ペナンにきたら絶対に食べて欲しいデザートは2つ。
1つはアイスカチャン(ABC)と言われるもので、もう1つはチェンドルです。
どちらも見た目は似ていて、ぶっちゃけて言えば「色んなものが乗った贅沢なかき氷」なだけなのですが美味しいのです。
アイスカチャンとチェンドルはマレーシアならどこで食べられますが、アイスカチャンはペナン島が発祥とされており、是非ともペナン島で食べて欲しいです。
そこで今回はペナン島で美味しいアイスカチャンが食べられる屋台を紹介します。
Padang Kota Lama Food Court
美味しいアイスカチャンが食べられる屋台があるのはパダン・コタ・ラマというフードコートにあります。
ペナン島滞在最終日の夜にジョージタウン周辺をバイクで散策していたところ、たまたま見つけました。
ちなみにバイクをレンタルしたのはHappy Ken Motorbike。
オーナーのクレイジーケンがとても個性的で信頼できる、ペナンでおすすめのレンタルバイク屋です。
フードコートの中に入ってみると夜の10時すぎにも関わらずに多くの地元民がご飯を食べてました。
ムスリムが多めですね。
ハラルフードが多め。
さつま揚げ的な食べ物。食べてみたかったけどもうすでにChuliasストリートの屋台でご飯を食べてしまいました。
いろんなお店があってどれも美味しそうだなーと思っていたら
アイスカチャンのお店を発見。
アイスカチャンだけでなくチェンドルも提供されています。
GoogleMapsでレビューを見てみると結構な高評価。
かなり期待出来そうだったのでここのアイスカチャンを食べてみることにしました。
今回は7リンギット(約175円)のABCカクテルを注文。
ちなみにカクテルとはフルーツ缶のことらしい。
色んな具材が揃ってます。
アイスカチャン(ABC)
出てきたアイスカチャンがこれです。
上にはストロベリー(?)アイス。
アイスの下にはフルーツ缶。
そして下には氷と小豆が入ってます。
見た目とは異なり甘さも控えめでさっぱりした味でした。
食べ進めるとアイスクリームと氷が混ざり合い、別の食感が生まれます。
ペナンに来たら是非ここのフードコートのアイスカチャンを食べてみてください。
そもそもアイスカチャンとは
アイスカチャン(ais kacang)はマレー語で直訳すると「豆の氷」という意味であるように元々は氷と小豆のみで作られていたそうです。
今日のようにいろんな果物やナタデココ、寒天などを入れ始めたのは後になってからなんだとか。
マレー語の「混ぜた氷」を意味する「Air Batu Campur」の頭文字を取ってABCという名前でも知られています。
1930年代にペナン島で作られ始めたと言われていますがその理由は、イギリスの植民地だった時に冷蔵技術を持った船がペナン島に寄ることがあった為とされています(なるほど)。
チェンドル(Chendol)
アイスカチャンと似たようなデザートのチェンドル。
残念ながらここではチェンドルを食べてないので写真はありません。
言い訳ではありませんが、一人で行ったし、お腹もいっぱいだったし、2つも食べたらお腹壊しちゃうし(言い訳ではなく理由です)。
でもきっと美味しい(はず)。
是非ともご自身で確かめてみてください。
ちなみに別の場所で食べたチェンドルはこちら。
緑色のウニョウニョ(米粉で出来たゼリー状の麺)が特徴的です。
正直言って私はこのウニョウニョがあまり好きではないのでアイスカチャンの方が好きなんです。
フードコートの場所
美味しいアイスカチャンが食べられるフードコート「Padang Kota Lama Food Court」は海岸沿いの政府施設が並んでいる地区にあります。
この辺りは夜になると地元の人たちが集まって来て、ちょっとした憩いの場所になるので散歩にぴったり。
子どもが公園で遊んでいるくらいなので全然危なくもありません。
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