この記事では雨の日の配達を10倍快適にするおすすめ対策グッズを紹介しています。ウーバーイーツの配達だけでなく普段の生活にも役立つものばかりなのでご一読を。
配達・宅配業務に従事する人たちの誰もが嫌がるもの。
それは雨。
雨の中配達するのは普段の倍以上ストレスフル(Stressful)です。
身体は濡れるし、視界は悪いし、道路は滑るし、とにかく配達しづらい。
雨の日の配達は普段とは比べ物にならないくらい疲れるし、時間もかかります。
そんな中温かい料理を運ばなくてはいけないウーバーイーツ配達パートナーは、遅延によるBad評価と急いだら事故るかもしれないという恐怖と戦いながら業務を遂行しなくてはありません。
雨の日は必ず休むという配達パートナーもいるくらいです。
ただし、雨の日の配達には「雨インセ」が発生します。
雨インセとは見た目は普通のクエストと同じですが、雨が降っている時、もしくは雨予報の時だけ発生する特別なボーナス。
12回配達すると最大2400円(たまに3600円!)のボーナスが加算されます。
私もなるべく雨の日には稼働して出来る限り雨インセを達成するようにしています。
しかし雨という普段よりも厳しい状況の中で配達するのはかなり辛いのは事実です。
そこで必要となってくるのが雨対策。
今日は雨が降る前に20件やる予定でしたが、小雨だったのと、シミが凄かったので延長。日跨ぎ45件完クリ。雨クエ8件のおまけ。念のため雨装備しておいて良かった😀 pic.twitter.com/BnbFwP8XHw
— エピキュール@ウーバーイーツ福岡 (@UberEpicure) April 11, 2020
いかに雨の中で効率よく配達出来るかが雨インセを達成出来るかどうかに直結します。
雨を制する者が雨インセを制すると言っても過言ではありません。
そこでこの記事では実際に私も使っている雨の日の配達を10倍快適にするおすすめ対策グッズを10個紹介します。
これさえあればこれからの寒い季節の配達も乗り越えて、雨インセも完クリ出来るはずです。
※12月以降の寒い季節には寒さ対策が必須です。こちらも記事も参考にしてみてください↓
レインウェア
雨の日に自転車(もしくはバイク)に乗るときには必ずレインウェアが必要です。
何も着ずにびしょ濡れで配達してもいいのですが、生身で雨に打たれ続けると確実に疲れが溜まります。
お客さんもびしょ濡れの人が配達に来たら多分驚きます(というかそんな配達員は嫌です)。
レインウェアは100均で買うことも出来ますが、やはりそこは100円のクオリティ。
ブカブカして動きにくいし、水は浸みてくるし、自転車に乗ったりバイクに乗ったりする時にはむしろ邪魔なのでおすすめしません。
そんなちゃちなものではなく、もっとしっかりしたレインウェアを用意しないと配達のパフォーマンスも下がるので良いことはありません。
耐水圧と透湿性
レインウェアを選ぶ時に確認しておきたいのが「耐水性」と「透湿性」。
耐水性とは水に対する濡れにくさのことで、透湿性とは湿気を外に逃す性質のことです。
レインウェアに濡れにくさ(水を通さない)は必須ですが、中にこもった湿気を外に出すことも快適さには必須。
この2つが高いレインウェアほど良いレインウェアと思っておいて問題ありません。
ゴアテックスが一番人気
そこで今一番人気なレインウェアがゴアテックス(GORE-TEX)生地を使ったもの。
ゴアテックスはアメリカの企業ゴアが開発した防水透湿性素材の商標名です。
ゴアテックスの特徴を一言でいえば「水蒸気は通すが雨は通さない」こと。
身体から出る水蒸気は全て外に出て行くの着ていても蒸れることは無い上に、雨は弾き返すので服の中は常に快適な状態。
湿度が高くてじめじめしてる梅雨の時期には最高ですね。
防水性・暴風性・透湿性に関していえば間違いなくゴアテックスがナンバーワンです。
耐水性が凄まじい
ゴアテックスが特に優れているのが耐水性。
一般的に大雨が降ると服に10000mmくらいの水圧がかかり、台風だと20000mmくらいの水圧がかかるとされています。
