いているので自分に合った治験を探すのに時間はかかりません。

しかし、自分に合った治験治験を見つけたとしても注意することがあります。それは、各治験モニターには必ずある参加条件です。例え希望の治験モニターが見つかったとしてもこの参加条件から外れていれば、原則として治験に参加することは出来ません。また嘘をついたとしても事前健康診断でバレますので止めておきましょう。

参加条件の1例(健康男性4泊5日の治験モニター)

体重が52kg以上78Kg未満の方

◆現在、治療中の病気やケガがない

◆以下の病気を患っていない

・腎臓、肝臓、心臓、脳

・アルコールあるいは薬物依存者

◆1日の喫煙本数が10本以下の方(入院3日前から禁煙できる方)

◆臨床試験参加経験者は休薬期間:4ヶ月

・ 他の臨床試験 or モニターに予約していない

・試験薬投与予定日の120日以内に他の治験薬又は試験薬を投与していない

厳しいようで厳しくないような条件ですね。要するにあなたは一般的に言って健康ですか?と尋ねているだけです。自分がこの条件を満たしていると思ったら取り合えず応募してみましょう!

※後述しますが、もちろんこの条件を満たしたからと言って実際に治験モニターに参加することが確定するわけではありません。これはあくまで事前健康診断に来てもいいよ、という条件で健康診断の結果次第では落とされることはザラにあります。

3.説明会・事前健康診断に行く


無事応募が完了すると事前説明会の日時や場所が知らされます。身分証の提示が求められるので運転免許証保険証を必ず持っていきましょう!

※事前健康診断に行くのにも禁止事項がある場合が殆どです。一例ですが僕の場合は、

  • 最後の食事から10時間以上何も食べていないこと(超空腹)
  • 前日の食事は脂っぽいものを避けること(焼肉、ラーメン厳禁)
  • 二日前からアルコール・カフェインを摂取していないこと
  • 水をたくさん飲むこと(1L以上)
  • 体調を整えていること

などでした。これらの禁止事項を守らないと採血のデータが悪くなり治験に参加することが出来なくなります。また治験当日も同じような禁止事項があり(もっと厳しい)、当日の健康診断のデータ次第で即帰宅ということもあり得ます。

僕は今まで2度入院当日に帰宅させられたことがあります。あの時の悲しみと周りの視線は….もう、二度と経験したくありませんし、皆さんにさせたくもありません。協力費が良い治験モニターは多くの人が応募するので倍率は非常に高くなります。なので禁止事項は絶対に守って下さい。

事前説明会

事前説明会ではその治験専用の冊子が配られ、主に

  • 治験の概要(初めての人向けの説明)
  • 新薬のこと
  • 治験がいかに尊いバイトであるか
  • 予想される副作用
  • 入院期間のこと
  • 入院中のルール
  • 採血の回数
  • 謝礼金
  • 治験参加に同意するか

について担当医、もしくは看護師が淡々と冊子に書いてあることを棒読みしてくれます。大体30分から45分程度でしょうか。僕は慣れているのでいつも何となく聞き流しています。話を聞いていなくてもつまみ出されませんが、一応聞いている振りはしておいた方がいいでしょう。

全ての説明が終わった後、医者か看護師との個別面談があります。そこでは事前に登録した内容(体重、身長や既往歴など)に間違いがないかを確認し、問題が無ければ同意書にサインを求められます。

※同意書にサインしたからと言って絶対に治験に参加しなければいけないわけではありません。被験者はあくまでボランティアですので、いつでも(入院する前も入院中も)治験参加を取りやめることが出来ます。僕が入院していた際にも仕事の都合で投薬日の朝に帰宅した被験者がいました。

これが治験同意書の例です。http://www.med.kindai.ac.jp/rinsyo/pharmacal/download/08/02-08-03-1.pdf

