アマゾンの電子書籍「Kindle」。
ダウンロードさえすればいつでもどこでも本や漫画が読み放題という画期的なサービスなのですが、なぜか私の周りにはKindleを使っているという人があんまりいません。
無料で読める漫画もあるし、かさばらないし、値段も紙の本より安いし、悪いところが一つもないと言っていいくらい私は気に入っていてもう5年以上使っているのですが、なぜか周りには使っている人が少ない….。
そこで今回はKindleの良いところと(悪いところが見当たらない)、Kindleがぴったりな人はどんな人か、ということをちょこっとお話します。
これからKindleを使ってみようと考えている人はぜひ参考にしてみてください。
私とKindleの出会い
私がKindle Fire HDXを買ったのが2014年の8月でした。
確か当時出たばかりで価格は3万円ほどしたと思います。
5000円くらいで手に入る今からするとかなり高価(というか高すぎる)。
当時はまだ今ほどKindleが一般的ではなく、電子書籍自体もそれほど浸透してはいませんでした。
周りにも電子書籍を持っている人はほぼいなかったんじゃないかと記憶しています。
実はそれまで私はナルトもワンピースも読んだことがなったのですが、Kindleを買ってから初めて読みました。
というのもKindle電子書籍で買うと普通の単行本より少し安く買えるから。
あと紙の漫画だと旅先で読むことが出来ないし、読むには明るい場所に移動しないといけません。
でもKindleはダウンロードさえするばどこでも読み放題だし、バックライトが点くので暗い場所でも読めます。
というわけでナルトとワンピースを筆頭にあらゆる漫画をダウンロードして読みまくりました(多分5年で20万円分以上買ってる)。
Kindleは特に海外旅行には本当に便利。
飛行機の中でも夜行バスの中でも本や漫画が読めるし、ガイドブックをダウンロードしておくことだって出来ちゃいます。
充電も数日間は平気で持つのでちょっとした小旅行の時には一度も充電せずに帰国するすることもありました。
ここ数年は完全に海外旅行のマストアイテムになりましたね。
Kindleの良いところ
今Kindleを買おうかどうか迷っている人にKindleの良いところを挙げるとするならばこうなります。
- いつでもどこでも本と漫画が読み放題
- スマホでも可
- 無料で読める本・漫画が多数
- kindle一つで何万冊も読める
- プライム会員なら月に一冊無料
- Wi-Fi環境さえあればいつでもダウンロード可能
- ダウンロード版は紙よりも安い
- バッテリーが長持ち
たくさんあります。
いつでもどこでも読み放題
上にも書きましたが、Kindleは読む場所と時間を選びません。
飛行機の中だって暗い深夜バスの中だって、前もってダウンロードさえしておけば、いつでもどこでも漫画が読めちゃいます。
特に旅行するときなんかは重宝します。
私はどちらかと言えば本は紙派なのですが、旅行に紙の本をたくさん持って行くわけにはいきません。
スマホでも読める
電子書籍というとKindleのような専用のタブレットが必要と思われがちですが、AmazonのKindle電子書籍はスマホでも読めます。
多少小さくはなりますが、専用アプリをダウンロードすればタブレットと同じように読めるので、タブレットの充電が無くなったときや狭い車内なんかでも読むことが可能。
バッテリーが長持ち
バッテリーも本を読むだけならかなり長持ちします。
以前タイに5日間くらい旅行で行った時には毎日1時間〜1.5時間くらい漫画を読んだりしても帰国まで一度も充電しませんでした。
動画を見たりネットサーフィンをしたりするとすぐにバッテリーを消耗しますが、電子書籍はそもそもバッテリーをそれほど消費しないんですね。
無料で読める本や漫画が多数
Kindleの嬉しいところは無料で読める漫画があること。
多くの漫画は一巻から三巻くらいが無料となっています。
私が知る限りでは「うる星やつら」「ワンピース」「ナルト」「今日から俺は」など超有名タイトルも3巻まで無料です(期間限定の場合もあります)。
それにつられてつい全巻買ってしまったこともあります。
紙で出版されている漫画タイトルはほぼ全てKindleでも読むことが出来るので、自分が読みたいものがあるかチェックしてみましょう。
ちなみに全巻無料で読める漫画タイトルも結構あります。
私が読んだことのある中では「殺し屋1」とか「新のぞき屋」とかですね。
紙の本より安い
さらに、ダウンロード版は本の漫画よりも少しだけ安くなっておりお得です。
例えばワンピースは紙で買うと475円するにも関わらずに、Kindle版だと451円。
その差は24円。
たった24円と思うかもしれませんが、100冊買ったとすると2400円もKindle版の方が安くなります。
先月タイに行く時にも移動中は橋下さんの「政権奪取論」を読みました。