しかしゴアテックスは耐水圧が50000mm以上。
単純に考えて台風が2つと大雨が1つ同時に来てもビクともしません(そんなことは起きませんが)。
モンベル、プロモンテ、ザノースフェイス、マーモット、バートンと言った超有名アウトドアブランドもゴアテックスを採用しています。
モンベルは言わずと知れたアウトドアブランドですね。
私のソロキャン道具もモンベルが多いです。
ノースフェイスは若者に人気のアパレルですが本来は登山などのアウトドアブランド。
マーモットはちょっと高級なイメージです。
バートンはスノボージャケットなどで有名ですね。
デザイン的にもオシャレなのでインフルエンサー配達員さんも使っているようです。
ウーバーイーツ梅雨装備🚲☔️
ゴアテックス最強でごわす👗 pic.twitter.com/zoMnG3TNab— ナナ💄わくわく系配達員 (@7nana_uber) June 14, 2021
プロモンテは一般的にはちょっと知名度が落ちますがアウトドア業界の中ではスバルのような立ち位置です。
基本的にゴアテックス生地のレインウェアは有名ブランドしか採用していないので2万〜3万くらいするのですが、プロモンテはお手頃価格なのが嬉しいですね。
ちなみに日本のダイワもゴアテックスを採用したレインウェアを販売しています(売り切れてるかも)。
ゴアテックスの耐水性を調べてみた
ゴアテックス製レインウェアの耐水性がどれくらいなのか実際にシャワーで検証してみました。
こちらは私が愛用してるモンベルのレインウェアです。
2万くらいしましたがもちろんゴアテックス生地が使われています。
シャワーを浴びせます。
20秒くらいシャワーするとどうなるのでしょうか。
かなりビシャビシャになるまで水をかけました。
普通のレインウェアならこの時点で内側までしみ込んできてしまい、もはや使い物にならなくなっていますがゴアテックスはどうなのでしょうか。
少し水滴が残っていますがこれは撥水性が優れている証拠です。
数回バサバサするだけで水滴が落ちてしまいました。
ご覧のように内側は全く滲みていません。
後ほど紹介しますが私が以前使っていた3000円台のレインウェアとは比べ物にならないくらいの耐水圧です。
ゴアテックスってそんなにすごいの??
と思った方はぜひお近くのアウトレットなどに行ってみてください。
触ってみればそこら辺のチャチなレインウェアとは格段に作り込まれた生地だと言うことが分かります。
ハッキリ言ってゴアテックスは最強です。
ゴアテックスを着て稼働しているウーバー配達員もたくさんいますね。
ゴアテックス素材のジャケットがやっと届いた!これ着て早速Uberやるぞ pic.twitter.com/KKLifVT1bj
— みや@Uberと投資で稼ぐマン (@miya_money) April 18, 2020
今日は16時から仕事。それまで少しウーバーやろう。
ゴアテックスの出番だ。 pic.twitter.com/d2Z2wPIxp5— akihiro@UberEats (@akihiroUberEat1) May 4, 2020
GORE-TEX最高だ🤗 pic.twitter.com/d3UY1mfVag
— ともちゃん神戸バイク稼働 (@TOMOCHAN_SAN) October 8, 2020
下でも紹介していますがゴアテックスは防水シューズも人気がありますよね。
ちょっと見て、自慢させて。
結局ゴアテックスでデザインもお値段も満足出来る品に巡り合えたのでキャラバンにした。可愛くない? 可愛いよね???
グリップも足首のホールドも抜群の癖に軽い。あと保温すごい。早く山に行きたい。 pic.twitter.com/ipd5DKZD6F— あちゅり🐈 (@APR_JPN) October 7, 2020
普通のレインウェアでもOK
ゴアテックスがいかに素晴らしい素材なのかはわかったと思いますが、
ゴアテックス高すぎ!!
