この記事では日本航空(JAL)のLCCである ZIPAIR(ジップエアー)の機内持ち込みにおすすめのスーツケースを紹介します。
実際に私が使っているスーツケースも画像付きで紹介しますのでこれからZIPAIRに乗ろうかと考え中の方はぜひ参考にしてみてください( ´ ▽ ` )
ZIPAIR搭乗の様子を記録した記事と動画もありますのでよろしければそちらもご覧ください。
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ZIPAIRの機内持ち込み手荷物制限について
ZIPAIRにおすすめなスーツケースを紹介する前に、ZIPAIRの機内持ち込みて荷物制限についてサクッと解説します。
「受託手荷物料金(預け入れ)についても詳しく知りたいのよねえ」という方はぜひこちらの記事をご覧ください。
ZIPAIR(ジップエアー)の機内持ち込み制限について簡単にまとめるとこうなります。
ZIPAIRの機内持ち込み制限について |
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機内に持ち込める荷物の個数 | 1人2つまで |
機内持ち込み荷物のサイズ | 1個目:40×25×55㎝、2個目:35×25×45㎝ |
機内持ち込み荷物の重さ | 合計7kg(超過料金で最大12kgまで) |
機内に持ち込めるスーツケースのサイズ | Sサイズ |
それでは一つ一つ解説していきましょう・:*+.\(( °ω° ))/.:+
機内持ち込み荷物の個数について
ZIPAIRの機内に持ち込める荷物の個数は最大で2つとなっています。
例えばボストンバック+リュック、スーツケース+リュックのような組み合わせです。
スーツケース+スーツケースのような組み合わせでもいいのですが、下で解説する規定サイズをオーバーすると機内に持ち込むことは出来ません。
2つの荷物の他に小さなポシェットなどがあっても特に何も言われませんがありませんが、大きなリュックやボストンボッグなどは拒否されます。
3つ目以降の大きな荷物は全て受託手荷物として扱われてしまうので注意しましょう。
機内持ち込み荷物のサイズについて
機内に持ち込める荷物のサイズは上の図の通り。
数字だけだとイメージしにくいですが左側の図はSサイズのスーツケース、右側の図は30L程度のリュック(バックパック)に該当します。
「機内持ち込み可能」という記載のあるSサイズのスーツケースであれば基本的にどのLCCでも機内に持ち込むことが出来ます。
航空会社によって機内持ち込み荷物のサイズが数センチ異なる場合はありますが、私の経験上、LCCに乗る時にわざわざSサイズスーツケースのサイズを測られたことは一度もありません。
ZIPAIR搭乗記はこちらです。
チェックインは1:50前後です。
動画の中でもサイズについては何も言われてませんよね。
機内持ち込み荷物の重さについて
ZIPAIR機内持ち込み荷物の重さは7kgとなっています。
7kgで具体的にどのくらいの荷物が入るのかはこちらの記事をご参照ください。
ちなみに1人につき7kgなので、2人だったら14kgになります。
私がZIPAIRに乗った時は2人で10.9kgだったので余裕でセーフでした。
1人が7kgを超えても2人で14kgを超えなければ特に問題はありません。
超過料金について
7kgを超過する場合は超過料金を支払う必要があります。
この超過料金には注意点が2つあります。
- 支払いは出発の24時間前まで
- 重さは最大12kgまで(つまり超過分は5kgまで)
超過料金の支払いは出発の24時間前までです。
当日空港のチェックインカウンターで機内持ち込み手荷物の超過料金を払うことが出来ません。
必ず事前にZIPAIRのWEBサイト(もしくはその他の予約サイト)から超過料金を払いましょう。
もし超過料金を払わずにチェックインカウンターで機内持ち込み荷物の重さが制限の7kgを超えてしまった場合は、強制的に受託手荷物(預け入れ)となりますので注意しましょう。
受託手荷物料金についてはこちらの記事で詳しく解説しています。
ちなみに事前に機内持込手荷物の超過料金(5kgまで)を払う場合は以下になります。
機内手荷物超過料金(5kg分)
|
成田 – ソウル | 2,000円 |
ソウル – 成田 | 24,000ウォン | |
成田 – 台北 | 準備中 | |
台北 – 成田 | 準備中 | |
成田 – バンコク | 2,500円 | |
バンコク – 成田 | 800バーツ | |
成田 – シンガポール | 2,500円 | |
シンガポール – 成田 | 30シンガポールドル | |
成田 – ホノルル | 3,500円 | |
ホノルル – 成田 | 32ドル | |
成田 – ロサンゼルス | 4,500円 | |
ロサンゼルス – 成田 | 41ドル |
空港のチェックインカウンターで受託手荷物を購入すると一番割高になってしまうので、事前に機内持ち込み手荷物の重さが7kgを超えそうな場合は
- 事前に機内持ち込み手荷物の超過料金を払う(12kgまで)
- 事前に受託手荷物を購入しておく
のどちらかの策を講じましょう。
機内持ち込みか受託手荷物か
機内持ち込みか受託手荷物のどちらが良いかはケースバイケースですが、トータルの重さが12kgを超えてしまいそうなら、迷わず「事前に受託手荷物を購入しておく」ことをおすすめします。
なぜかと言うと、機内持ち込み超過料金(5kg分)と受託手荷物料金(14kgまで)の差額が1000円しかないから。
成田→バンコク行きを例に挙げると
料金 | 重さの合計 | |
