この記事ではクアラルンプール市内の格安ホテルを3つ紹介しています。出来るだけお金を使いたくないけど個室に泊まりたい人にはおすすめ。
今回のクアラルンプール3泊4日ひとり旅では珍しくホステル(ゲストハウス)ではなくホテルに泊まりました。
普段一人で旅行に行く時は宿泊費を節約するためにホステルやゲストハウスのドミトリー(相部屋)に泊まることがほとんどです。
しかし今回は
- 3日間しか滞在しない
- 回りたい場所がたくさんある
- しっかり休みたい
- 夜中まで起きてブログを書く
- マレーシアはホテルも安い
というわけで3日間ともホテルに泊まりました。
とは言っても毎日同じホテルに泊まったのではなく毎日別の格安ホテルです。
チェックインとチェックアウトは面倒でしたが、どのホテルもクアラルンプールの中心部にあり、有名な観光地へのアクセスも最高でした。
そこで今回は私が泊まった3つのホテルを紹介します(最後にマップがあります)。
クアラルンプール市内には格安ホテルがたくさんあるのですが、レビューが悪かったりして結構躊躇しがちだと思います。
でも今回は私が泊まった3つのホテルはレビューも良いし、実際に泊まってみたので信用して大丈夫です。
多少小汚いホテルもありますが、値段はだいたい1200円〜1500円くらいで安かったので、「個室に泊まれればどこでも良い」というバジェットトラベラーにもおすすめです。
nousホテル
最初に泊まったのがマレーシアの銀座・六本木と言われるブキット・ビンタン駅徒歩5分のnousホテル。
外観からしてかなり古い建物です。まあ安いので仕方がない。
フロントはインド系にちょいチャラ金髪お兄さん。
ちょっと雑な対応でしたが特に問題はありません。
この時初めて知ったのですが、マレーシアのホテルには宿泊税が別途RM10かかるようです。
一晩あたり10リンギット(250円)って結構高い。まあ仕方ありません。
無料のウォーターサーバーがあり、いつでも冷たい水をのむことが可能。
これは結構助かりましたね。
泊まったのはスタンダードルーム(窓なし)。
格安ホテルに泊まったのは久しぶりだったので、最初は
うっ….、なんか汚いな。
と思いましたがすぐに慣れました。
クーラーも年季が入ってます。でも喉は痛くならなかったですね。
海外のホテルだと喉がやられることがあるので、対策は絶対に必要です。
最低でもマスクは用意しておきましょう。
龍角散などがあればなお良し。
トイレとシャワーも汚かったですね。
多分あんまり掃除してないんだろうなって感じの汚さです。
鏡と洗面台の位置が変わってます。狭くて髭を剃りづらい。
ちなみに愛用の髭剃りは3年目に突入しました。ラムダッシュは最高です。
設備も古いですが一応お湯は出ました。
まとめ
正直、客室は汚かったです。
普段はちょっとくらい汚れてても気にしませんが、今回はちょっと気になりました。
でも一泊の値段や周辺の観光地への立地などを総合的に考えるとコスパは悪くないです。
有名なJalan Alor夜市は徒歩で3分くらいだし、近くにはマッサージ屋もたくさんあります(怪しい店含む)。
トイレが汚くても構わないという方にはおすすめのホテルです。
Leo Leisure HOTEL
2日目に泊まったはPasar Seni駅近く、チャイナタウンに歩いて行けるLeo Leisure HOTEL。
セントラルマーケットのすぐ横にあり、人の往来が激しい通り沿いに建っています。
ここはスタッフがとても優しくてまた泊まりたいと思わせてくれます。
ロビーにはちょっとしたくつろぎスペース。
その奥には洗剤も要らない完全全自動の洗濯機と乾燥機。
使ってみたかったのですが、使うのを忘れてしまいました。
エレベーター付き。荷物が多い時はかなり助かります。
客室はこんな感じ。
またしても窓なしのスタンダードルームです。
nousホテルに比べるとめちゃくちゃ綺麗。
ただ狭い。ダブルベッド1.5個分くらいのスペースしかありません。
エアコンは新しくて嬉しい。
トイレとシャワーは綺麗でした。
でもシャワーがあんまり熱くならなくてちょっと残念。
シャンプーとボディソープのアメニティ付き。
今回は旅行セットを持ってこなかったのでこれは本当に嬉しい。
まとめ
Leo Leisure HOTELに関しては良いところばかりで特に不満はありませんでした。
強いていえばシャワーのお湯がちょっとぬるいくらいですが、東南アジアの格安ホテルではよくあることです(水のところもあります)。
その他はほぼ完璧で文句なし。
立地も良いしスタッフも親切です。また泊まりたいと思いました。
OYO 761 City Hotel
クアラルンプール最終日に泊まったのがLeo Leisure HOTELから歩いて10分くらいのところにあるOYO 761 City Hotel。
大きくOYOと書いてあるのですぐに分かります。
ペタリンストリートの南口から歩いて1分くらいなので立地は最高。
車の往来が激しいので外観は上手く撮れません。
フロント。中国系の人が多く泊まるらしく、受付嬢から中国語で話されました。
ちなみにエレベーターもあります。
今回もスタンダード(ダブル)ですが最終日なのでちょっとだけ奮発して窓ありを選びました。
それでも1500円くらいなので安いです。
部屋全体が明るくて良い感じ。
客室だけで言えば前の2つよりもこっちが上ですね。
コンセントもたくさんあります。
クーラーも新しくて綺麗。
テレビ、ハンガーなどもあり。
トイレットペーパーとティーカップなど。
トイレも民宿レベルの清潔さが保たれてるので問題なしです。スリッパがあるのが嬉しい。
お湯もしっかり出ます。
アメニティーもあるのが嬉しい。
まとめ
クアラルンプール滞在最終日ということでかなり奮発しましたが、奮発した甲斐がありました。
このホテルも料金と立地、設備などを総合的に考えると何も文句はありません。
強いて言えばドアが重いことくらいです。
チャイナタウン周辺の格安ホテルはいくつもありますが、レビューが低いところばかりなので心配でしたがここは比較的高かったし(7.6くらい)実際に泊まってきて9.0くらいはあげてもいいんじゃないかと思いました。
総まとめ
今回はクアラルンプールの格安ホテルを3つ紹介しました。
クアラルンプール市内には格安で泊まれるホテルがたくさんありますが、レビューを見る限り大半はかなり悪いことばかりと書かれています。
実際にAgodaで「クアラルンプール市内のホテル(1500円以下)」などを検索すると分かりますが、評価が6.0とか5.0とかひどいホテルばかりです。
ですが今回は私が泊まったホテルはAgodaのレビューも良く、実際に泊まってみてかなりおすすめ出来るのでクアラルンプールの格安ホテルを探しているならまずは上の3つのうちのいずれかに泊まっているのをおすすめします。
ちなみにマレーシアのコンセントは日本とは違うので変換アダプターが必要になります。
これはマストアイテムなので絶対に自分で用意しておきましょう。
クアラルンプールのおすすめ観光地
クアラルンプールにはいくつも観光地がありますが、私がおすすめするのはマレーシア最大のヒンズー教聖地として有名なバトゥ洞窟。
ここは外の階段も、階段を上がった先にある洞窟の中も素晴らしい景色が広がっているので絶対に訪れて欲しいスポットです。
あとはブルーモスクと呼ばれているマレーシア最大のモスク「スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク」も見応えがありました。
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