同意書にサインをしてようやく事前健康診断が始まります。

事前健康診断

事前健康診断では主に

  • 体重、身長測定(BMI値測定)
  • 視力(稀に)
  • 採血
  • 血圧測定
  • 体温測定
  • 心電図
  • 聴診

などをします。これはこれほど時間はかからず全部で30分ほどでしょうか。健康診断が終わると封筒に入った3000~5000円ほどの協力費を頂けてようやく解放されます。時給にして1500円くらいですからこれだけでも嬉しいですね。

4.健康診断の合否・治験参加意思確認


事前健康診断から数日経つとメールか電話で健康診断の合否について連絡が来ます。不合格だった場合は何も連絡が来ないという病院もあります。

運よく合格していたら次に治験参加意思の確認をされます。ここで最終的に治験に参加するかどうかを決めることが出来ます。

※場合によっては「補欠」という形で合格の連絡が来る時があります。「補欠」と言われてもそれは事前検診の時点では他の合格者と比べてデータが悪かったというだけなのでそれほど心配する必要はありません。

最終的な投薬者は投薬日の検診データによって決まり、その時に補欠者と合格者が入れ替わることは日常茶飯事です。なので、入院当日まで禁止事項をしっかり守り健康状態を維持しましょう!

5.入院当日・健康診断


入院当日にも健康診断があります。その際は事前健康診断の時にあったような禁止事項が多数あるので気を付けましょう。特に前日に脂っこいものを食べたので採血のデータが悪く、すぐに帰宅させられる場合はよくあります。入院前日に美味しいものを食べたい気持ちは分かりますが、その気持ちは退院日までとっておきましょう。

あと、遅刻は絶対に厳禁です。

無事健康診断に問題が無ければ入院となります(※この時点ではまだ自分が最終的に投薬されるかどうかは分かりません!)。多くの場合は病院に被験者用の寝間着が用意されているのでそれに着替えてベッドでごろごろして過ごし、翌日の投薬日を迎えます。

6.最後の検診・投薬


投薬日は朝早くに起こされ最後の検診をします。この検診のデータによって最終的な投薬者が決定されます。

投薬にも幾つか種類がありますが一般的には錠剤を飲むか、点滴を打つかのどちらかだと思います。

投薬日の流れ(一例)

  • 6時   起床
  • 8時   最後の検診・最終的投薬者決定
  • 9時   投薬(朝飯抜き)
  • ~12時 15分・30分おきに採血
  • 13時  昼食(幸せ)
  • 14時~ 1時間おきに採血
  • 19時  夕食(幸せ)
  • ~21時 最後の採血
  • 22時  就寝

これを見れば分かる通り、投薬日は被験者にとっても看護師や医師にとっても最も忙しく中々ハードな一日です。「ずっとベッドの上にいるだけじゃん」と思う方もいるかも知れませんが、実際に体験した者の感想を言うと心身共に結構疲れます。自分の一日の行動がすべてスケジュールによって決まっているというだけでかなり堪えます。朝から採血の嵐があり、さらに運悪く薬の副作用が出てしまうと……..これは後述します。

投薬日は恐らく、普段自分がどれだけ自由な身であるかを実感するのにはぴったりでしょう。

ですがここが山場です!!治験ではここが一番大変な時なのでここさえ乗り越えてしまえば後は楽勝へのぱっぱです!!!(….?)

7.投薬日以降~退院


投薬日の翌日は大体晴れています(?)。採血の嵐や検診の台風から解放されるからです(?)。

投薬日以降の一日のスケジュールは大体こんな感じになります(一例)

  • 8時  起床
  • 9時  採血(ぐはっ..)・朝食(幸せ)
  • 自由時間
  • 13時 昼食(幸せ)
  • 自由時間
  • 19時 夕食(幸せ)
  • 自由時間
  • 23時 就寝(幸せ)

昨日のハードミッションが嘘のようですね。漫画読み放題、映画見放題、小説書き放題ですね。完全にニートが家でごろごろしているのと変わりありません。

こんな感じの穏やかな日々が何日か続き、晴れ晴れとした気持ちでようやく退院します。

8.事後通院・連絡


無事退院した後も気を抜いてはいけません。治験の種類のよっては退院した後も1度通院して検診を受けるか、退院してから数日後にその後の体調を確認する為に事後連絡をしなければいけないケースがあります。絶対に忘れないようにしましょう。もし忘れてしまった場合には負担軽減費が払われない場合もあります。負担軽減費は大体1週間後に振り込まれるのが一般的だそうです。