というのが正直な感想だと思います。
雨の日にゴアテックスを着ていれば最強なのはわかりましたが、それにしてもやはりちょと高い。
私も今はゴアテックスのレインウェアを使っていますが、配達1年目は安物のレインウェアを使っていました。
私が使っていたのは耐水圧が10000mmのマックというブランドのレインウェアです。
ゴアテックス並みの耐水性・透湿性は期待出来ませんが、小雨くらいなら十分水滴を弾いてくれました。
正直なところ機能に関してはどこも同じなので、デザインと価格帯で選ぶのが良いと思います。
私は完全に安さで選びました。
しかしながら、小雨程度ならへっちゃらですが激しい雨の日にはかなり中まで浸みてきました。
ちゃんと弾いてるように見えても水が浸みて黒くなっているのがわかりますね。
ゴアテックスのレインウェアと比べてみるとその差は歴然↓
ゴアテックスは撥水性も優れているので内側にしみるどころか水滴さえも残っていません。
マックのレインウェアの内側はこんな感じで水滴がポタポタしたたるくらい濡れてます。
しかも買ってから数週間経つと徐々に撥水性が無くなってきて完全にレインウェアとしての機能を失ってしまいました(ただのごわごわするパーカーになった)。
夏は体がクールダウンしてちょうどいいですが、秋や冬はやっぱり寒いです。
安いレインウェアはオールシーズンというわけにはいきませんので、「夏は雨降っても稼働する。冬は休む」という風に割り切るならこの価格帯でもいいかと思います。
この価格帯(3000円〜5000円)のレインウェアは他にもいくつかあります。
デザイン性で言えばアオキの方がかっこいいですね。
細身でシュッとしていてて着膨れしなさそうです(こっちを買えばよかったかも)。
ドキュメントのレインスーツも見た目がかっこいいです。
脇の下のスリット(?)が入っていると細身に見えます。
生地にはゴアテックスではなく「WINTEX」を使っていますが、こちらも軽くムレにくい防水透湿素材なので梅雨の時期でも快適ですね。
さらにかっこよさを求めるならピラルクのレインシェイカーがおすすめです。
ぱっと見はオラオラ系ジャケットですが、首元までしっかりガードされているので身体の中に雨が入るのを防いでくれます。
オールシーズン使うなら6000円台〜を買おう
夏ならお手頃な価格のレインウェアでも充分ですが、寒い季節はかなり厳しいです。
特に10月〜11月や3月〜4月の雨の日はかなり気温が下がるので服の中に雨が滲みてくると普通に風邪を引きます(経験済み)。
12月〜2月は雨がほとんど降らないので必要ありませんが、寒い季節の雨の日に稼働するのならもっとしっかりと水を弾くレインウェアを買っておくことをおすすめします。
最低でも耐水圧が20000mm以上(マックは10000mm)のものを着込めば寒い日でも風邪を引かずに稼働できると思います。
このくらいのスペックになると価格も6000円台〜と少し高額になりますが、安いレインウェアとの差はたった2000円くらいですのでここはケチらずに高いものを買いましょう。
ブルブル震えながら自転車を漕いで体温をあげようとしても、体力が無駄に消耗するだけなので結局風邪を引いてしまいます(経験済み)。
この価格帯のレインウェアだと耐水圧が20000mmのネームレスエイジがゴアテックスの代わりとしては一番コスパが良いですね。
耐水圧が20000mmあれば土砂降りになっても服の中は快適。
2021年5月現在、レインウェア部門ではアマゾンベストセラー商品1位となっています。
最近は耐水圧が25000mmのレインウェアも出てきましたね。
20000mmと比べて値段が2000円ほど違いますが、個人的には20000mmで十分かなあと思います。
ネームレスエイジは2008年に日本で創業されたブランドなので性能面に心配はなさそうですね。
レインウェアは値段と性能が比例しますが、最低でも4000円台〜、オールシーズン使うなら6000円台〜のものを用意しておけばほぼ問題はありません。
あとはやはり見た目のデザインが重要。
雨の日はただでさえテンションが下がるので、自分が気に入っているデザインのレインウェアを着て少しでも気分を盛り上げるのは大切です。
レインキャップ
レインウェアにはフードが付いていることが多いですが、フードだと頭をすっぽり覆ってしまうのでちょっと窮屈に感じることがあります。
なので私はいつもツバ付きの野球帽を被って運んでいます。
ツバ付きだと直接顔に当たる雨が減るので視界も若干クリアになります。