Kindle版は新書(961円)よりもかなり安くなっていて(648円!)おすすめです。
私はこれまで500冊以上の漫画や本を買っているので単純に計算しても1万円以上はお得になっています。
Kindleunlimitedならさらにお得
KindleにはKindleunlimited(キンドル無制限)という月額制サービスもあります。
月額980円かかりますが、Kindleunlimitedなら本や漫画が読み放題。
もちろん全ての漫画や本が980円で読み放題というわけではありませんが、無料で読めるタイトルは120万冊以上あるので必ず自分が読みたかった本が見つかります。
ちなみに私が感想を書いた「新のぞき屋」も実はKindleunlimitedなら全巻無料で読むことが出来ます。
Kindleunlimitedは今なら初回30日間の無料体験キャンペーンもやっているので、気になった方は一度試してみましょう。
プライム会員なら月に1冊無料
さらに、プライム会員なら月に一冊Kindle本を無料で読むことが出来る「Prime Reading」という特典もあります。
仮に一冊1000円の本を毎月1冊無料で読んだとすると一年で12000円分の本を無料で読んだことになるので、年会費の4900円は軽く超えてしまいます。
さらにプライム会員になれば映画も動画も見放題。
私も毎週プライムビデオで映画を観ています。
音楽も100万曲以上聴き放題です。
こちらも初回30日無料体験をやっているので気になる方は試してみましょう。
音楽は飛行機の中などWi-Fi環境がない場所では非常にありがたいです。
各Kindle端末を紹介
それではここでKindleの端末を紹介します。
Kindle電子書籍はスマホでも読めますが、タブレットで読むと文字や絵が大きいので見やすいことは事実。
映画も見れるので、自宅に一台あると便利かもしれません。
FireHDXは販売終了
残念ながら私が持っているKindle FireHDXはもう販売終了となっているそうです。
解像度が1920X1200ドットだったり、RAMが2GBだったり、当時のタブレットとしては超ハイスペックな端末でしたが価格があまりに高過ぎたのかもしれません。
でも5年経っても全然問題なく使えているのでやっぱり買ってよかったですね。
Fire HD 8
KindleFire HD 8 タブレット (8インチHDディスプレイ) は価格も安くてこれから初めて電子書籍を使ってみたい人向け。
こちらはHD 8よりもさらに高解像度1920 x 1200 (224ppi)でサクサク動きます(1.8GHz x 2、1.4GHz x 2 クアッドコア)。
値段もちょっとだけお高めの15000円ほどですが、FireHDXの半額くらいなので私もこっちの方がよかったかな。
Fire HD 7
「Fire HD 8もちょっと高いし10は高過ぎ」という方にはFire 7がおすすめ。
microSDカードを使えば512GBまでストレージを拡張出来るのも嬉しいですね。
90日間限定保証付きなので万が一不具合があった時にも安心です。
KindlePaperwhite
読書だけに特化した端末がKindlePaperwhite(ペーパーホワイト)。
私も持っていますが、これは上のタブレットとは一線を画しています。
タブレットで本を読んでいる時の違和感(画面のライトや手に持つ重さなど)を最小限に留めた、まさに究極の読書体験を味わえます。
本体の重さもたった190gなので普通の文庫本と変わりません。
動画も音楽もありませんが、本だけを読むのが目的なら本当におすすめ。
防水機能もついているので風呂でもプールでも大雨でも水没する心配なし。
パッテリーも一度充電すれば数週間使えるというとんでもないくらいの省エネ&大容量。
8GBと32GBがありますが、どちらも本が数千冊保存することが出来ます。
まとめ
まとめます。
もし今電子書籍の購入を考えていて
- いつでもどこでも本と漫画が読みたい
- 無料で読める本・漫画が多数あったら嬉しい
- 何万冊も読みたい
- いつでもダウンロードしたい
- 映画も見たい
- 音楽も聴きたい
- バッテリーも長持ちがいい
という貴方。
そんな貴方はぜひKindleを買いましょう。
2019年9月現在だと上で紹介した4種類のタブレットがありますが、一番バランスが良くておすすめなのはKindleFire HD 8ですね。
スペックもそこそこだし、値段も高過ぎないので最初に買う電子書籍用のタブレットにはぴったりかと思います。
私みたいにいきなり上位機種を買っても絶対に後悔はしないと思いますが、そこまで多用するかわからない方はまずFireHD8から入ってみるのが良いと思います。
本と漫画が読み放題のKindleunlimitedも合わせてチェックしておきましょう。
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