    お金を受け取るまでが治験です(リピートアフタミー)

4.治験のメリット


1.高額報酬

多くの人が治験に参加する1番の理由はここでしょう。とにかく報酬が高く、短期間でまとまったお金が手に入ります。大体の相場は1日あたり、

  • 通院タイプ:8000~12000円
  • 入院タイプ:15000~25000円

ですので普通に働くよりも格段に高いです。しかも投薬日以外はごろごろしているだけでこの額がもらえるんです。

※事前説明会の時にも交通費として3000~5000円がもらえます。

2.入院中の生活が楽

投薬日以外は基本的に何もすることがなく自由時間です。ベッドの上でゴロゴロするか、デイルームのようなところで漫画を読んだり映画を見たりするだけです。

3.タダで健康診断が受けれる

普段は医者に行くことが無い人にとってはラッキーです。特に自分の身体に何か心配事があるのなら行っておいて損はないです(交通費で3000円もらえるし)。

4.規則正しい生活

入院中は早寝早起きになるので、普段の生活が荒れている人には良い機会でしょう。

5.社会貢献

当然ですが今世の中に出回っている薬は全て治験の臨床試験を通過して、厚生労働省から一般使用が認可されたものだけです。普通の風邪薬も、難病で苦しんでいる方の為の薬もすべて治験を経ています。治験があるからこそ薬の安全が保証されているんです。そういう点では治験はやっぱり尊いボランティアなのかなあと思います。

 

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5.治験のデメリット

1.副作用

これから治験に参加しようと考えている人が一番不安に感じることだと思います。確かに、僕の経験談にもあるように、稀に副作用が出る場合があります。しかし、多くの場合はそれほど重篤な副作用にはなりませんし、数日続くということもありません。

さらに、医師がいる病院という環境なので万が一何かが起きた場合もすぐに対応してもらえます。また入院が長引くなどして日常生活に支障が出た場合にも、製薬会社の補償を受けることが出来るので安心です(滅多にありませんが)。

副作用が心配で一歩踏み出せないという方には、どんな薬にも副作用はあるということを思い出して頂きたいです。薬局で売っているジェネリック医薬品にも医者から処方される薬にも何かしらの副作用はあります。

しかし殆どの場合私たちはそれに気が付きません。何故ならもう既に身体の調子が悪いからです。普段薬を服用する時は自分の身体の調子が悪い時だけですが、治験では健康状態の上で治験薬を服用します。なので副作用に敏感なのはある程度は仕方がありません。

僕自身も副作用が出た時は辛かったですが、ほんの数時間でした。しかもその治験では事前に何らかの副作用が出やすいという説明もされていました。謝礼の額と副作用が出る確率に相関関係があるのは仕方がないことなので、本当に心配な人は健康食品やジェネリック医薬品の新薬の治験を受けることをお勧めします。

2.怒涛の採血

治験中は基本的に毎日採血がありますこちらも僕の体験談に詳しいことが書いてあります)。一番多いのは投薬日当日であり、全部で10回以上あります。その他の日は大体1日1回です。治験の目的は新薬が身体にどういった影響を与えているかを調べることなので採血の回数が多いのは仕方がありません。

どうしても注射が嫌な人は点滴の管で採血をしてくれる病院で治験を選んだ方がいいでしょう。事前説明会の時に採血の方法についてはしっかりと説明してくれるはずです。

※貧血気味の方は注意しましょう。以前僕の隣の人が採血の途中で気を失って倒れてました。結構本当に眠るように倒れたので死んだんじゃないかとこっちがビビッてしまいました。

3.食事制限

僕が一番辛かったのがこれなんです。入院中は施設で出されたものしか食べることが出来ません。一応3食出てきますが、正直なところそれでも夜はお腹は空きます。特に投薬日は朝食抜きなのでお昼の時間までが結構しんどいです。