帽子は100均のものを買っても良いと思いますが(ダサいけど)、防水性・撥水性に優れたレインキャップも売っているので出来ればこちらを用意しておきたいところ。
ゴアテックス製のワークキャップもあります。
ノースフェイスのゴア帽届きました❤️ pic.twitter.com/DXRU4zE1AN
— MaskMan@UberEats/自称menu開発部長/chompy/出前館/ (@menuUberEats1) June 19, 2020
ロゴがかっこいいですね。
※6月1日追記
雨の日にメガネをかけて稼働するとレンズに水滴がついて視界が悪いのでかなり危ないです。
レンズ用撥水スプレーがあれば超快適なのでおすすめです。
あとは曇り止めクロスも重宝してます。
マスクをしてても全然曇らないので一度お試しください。
マリンシューズ
雨の日には足元が濡れて靴の中に水が入ることがあります。
靴の中に水が入ると脱げやすくなって危険だし、靴底が揺れて気持ち悪いです。
しかも濡れた靴はなかなか乾かないので次の日に悪影響が出ます。
そんな時におすすめなのがマリンシューズ(レインシューズ)。
マリンシューズは海や川辺で利用するのが一般的ですが、速乾性や通気性にも優れているので雨の日の配達にぴったりです。
靴の裏にも滑り止めが付いており、思わぬ事故を防ぐことも可能。
見た目もかっこいいので雨の日だけではなく普段使いとしても結構役に立ちます。
街中にも雨の日に使っている配達員がいますね。
雨の日の配達用にレインシューズ買った。履き心地◎ pic.twitter.com/CaTlS4iDdJ
— 寝太郎🚴 (@mnetaro) June 11, 2019
レインシューズの見た目が気になる方は防水シューズを履いて稼働するのもいいかもしれません(私は未体験ですが)。
見た目がスニーカーなので普段も履けますね。
ゴアテックス製のレインシューズで稼働している配達員もいます。
昨日買ったゴアテックスのシューズが超快適!
全くムレずに完全防水なんでおすすめです!
サッラサラのサラサーティ👍 pic.twitter.com/gyo9jqFbxg— スラン✝️uber東京川崎🚴配達人 (@DEMONS_FACTORY2) June 19, 2020
完全防水だから靴の中に水は入らず、しかも蒸れずに常に快適なゴアテックス製の防水シューズはウーバー配達員にぴったりです。
昨日ポチったinove-8 ROCLITE 286 GTX 届いたー(*゚∀゚人゚∀゚*)♪
ゴアテックス仕様だから雨降ってるけど早速履くぜ( *´艸`) pic.twitter.com/qUBFyK5BsD— 浜口望海@STAR☆JACKS (@Nozomi19791015) October 8, 2020
雨の日に履くゴアテックスのスニーカーの無双感は異常
— ポキ (@N063110) October 8, 2020
ゴアテックスの靴最強
— RYU (@715_s159cm) October 7, 2020
ゴアテックスはウーバーイーツ配達員のマストアイテムかもしれません。
ゴアテックスのシューズはかなり多くの種類があるので見ているだけで楽しいですね。
シューズカバー
雨の日にも普段の靴で配達したいという方にはシューズカバーがおすすめ。
シューズカバーは普段の靴の上にそのまま履けば良いので、靴が濡れてしまう心配をする必要は無くなります。
ただしシューズカバーを履くと見た目がかなりゴツくなるので、配達員というよりも作業員という印象がちょっと強くなるので個人的にはレインシューズの方がおすすめ。
防水スマホケース
雨の日にスマホを操作する時には2つ気をつけることがあります。
- 滑って落下させる
- 画面が濡れて誤作動を起こす
この2つは絶対に避けなくてはなりません。
特に画面が濡れたことによる誤作動はリスクが大きいです。
水滴が勝手に認識されて配達中にキャンセルボタンを押してしまったり、受けるつもりもないピックを受けてしまったりと、良いことが一つもありません。
そんな時は自分の端末専用の防水ケースで雨対策をしましょう。
私はHuawei p20 liteを使っているのですが専用の防水ケースがありました。
防水ケースに入れてからは一度も誤作動を起こしたことはありません。
しかも指紋認証も出来ます。
防水性も完璧。
以前は汎用の防水スマホホルダーを使っていましたが、あまりに使いづらいので悩んでいたところでした。
シリコン製スマホホルダー
配達パートナーのマストアイテムである「スマホホルダー」。
