ペナン島滞在4日目の夜はジョージタウンを散歩しました。
ジョージタウンといえば200年前に建てられた古い街並みやアートストリートが有名で、どちらかといえば昼の観光地という印象が強いかもしれませんが、実は夜(21時以降)に行っても楽しいスポットがたくさんあります。
そこで今回は夜のジョージタウンのおすすめスポットをエリア別にまとめてみました。
ジョージタウン周辺のホテルに泊まっていたらぜひ参考にしてみてください。
夜のジョージタウンエリアマップ
夜9以降になるジョージタウンのほとんどのお店は閉まってしまいますが、0時くらいまで営業を続けているエリアもあります。
それが下の地図で示した3つのエリア。
赤い線の「Chulia Street」と青い線の「Love Lane」、そして黄色い線で囲んだエリアの3つです。
この3つの場所に深夜までやっているお店や屋台が集中しています。
Chuliaストリートのバー
Cluliaストリートは観光客向けのレンタルバイク屋やカフェがたくさんあることで有名ですが、夜になるとバーやパブが立ち並ぶ繁華街へと変貌します。
どのお店もバンドが生演奏をしてて割とうるさめの音楽が外まで聞こえてきます。
見た感じ客層は9割が欧米人で残りの1割がその他という印象。
正直なところ一人で入って行くのはかなりハードルが高いです(2人なら全然余裕ですが)。
どのお店もGoogleのレビューを見ると高評価なのでどこに入ってもハズレは無さそうです。
ただし1人で入るのはちょっとハードルが高いし、そもそもそんなに面白くはないと思うので、後で紹介する屋台でローカルフードを食べるのがおすすめです。
爆音が響くラブレーン
Chuliaストリートを少し入ったところにあるラブレーンはChuliaストリートの倍くらいうるさいクラブミュージックが通り中に響いています。
ここもとにかくうるさくて、バンコクのカオサンロードを思わせます。
それでも観光客には人気のようで、道路にせり出したテーブルはほとんど満席の状態。
よくまあこんなうるさいところで酒が飲みたいと思わざるを得ません。絶対に相手の声が聞き取れないと思います。
客層はやっぱり9割くらいが欧米人でした。
ここも1人で入るにはかなりハードルが高いです(2人だったら余裕です)。
夜の屋台は美味いものだらけ
「欧米人観光客に混じってビールを飲むのはちょっと気が引ける」という人には屋台のローカルフードがおすすめです。
ChuliaストリートとLove Laneの交差する付近には夕方から深夜0時までやっているChulia Street Night Hawker Stallsが立ち並びます。
屋台の数は少ないですが、絶品チャークイティアオやワンタン麺を食べることが出来ます。
地元の人にすすめられたワンタン麺(スープなし)。
日本の焼きそばっぽい味でした。感動するほど美味しくはなかった。
水餃子はプリプリしてて美味しかったです。
明るい時間帯はこんな感じ。
この時はCurry Meeを食べました。
タイ料理のカオソーイを彷彿とさせる濃厚なカレースープ。
結構辛いですがココナッツの甘みもしっかり感じられて本当に美味しいです。
ちなみにここは飲み物も注文しなければテーブルに座れないシステムらしいです(No drink, No table)。
なのでフルーツジュースを注文。
店頭のフルーツをそのままミキサーにかけます。
袋に入れて飲むスタイル。
串もありました。
今度食べてみたいですね。
黄色いエリアは夜のお店
マップ上部の黄色い線で囲んだエリアはクラブやマッサージなどの夜のお店がポツポツと並んでいます。
あまり写真は撮りませんでしたが、ここらへんを歩いていると必ず勧誘されるのですぐにわかります。
火遊びがしたい人はぜひ足を運んでみましょう。
海沿いエリアもおすすめ
コタ・ラマ公園
欧米人向けの歓楽街ではなく、ローカルな雰囲気を味わいたいなら、Chuliaストリートの北東にあるコタ・ラマ公園辺りがおすすめです。
公園では家族連れが遊んでます。
あちこちに光る道具を売っている屋台?があります。
子どもは光るものが好きですね。
日本ではあまりみない光景ですね。
海沿い
海沿いではカップルが愛を語り合ってます(多分)。
そしてなぜかミッキー。
怖いです。
暗いところでキャラクターを見ると本当にホラーです。
コタ・ラマフードコート
公園のすぐ近くにはPadang Kota Lamaというフードコートもあります。
観光客はほとんどいませんが、活気があってローカルな雰囲気を存分に楽しめます。
ここはアイスカチャン(ABC)が本当に美味しいので、近くによったら食べてみてください。
おすすめはABCカクテル。
美味すぎるジンジャーティーが飲める屋台
コンドミニアムに戻ろうとした時にたまたま立ち寄った路地に美味しすぎるジンジャーティーが飲める屋台があったのでそこも最後に紹介します。
Tamil Streetという暗くて細い路地にあるT.S BISMI FAMOUSという屋台。
ここのメインは食べ物ですが、ドリンクだけでも注文可能です。
みんな同じようなものを飲んでいたので「何を飲んでるんだ?」と尋ねると「ジンジャーティーだ。お前も飲むか?」と聞かれました。
値段がたったの2リンギット(50円)ということなので早速注文。
ジンジャーティーなるものは人生で初めて飲みましたが、めちゃくちゃ美味しいです。
生姜の苦味がビシバシ喉に伝わってきて、喉が奥が燃えるくらい熱くなります。
風邪引いた時にこれを飲みたい。
生姜茶というものもあるようなので今度試しに買ってみます。
お店の場所はここです。
夜はかなり暗い路地なので入るのにちょっと勇気が要りますが、本当に美味しいのでぜひ一度は飲んでみてください。
絶対にハマります。
まとめ
夜のジョージタウンエリアのエリア別おすすめスポットと屋台を紹介しました。
基本的にバーなどは欧米人向けなのであんまりおすすめは出来ません。
バーとか生演奏バンドはどこに行ってもあるので、わざわざペナンにまで来て行く必要はありません。
それよりも屋台のローカルフードをあれこれ食べ比べてみたり、夜のジョージタウンをぶらぶら散歩しつつライトアップされたモスクや寺院を見る方が良いかなと個人的に思います。
夜は涼しいし車の往来も少ないので、割と自由に散歩出来て楽しいですよ(女性の一人歩きは絶対にやめましょう)。
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