世の中にはあらゆるトム(TOM)が存在します。
トムアンドジェリーのトム
戦闘機トムキャットのトム
そして1980年代の日本のバンドTOM★CATのTOM
映画ハリーポッターの中のトム・リドル(ヴォルデモート)のトム
カンボジアのアンコール遺跡のトム
色々なトムが存在します。
トム界の神
しかしその中でももっとも偉大なトム、トム界の神・王は何か(誰か)?
もちろんそれは
トム・クルーズです。
映画好きでも映画嫌いでも、老若男女誰もが知っている超有名なハリウッド俳優トム・クルーズ。
「ミッション・インポッシブルシリーズ」や一躍有名になるきっかけになった「トップガン」は今でも人気のある映画の一つです。
まさにTOM of the TOMs(トムの中のトム)のトム・クルーズですが、実はプライムビデオならトム・クルーズ主演映画がたくさん観れるんです。
上で紹介したトップガンやミッションインポッシブルはもちろん、スピルバーグが監督を務めた「マイノリティ・リポート」や「宇宙戦争」、 サスペンス色が強い「アウトロー」などもアマゾンプライムなら全て見放題。
私はこれまでプライムビデオで200作品以上(多分)の映画を観てきました。
プライム会員は月額500円くらいなのでとっくに元は取っています。
まだプライム会員になっていない方は絶対に一度試した方がいいです。
今回はそんな数あるトム・クルーズ出演作品の中から個人的におすすめしたい作品を紹介したいと思います。
トム・クルーズが好きならぜひアマゾンプライムでトムが走っている姿を観まくりましょう。
トップガン
海軍エリート・パイロット養成学校のナンバーワン、マーヴェリックの栄光と挫折、そして恋を描いて空前の大ヒットを記録したトム・クルーズの出世作。迫力満点のアクションと音楽、なによりも本作に登場するF14トムキャットほか数々の戦闘機と空中戦こそ5.1チャンネル音響での再生がふさわしいと思うはずだ。
言わずと知れたトム・クルーズの出世作。
若き日の短髪のトム・クルーズがかっこよすぎます。
今から30年以上前の映画とは思えないほどの迫力も見応え満点。
さらにこの映画が凄いのは、実際に本物の戦闘機を飛ばしているところ。
F14トムキャットは本物を使っているそうです。
アメリカ海軍と空軍が全面的にバックアップしていて、映画に出てくる空母も本物です。
主題歌であるデンジャーゾーンも大ヒットして、この年の賞レースを総ナメしています。
ミッション・インポッシブル
トム・クルーズの代名詞とも言える大人気シリーズ「ミッションインポッシブル」。
この映画で一生懸命走っているトム・クルーズの姿が個人的には大好きです。
ざっくり言うと、秘密諜報組織「IMF(Impossible Mission Force、不可能作戦部隊)」に所属するイーサン・ハント(トム・クルーズ)とその仲間が世界を悪い奴らから救うストーリーです。
1996年に第1作が公開され、今までに全部で6作品あります。
原作は1966年に始まったアメリカの人気テレビドラマシリーズ『スパイ大作戦』ですが、基本設定以外は全てオリジナル。
トム・クルーズ演じるイーサン・ハントも原作には登場しません。
ミッションインポッシブルは各作品のストーリーの繋がりが薄いのでどれから観ても楽しめます。
出来れば1作目から観て欲しいのですが、アクションのド派手さで言えば後半三部作がおすすめです。
これら全ての作品にはビルの側面(!)や上空のシーンが多めなので観ているこちらもハラハラドキドキ(高所恐怖症の人は要注意)。
個人的にはペンタゴンに侵入してデータを奪う第1作目が好きです。
ラストシーンのヘリがトンネルに突っ込んでいくシーンも大好きです(ネタバレ)。
次に好きなのが3作目の「M:i:III」。
この作品では最後の最後でイーサン・ハントが本当に大ピンチに陥ってしまい
もしかして、ミッションインポッシブルはこれで終了!?