間食は一切ありません(これが一番辛いかも知れません)。ガムも飴も禁止です。持ち込みさえ制限され入院当日に荷物チェックがある場合もあります。

※対策としては普段の食事の量を減らし、胃の大きさを小さくしておくことです。いずれにせよお腹は空くのですが、これをやっているのとやっていないのでは全然違います。

また入院が2回ある治験などの場合は次の入院までの退院期間中もアルコールの摂取が出来ないといった制限もあります。再三言いますが禁止事項は絶対に守りましょう。

4.入院中の制限

制限というのは大体が食事に関することですが、自分で持ってきた薬全般(目薬、湿布等)にも制限がかかる場合があります。詳しいことは各治験の内容によって異なります。

5.確定申告

負担軽減費は雑所得に分類される為20万円を超える場合は確定申告に行く必要がある」、という情報がネット上にあるのですが、治験の説明会で「確定申告に行ってね」と言われたことは一度もありません。

負担軽減費はあくまでも「謝礼」であり、所得ではないので税金はかかりません。なので安心して下さい。

6.治験の持ち物


  • 印鑑、身分証明書
  • 洗面用具、コップ、歯ブラシ、歯磨き粉
  • 下着類、タオル
  • その他暇つぶし(スマホ、ゲーム、漫画、小説、PCなど)
  • 耳栓、アイマスク(必要であれば)

これくらいでしょうか。全て常識的なものですので忘れることはないとは思います。

  • パジャマ
  • シャンプー、ボディーソープ
  • ドライヤー

などは病院に備わっているので心配はいりません。

印鑑身分証だけ忘れなければ、取り敢えず治験には参加出来ます。

※病院によってはWi-Fiが備わっていたり備わっていなかったりするのでしっかりと確認しましょう!

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7.注意点


治験に参加するには幾つか注意点があります。

・遅刻厳禁

治験は全てスケジュール通りに進みます。事前説明会といえども特別な理由が無い場合は遅刻は認められません。特に入院当日の遅刻は致命的です。

・体調管理

治験に参加する為には被験者は必ず体調を整えておく必要があります。普段から人込みの中にいる際はマスクを着用したり、手洗いうがいを徹底することをお勧めします。僕自身も風邪を引いてしまい入院当日に帰宅させられた経験があります。

・集団生活

当たり前ですが入院中は集団生活になります。一つの病室に10個のベッドが並んでいることもあり、場合によっては多少窮屈に感じるかも知れません。また夜は他の被験者のいびきなどでよく眠れないこともあります(耳栓を持っていきましょう)。

・食事制限

入院中は施設から出されたものしか口にすることが出来ません。自分で持ってきた食べ物を隠れて食べたとしても検査データに必ず出てしまうので絶対にやめましょう。バレた時点で即帰宅です。お金は一切支払われません。

・外出禁止

入院中は一切外に出ることは出来ません。1週間などの長い期間であっても退院するまでは病院内で生活することになります。慣れればどうってことはないですが、初めての方は少しストレスに感じてしまうかも知れません(※病院によっては施設内での面会が許されているところもあります)。

8.まとめ


長々と治験について解説してきましたがいかがだったでしょうか?

これを読んでもしかしたら「治験ってやっぱ怖いわ」と思った方も、「なんか思ったよりも普通だな」と思ったいらっしゃると思います。いずれにせよ

まずは登録してみよう!!

というのが5度経験した僕からのアドバイスです。最初は何をやるにしても不安がつきものです。特に自分の身体に関わることですから尚更一歩前に踏み出すのには勇気がいると思います。ですが行動しない限りは何も始まりません。

一度色々なサイトに登録してみて、どんな治験モニターが募集されているのかを見て、そこでの体験談なども読んでから実際に応募するかどうかを決めたって何も問題はありません。治験情報サイトに応募するのは無料なのです(※有料なサイトには絶対に登録しないで下さい)。

僕のブログを読んで治験に関する知識が少しでも深まり、また「治験」にまつわるマイナスのイメージが払拭して頂ければ幸いです。

ご愛読ありがとうございました。

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