この記事ではMacBook12インチのバッテリー交換代が高過ぎる件について愚痴っています。
MacBook12インチ(Early2015)を使い始めてから1年が経ちました。
ヤフオクで中古で落札したものにスキンシールを貼ってずっと使ってきました。
MacBook用のスキンシール(ケース・カバー)は日本製のwraplusがおすすめ
前にヤフオクで落札したものはキーボードに不具合があり、すぐに返却しましたが、このMacBookは特に故障もなく1年以上もっています。
わずか0.92kgしかないので旅行にもぴったりのMacBook12インチ。
私は普段荷物の重さ制限が厳しい格安航空会社(LCC)しか使わないので軽いパソコンは重宝します。
しかしここ最近ちょっと心配なことが起こりました。
底面が浮き始める
薄さが自慢のMacBook12ですが、最近になって
なんか厚みが増してきたような….。
気がしてきました。
持った時の感覚なので言葉にするのが難しいのですが、少しだけ底面が膨らんできたような気がするのです。
わかりにくいですが、裏蓋手間の光が反射している部分にやや膨らみが。
比較対象が無くて恐縮ですが、側面から中心に向かってモリッと膨れています。
MacBook12インチはこの薄いボディを実現するために、特殊な形のリチウムイオンバッテリーが平べったく設置されています。
なのでバッテリーが膨張すると筐体の至るところが丸みを帯び始めます。
キーボードと上蓋の隙間にも歪みが。真ん中のあたりの隙間が大きくなっています。
まあ気のせいだよね(バッテリーの膨張はやめてね)。
という訳で見て見ぬ振りをしていたのですが、先日机の上でパソコンを操作していると側面からカチカチという音が聞こえてきました。
背筋が凍りました。
…ま、まさか。
恐る恐るマックを裏返してみたところ
完全に底蓋が外れかけています。
完全に目視できるくらいの隙間が開いてます。
わかりづらいですが指で押し込むと隙間が埋まり、ビスが浮き出てきます。
これはつまり底蓋が浮いている証拠。
スキンシールを剥がしてみました。
このスキンシールはとても性能がよくて、剥がしても元の綺麗な状態に戻ってくれます。
バッテリーは正常
バッテリーが膨張していることはほぼ確実なのですが、不思議なことにシステム・レポートを見てもバッテリーは「正常」。
要するにバッテリー自体はまだまだ使えるということのようです。
修理代が高い
しかしバッテリー自体は使えるとしても今後も膨張し続けるとなると外蓋が完全に外れる可能性もあるので修理か交換も考えてみたのですが、いかんせん修理代が高い。
Appleでバッテリーを交換してもらうことも可能ですが、12インチのマックは修理代に19800円(税別)もかかります。
ちょっと高すぎます。
とは言え自分でバッテリーを交換するとかなりの手間もかかるし、そもそもリスクが大きすぎます。
万が一ロジックボードを傷つけたりなんかしてMacが壊れると元も子もありません。
しかも交換用のバッテリーも高いのです。
とりあえずネジを締めて対処
どうしよう。バッテリー交換は高過ぎるけどマックが使えなくなるのは嫌だな….。
という訳であれこれ悩んだ結果、見て見ぬ振りをすることに落ち着きました。
とはいえ机に置いて作業をするたびにカチカチという音が聞こえるので、とりあえずネジだけ締め直して様子をみることにしました。
ちなみに使ったのがこちらの星型精密ドライバー。
純正ではありませんが十分使えます。
MacBook12インチだけでなく、AirとProにも使えるそうです。
多分近いうちにバッテリー交換をする必要が出てくると思いますが、しばらくの間はこれで様子を見て見ようと思います。
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