と思わせるくらいハラハラドキドキさせてくれます(ネタバレ)。
逆にあんまり面白くなかったのがM:I-2。
カーチェイスはまあまあ良かったですが、空気感染する生物兵器を悪い奴から取り返すと言うストーリーがあまりに陳腐で面白みにかけていました。
ラストシーンも普通に敵のボスと殴り合っただけで印象に残りませんでした。
ラストサムライ
明治維新後の日本、押し寄せる近代化の波の中、勝元はサムライの時代の終わりを察知していた。しかし勝元は戦わずして去るつもりはなかった。日本初の近代的軍隊を訓練する教官としてオールグレンを雇った時、二人の戦士の運命がひとつに重なる。
言わずと知れた大ヒット映画「ラストサムライ」。
欧米的近代的な軍隊を推し進める日本とそれに抵抗する幕末最後の侍たち。
映画なので多少脚色されてはいますが、これは幕末に実際に起こった出来事でもあります。
公開当時はまだ小学生でしたが映画館で観た覚えがあります。
大人になってからも何度か観ていますが、やはり泣けます。
トム・クルーズが普段のトム・クルーズではなく、しっかりと役にはまっているのも見所です。
マイノリティ・リポート
テクノロジーが進歩した近未来。警察は、殺人犯が殺人を犯す前に逮捕できるようになっていた。ところがある日、この犯罪予知部門に勤める刑事自身が容疑者となってしまう。
スティーブン・スピルバーグが監督した2002年の映画。
2054年に人類はプリコグと呼ばれる未来予知能力者を組み込んだ犯罪予知システムのおかげで犯罪を予知出来るようになり、犯罪を未然に防ぐための犯罪予知部門が警察に置かれます。
しかしこの部門に務める刑事(トム・クルーズ)自身が、なぜか殺人の容疑者になってしまうというストーリー。
この映画はプロットが多少複雑で、真剣に観ていないと何が起こっているのかわからなります。
アクションシーンもありますが、ジャンル的にはサスペンスかSFが妥当です。
果たして未来に犯罪を犯す人であっても犯す前に逮捕していいのか、そもそも未来は未確定ではないのか、冤罪はないのか、といった深い哲学(倫理)的にも考えさせる問題を含んでいて面白いです。
All You Need is Kill
日本人作家の桜坂洋が書いた小説が元になったタイムループもののSF映画。
コミック版もあります。
アマゾンの映画紹介文は
戦う、死ぬ、目覚める―。何回死んでも、彼女を守って、世界を救え!
これしか書いてないのでなんのこっちゃわかりませんが、エイリアン(ギタイ)の攻撃によって不思議な能力を身につけた主人公のウィリアム・ケイジ(トム・クルーズ)が、何回死んでも蘇って同じ1日が始まるという話。
元々は臆病者だったケイジが何百回、何千回と死んで蘇るうちに成長してどんどん強くなっていき、最終的にはギタイを倒して地球を救います。
死んでは蘇るを繰り返すので何度も同じようなシーンが繰り返されますが、毎回微妙に違っているので、物語の展開は早く、かつ分かりやすいプロットなのでそこまで頭は使いません。
タイムループものは必ずどこかで矛盾が生じる(なぜ記憶が継続しているのか、そもそも別の世界の話ではないのか)のでいつもモヤモヤした気持ちで終わりますが、この映画のラストシーンはかなりスッキリしています。
ミッションインポッシブルで見れるトム・クルーズらしさはどこか影を潜めていますが、ストーリーが面白いのでこれもおすすめです。
タイムループ(タイムトラベル)についてもっと知りたい方はこちらの書籍がおすすめ。
他にも
オススメのトム・クルーズ映画は他にもあります。
日本でも大ヒットしたH.Gウェルズ原作の「宇宙戦争」や
映像がとにかく美しいSFものの「オブリビオン」
派手なアクションではなく演技で見せる「アウトロー」など
色々あります。
プライム会員になればこれ以外のたくさんの作品も全て無料で観ることが出来るので、まだ会員になっていない人はぜひこの機会に試してみてください。
プライム会員は月額500円くらいかかりますが、特典が多いので必ず元を取ることが出来ます。
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