【軽軽二輪頂上決戦】ジクサーVS ホンダCB160R VS パルサー200

 

私が今の愛車CB160Rホーネットを新車で購入したのは去年の8月頃なのですが、実はどのバイクを買うべきか一ヶ月ほど悩んだ末にCB160Rに決めました。

 

その時はもうすでに150〜249以下の軽軽二輪を買うことは決めていて、いくつか候補がありました。

125cc〜ではなく150cc〜としたのは高速道路も走りたい（またはそれくらいのパワーがある）からです。

実際は日本で高速道路に走ることは滅多にないのであんまり重要ではないのですが、普段乗っているPCX125だとちょっと力不足な感じがしてました。

でも前に乗っていたZZRのように250ccを超えてしまうと色々と税金や保険料が高くなったりして低所得者には厳しいので間をとって150cc〜249ccを探してました。

そして最終的に3つのバイクに絞ったのですが、その中からどれを購入するべきかで更に2週間ほど悩んでしました。

その3つの候補というのが

です。どれもストリートファイター系の見た目が特徴的なバイクです。

この3つはそれぞれ本当に魅力的なバイクでどれを選んでも良かったのですが、価格や見た目のデザインなどを総合的に判断してCB160Rを選ぶことになりました。

今はCB160Rを選んでとても満足しています。でも欲を言えば他の２つのバイクも少しくらい乗ってみたかったです。

そこで今回は、これから軽軽二輪の購入を考えている人の為に、私がどれにするべきか悩んだこの3つの良いところや気になったところを紹介していきます。

SUZUKIジクサー

まずはSUZUKIのジクサーから。実は私が軽軽二輪に興味を持ったきっかけはジクサーなんです。

見た目がかっこいい

なんと言ってもジクサーは見た目がかっこいいですよね。私はこのブルーカラーはあまり好きではないのですがスズキっぽくてかっこいいです。

高速も走れる

ジクサーは排気量が150ccなので高速道路も走ることができます。

ということはつまり250ccには比較出来ないけれどそれなりの馬力があるということです。

最高出力が14馬力ということで実測100キロは余裕で出るみたいです。

車体が軽い

更に車体重量も135キロしかないので取り回しはかなり楽です。

前に乗っていてZZR250もどちらかと言えば軽い方でしたが、やっぱり250ccなのでそれなりに重さはありました。

しかもツアラーは取り回しが大変なのです。なので今回は取り回しの楽さも考慮に入れてストリートファイター系に乗りたいと思ってました。

メーターがカッコいい

上の動画でジクサーのメーターが写っていますがどうでしょうか？かっこいいですよね。

一度深夜の道路で真横にジクサーが走っていたことがあったのですが、赤いライトがギラギラしていてかなり目立ってました。

しかもこのメーターにはシフトインジケーターも表示されるそうなんです。

必要あるのかどうかと言われれば絶対必要ではないですが、あったら便利ですよね。私は結構あったら嬉しんですけどね。

エンジンの吹き上がり音が微妙？

 

と考えていたのですが、１つだけ気になった点がありました。

それが「エンジンの吹き上がり音」です。

1つ上の動画の11:00〜くらいからエンジンの吹き上がり音が聴けますが、何度聞いてもこの音が好きになれませんでした。

 

ブオーンブオーンという音と吹き上がりから下がっていく（？）時のグウーンという音とマフラーの中のカラカラ音が気になってしまいました。

これは完全に個人の意見なので他の人はなんとも思わないのかも知れません。

新車価格が30万円〜

ジクサーは新車価格が30万円〜からです。

実際のところこれはかなり安い部類に入るのですが、低所得者の私にとって30万円は新居を購入するようなものでした。

ホンダCB160R Hornet

 

そんな時に知ったのがインドホンダ製バイクのCB160Rホーネットでした。

 

この動画を見て

となりこのバイクが日本で買えるのか調べました。すると全国のSOXで取り扱いがあるようなので最安値を探してみたらなんと本体価格16万円というお店を見つけました。

それがのちにこのバイクを納車することになるSOX練馬店です。

色んなカラーバリエーション

CB160Rは色んなカラーバリエーションがありました。

この蛍光色もかっこいいですね。でも相当目立ちそう。

このカラーリングだとホンダっぽさが出てて良いですよね。ですが本体価格がちょっと高めに設定されていたので諦めました。

メーターがかっこいい

CB160Rのメーターは横に細長くてちょっと小さめでした。でもキーを回した時の表示がかっこ良かったり、オレンジ色のライトが車体とマッチしていてかっこいいです。

エンジンの吹き上がり音が好み

そしてCB160Rのエンジンの吹き上がり音が結構自分の好みに合ってました。

ギュイーンって感じで上がっていくのが好きなんですよね。

あとCB160Rは単気筒なんですけど4気筒のホーネットっぽさもちょっと感じられてグッドです。

キルスイッチがない

CB160Rにはなぜかキルスイッチがありません。まあそんなに使う機会もないのですが。

今の時代にキャブ車

そしてこれは最後までネックだったことなのですが、CB160Rはインジェクション車ではなく、キャブ車なのです。

つまり冬場は暖気しないと上手く発進できなかったり、数年に一回くらいはキャブレターをオーバーホールするといった作業が必要になるのです。

正直前回のZZR250でキャブ車には懲りていました。

 

と思っていたのですが、価格やその他諸々を考慮して結局CB160Rを購入しました。

 

BAJAJ Pulsar NS200

結局CB160Rを購入したのですが、もう１つ気になっていたバイクがありました。

それはインドのバイクメーカーBAJAJ（バジャージ）のパルサーNS200というバイクです。名前からしてかっこいいですよね。

パルサーNS200の特徴は

ですね。

メーターのかっこよさは他の2つよりも上です。やっぱりタコメーターの方が乗ってて楽しいですよね。

見た目がカワサキのZシリーズっぽいですが、どうやらBAJAJは1980年代からカワサキと技術提携を結んでいるんだそうです。

そしてこのバイクの大きな特徴はマフラーがないことです。右側を見ても左側を見てもマフラーらしきものがありません。

どこから吸排気するのかというとエンジンの真下部分です。ちょこっと排気管が飛び出ていてスロットルを回すたびにここがギュイーンと震えます。

このバイクも候補の１つだったのですが、「やっぱりマフラーがあった方がかっこいいかなあ」と思ったので今回は見送りました。

RS200

ちなみにNS200にはフルカウルスポーツモデルもあります。

それがこのパルサーRS200というバイクなのですが、とにかく見た目がめちゃくちゃかっこいいです。

これはちょっとかっこよすぎますよね。仮面ライダーぐらいしか似合う人はいないと思います。

このバイクも乗ってみたかったのですが、今回はネイキッドタイプに乗ってみたかったので見送りました。あと私が乗ったらダサすぎて恥ずかしいです。

まとめ

今回は私が軽軽二輪を購入するときに悩んだ3つ（＋1)台のバイクを紹介しました。

どのバイクもインド生産ということに気付いたのはかなり後になってからだったのですが、確かに見た目は似てますね。

もしお金に余裕があれば1年おきに新しいバイクに乗り換えたいところですが、最近ジリ貧なのでそれも叶いません。

なのでしばらくはCB160Rでまったりと走っていこうと思います。

これまで一度も他のCB160Rに出会ったことがないので、もし他に同じバイクを乗っている人を見かけたら乗り換えを検討しようなあと（適当に）思ったりもしています。

今回紹介した4台は全て良いバイクだと思うんで、「250ccはちょっと大き過ぎだけど高速は乗りたい」という人がいたら、上の4台の中から選んでみるのも良いと思いますよ。