雨クエストをやってみて装備を追加します
iPhoneXSでウーバーイーツしていますが
雨の水滴で誤操作される事が多々ありました
自転車のスマホホルダーは画像の物なので
買い替えか防水ケースにするかですが
防水ケースを注文してみました
操作性や顔認証等使いやすさを
商品到着後レビューします pic.twitter.com/gDEoD32FFX
— ウバシン🏆ウーバーイーツ配達員 (@uet_shin) November 22, 2019
きっと多くの人はプラスチック製のものを使っていると思いますが、私のおすすめはシリコン製のスマホホルダーです。
私は5年以上シリコン製のスマホホルダーを使っていますが、どうしてみんな使わないのか不思議なくらい便利です。
シリコン製のスマホホルダーがおすすめな理由は以下の4つ。
- 着脱が簡単
- 意外と丈夫
- 濡れても大丈夫
- 安い
一番の理由は「着脱が簡単」な点です。
慣れれば1秒くらいで簡単に着脱することが出来るので、料理をピック・ドロップする時に助かります。
プラスチック製のホルダーだと固定するのに時間がかかる上に、ホルダーの後ろに手を回したりと色々面倒です。
しかも雨の日にはネジが緩むのに毎回締め直す必要も出てきます。
なのでまだシリコン製のホルダーを持っていない人はぜひこの機会に一つ試した方が良いです。
おすすめは360度回転するこの商品。
海外でバイクに乗る時もよくこれを使っています。
※2021年5月追記
最近はワンタッチでスマホを固定できるタイプのスマホホルダーを使っています。
片手で固定出来るのでめちゃくちゃ便利です。
防水スプレー
緑ウバッグの水滴染み込みの良さに驚いて、何とかしないとと思っていたのですが、テント用の #防水スプレー の中で比較的リーズナブルなやつを 1本染み込ませてみました。 人のいない屋外でカット段ボール箱を治具にして作業。https://t.co/YrPyInxZQR pic.twitter.com/rqyNQCGfxk
— 田中田 中@UEDP♡SPLD (@Tanakada_Ataru) October 9, 2018
最新型のウバッグは防水性があるのでそれほど心配はいりませんが、第3世代のシャクレウバッグや緑バッグは撥水性能しかないので集中的に雨に打たれると必ず浸水します。
そんな時に必要なのが防水スプレー。
防水スプレーがあればわざわざバッグカバーを買う必要も無くなります。
速乾スポーツタオル
雨の日は濡れるのでタオルを持っていく人がほとんどだと思います。
水分を吸収してくれればなんでも良いのですが、出来ればたくさん吸収してすぐに乾くスポーツタオルを持っておくのがおすすめです。
スポーツタオルは吸水性・速乾性に優れているので重宝します。
濡れたところを拭いて雑巾のように絞れば水がドバーッと出てきます。
ちなみに私はミズノの速乾タオルを使っています。
旅行に行く時などにも重宝しています。
ハンドルカバー
雨の中自転車(やバイク)で走ると当然手が濡れます。
手が濡れるとハンドルが滑りやすくなり、思わぬ事故や怪我に繋がる危険性があります。
注文者からしても手がびしょびしょの人が料理を運んできたら、あんまり印象はよくないはずです。
そこでおすすめなのがハンドルカバー。
ハンドルカバーがあれば配達中に持ち手の部分が濡れることはないので、ツルツル滑ることもないし、手が冷たくなることもありません。
中がモフモフしてます。
冬になったらこのモフモフが無いと手が凍傷になります。
ロードバイク、原付で稼働している人は専用のハンドルカバーを買いましょう。
配達用自転車にハンドルカバーをつけた めちゃくちゃ暖かいなこれ
これなら夜も
寒さで震えなくてすみそうだ笑
手袋したままだと 配達したり スマホいじったりする時不便だからな pic.twitter.com/mnYMPNEKwr— akagi@uber配達大好き (@akagi42) February 6, 2021
傘ホルダー
レインウェアがあれば自分の身体は濡れませんが、身体は間接的に雨に打たれ続けます。
さらに料理をバッグの中に入れる時なんかに雨に濡れてしまうこともあり、最悪お客さんからBad評価を点けられます。
そんな時には自転車用の傘ホルダーがおすすめです。
傘を手に持って自転車に乗るのは危険(違反)ですが、傘ホルダーなら手を使う必要がないので普通に自転車に乗ることが出来ます。
土砂降りの雨なんかだとレインウェアを着ていても
ああびしょ濡れだ。もうなんかいやになってきた…..