機内持ち込み超過料金(5kg分) | 2500円 | 7kg+5kg=12kg |
受託手荷物料金(14kg) | 3500円 | 7kg+14kg=21kg |
になります。
つまり1000円追加で払えば9kg分(21kg-12kg)の荷物を預けることが出来るのです。
わざわざ機内持ち込み荷物を12kgギリギリにするよりも、受託手荷物料金を払って21kgまで余裕を持った方がいいですよね。
逆に「7kgは超えるけど12kgは絶対に超えない」という方は超過料金5kg分を払って全ての荷物を機内持ち込みにしてしまうのが良いでしょう。
ちなみに私は2022年5月のタイ旅行の帰りの便(ZG52便)は12kgまでの機内持ち込みにしました。
こちらの動画です。
私が使っているSサイズスーツケースのレビュー
私がここ1年ほど使っているSサイズのスーツケース(ソフトケース)がこちら。
グリフィンランドという日本のスーツケースブランドのソフトケースです。
素材 | ポリエステル |
外寸 | 53×35×24 (2.1kg) |
機内持ち込み | 可能(TSAロック付き) |
キャスター | 360度4輪キャスター搭載 |
ポケット | 前面に2つ、内側に3つ |
こちらのソフトケースの重さはわずか2.1kg。
これはSサイズスーツケースの中でも相当軽い方になります。
右側のグレーがここ1年くらい使っているソフトケースで、左側が予備で買ったブラックです。
同時に2つ買ったのですが耐久性がとても高いのでまだブラックを使う予定はありません。
新品のブラックと1年使用したグレーを並べてみました。
ブラックはスタイリッシュでスーツに合いそうですね。
側面に凸があるので横にして置くことも出来ます。
TSAロックは鍵とダイヤルの両方が使えます。
これは結構嬉しいですよね。
容量アップのファスナー付き。
こんな感じでパンパンに入れても問題なしです↓
ただし入れすぎると前に倒れるので注意しましょう。
右が新品のブラックで左が1年使ったグレーです。
ややキズなどはありますが致命的なダメージはまだ見当たりません。
やはりキャスターは1輪よりも2輪の方が圧倒的に長持ちしますね。
私は結構使い方が荒いのですが全然壊れないのですごく重宝しています。
2022年5月のタイ旅行ではバイクにくくり付けて運びました。
スーツケースは形が崩れないのでとても縛りやすい。
山道を走ったりもしました。
タイ旅の動画はこちらでまとめています。
スーツケースの中身はこんな感じ。
ファスナー付きのメッシュポケットがとても便利。
小物は大体ここに入れちゃいます。
ゴム付きの縦長ポケットが2つあります。
ここには水筒だったり折りたたみ傘を入れることが出来ますね。
収納スペースはベルト付き。
レインカバーも付いてます。
ソフトケースなので残念ながら防水性能はありませんが、今まで中にまで水が滲みてきたことはありませんのでそこまで心配しなくても良いと思います。
1年保証もありますが多分1年だと壊れないと思います。
裏側はこんな感じでネームプレートがあります。
ハンドルは3段階に調節可能です。
1番短い。
中くらい。
一番長い。
スーツケースはハンドルの調節が効かなくなることが結構多いのですが、1年使っても3段階調節が効くのは結構優秀です。
以上グリフィンランドのソフトケースをレビューしてみました。
耐久性、軽さ(2.1kg)、見た目、価格などをトータルで考えるとLCC機内持ち込み可スーツケースの中ではナンバーワンを付けたくなるスーツケースです。
LCC用のスーツケース選びに悩んでいる方がいればぜひこちらのスーツケースをおすすめします。
2022年5月現在はアマゾンが最安価格となっています。
もっと軽いスーツケース
ちなみに私は以前1.9kgの超軽量スーツケースを使っていました。
しかし九州に旅行に言った時に足がもげて壊れてしまいました。
左側の赤いスーツケースです。
2019年に買ってから2年近く使ったので文句はありません。
本当はこちらのスーツケースを買い直そうと思ったのですが人気すぎて売り切れているようです(2022年5月現在)。
いずれにせよスーツケースやバッグパックは軽ければ軽いほど良いです。
「超軽量」という文言に注意
アマゾンで「超軽量 sサイズ スーツケース」と検索するとたくさんのスーツケースが表示されます。
しかしながら、超軽量と謳っておきながら実際にはそこまで軽量とは言えないスーツケースがたくさんあるので注意が必要です。
4000円くらいで買える安価なSサイズのスーツケースは2.7~3.4kgと結構な重さがあるので機内持ち込みに適当であるとは言えません(受託手荷物ならいいけど)。
例えばこちらのスーツケースはアマゾンで4999円(2022年5月現在)ですが、重さが2.7kgあります。
「超軽量」と言う文言がありますが、2.7kgはどう考えても超軽量ではありません(寧ろ重い)。
ZIPAIRの機内持ち込み荷物制限は7kgなのでスーツケース自体が2.7kgもあったら全然荷物を入れることが出来ません。
「超軽量」という文言に騙されず、しっかりとスーツケースの重さを確認しましょう。
まとめ
今回はZIPAIRの機内持ち込みにおすすめな超軽量Sサイズスーツケースを紹介しました。
もう一度私のおすすめのスーツケースを貼っておきます。
LCC用のスーツケース選びに悩んでいる方がいればぜひこちらのスーツケースをおすすめします。
2022年5月現在はアマゾンが最安価格となっています。
更に軽い1.9kgのスーツケースもおすすめですが2022年5月現在は売り切れているようです(再販売してくれるかな)。
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