という風に気持ちが沈んでしまいます。
そんな時に雨が避けられるスペースが少しでもあれば、少しだけ気が楽になります。
都道府県によっては傘ホルダーも道路交通法になるようなので注意が必要。青森県、岩手県、山形県、静岡県、福井県、三重県は違反です。ウーバーイーツの稼働エリアは特に問題なさそう(要確認)。
まとめ
今回は雨の日の配達を10倍快適にするためのおすすめ雨対策グッズを10個紹介しました。
もう一度振り返ると
この10個です。
特に重要なのがレインウェア。
レインウェアは最低でも用意しておきましょう。
レインウェア無しで稼働すると思った以上に疲れが溜まりやすいので配達パフォーマンスが下がりますし、びしょ濡れの配達員が来たら注文者もびっくりします。
追記にも書きましたが、気温が低かったり雨が強かったりすると私が買ったようなレインウェアはほとんど役に立ちません。
むしろ体調を崩して風邪を引いたりするのでやめましょう。
がっつり稼働して雨インセをクリアするのであれば、多少値段は高くてもゴアテックス素材を使ったレインウェアを買っておくのが無難です。
ゴアテックスの中だとプロモンテのレインウェアはお手頃なのでかなりおすすめです。
レインウェアは何年も使うものなので多少高くても良いものを買った方がいいかもしれませんね。
「ゴアテックスは高すぎる」という人は、耐水圧が20000mm以上のレインウェアを用意しておきたいところ。
耐水圧20000mmだったらネームレスエイジのレインウェアが一番コスパが良いですね。
ネームレスエイジのレインウェアは人気が高くよく売り切れているので、本格的な梅雨に入る前に買っておいた方がいいと思います。
ちょっとの小雨くらいなら私のように耐水圧が10000mmのレインウェアでも問題ありません。
私が買ったマックは安くていいですが、デザイン性で言えばアオキの方がかっこいいですね。
しかしながら大雨や寒い季節のことを考えてオールシーズン使うレインウェアが欲しいあればネームレスエイジかゴアテックスを買った方がベターです。
安いものはやはり長持ちしませんから(安かろう悪かろう、ですね)。
これからの寒い季節は雨が降る日が続くのでしっかり雨対策を講じて雨インセを確実にゲットしていきましょう。
ちなみにアマゾンで買い物をするときはアマゾンギフト券にチャージすると最大2.5%ポイント還元されるのでまだチャージしていない方はこの機会にぜひ試して見ましょう。
雨の日の配達はタダでさえテンションが上がらないので、ここで紹介したグッズで完全武装して、なんとか乗り切りましょう。
これからの寒い季節にはこちらの記事を参考にしてみてください。
確定申告も忘れずに。
配達中にぐちゃぐちゃになってしまった料理はこちら。
※2022年6月追記:正規品ウバッグの販売は終了しましたので業務用デリバリーバッグを購入しましょう。参考記事はこちら↓
コメント