この記事では空港のキオスクでのセルフチェックインの方法を解説しています。簡単なので1分で搭乗券を発券出来ます。
空港に着いたら真っ先にするのはチェックインカウンターに行くこと。
チェックインカウンターでパスポートを見せたり、預け入れ荷物を預けたりしてようやく搭乗券(Boarding Pass)を発券してもらえます。
ところがチェックインカウンターは結構並んでいることがあり、あまりにギリギリに空港に着いてしまうと最悪の場合フライトを逃してしまうなんてことも考えられます(滅多にありませんが)。
そこで便利なのが空港にあるキオスク(自動チェックイン機)。
キオスクでセルフチェックインすれば長い列に並ばなくてもスムーズに搭乗券を発券することが出来ます。
普通はフライトの2時間前に空港に到着しているのが常識ですが、キオスクでセルフチェックインするなら1時間半前でも十分間に合います。
そこで今回は空港にあるキオスク(自動チェックイン機)でセルフチェックインをする手順を簡単にご紹介します。
今回はエアアジアのキオスクですが、基本的にどの航空会社も操作方法は変わらないので参考にしてみてください。
ちなみに私がよく乗るLCC各社の機内持ち込み制限は下の記事で解説しています。
日本からタイ(バンコク)ヘの直行便LCCを徹底比較した記事はこちら。
エアアジアのキオスク
今回はマレーシアのペナン島からタイのバンコクに向かうエアアジアFD402便の搭乗券を発券します。
これはエアアジアのキオスク(自動チェックイン機)。
4台くらい置いてあるのでありがたいです。
発券方法
チェックインする場合は一番上の「Check-in」をタッチ。
- その下の「Reprint Boarding Pass」はチェックインした後にもう一度搭乗券を発券したい時に選択します。すでにWebチェックインを済ませている方はこれを選択します。
- さらにその下の「Print Baggage tag」は預け入れ荷物がある場合に選択します。
今回はチェックインだけ(預け入れ荷物なし)なので「Check-in」を選択。
次にBooking Number(予約番号)や旅程表をスキャンする画面が表示されます。
今回は6文字の予約番号を入力しました。
予約番号は航空券を予約する時に送られるメールに記載されているのでメモしておきましょう。
旅程表のバーコードをスキャンしても構いません。
予約番号が正しければ自分の名前が出てきます。
間違っていなかったら「Confirm」を選択。
次に預け入れ荷物があるか無いか尋ねられます。
預け入れ荷物がある場合は「Yes」を選択
何もない場合は「I don’t have any checked baggage」選択
すると搭乗券が出てきます。
これでチェックインは完了。
このまま荷物検査→出国審査へと進むことが出来ます。
注意点
キオスクでセルフチェックインしたとしても、チェックインカウンターに並ばなくてはならないケースがあります。
日本発の便
エアアジアの場合、日本発の航空便は全てチェックインカウンターでのパスポートチェックが義務付けられているようです。
つまり日本からエアアジアを使って他の国に行く場合はキオスクで発券してもチェックインカウンターには並ばなくてはいけません。
預け入れ荷物がある場合
預け入れ荷物がある場合もチェックインカウンターで荷物の重さを測ったり、タグをつけたりする必要があります。
ただしほとんどの場合は預け入れ荷物専用のカウンターがあると思うので、それほど長くは並ばないと思います。
エアアジアの荷物制限は厳しい
ちなみにエアアジアの機内持ち込み荷物制限はかなり厳しめです。
手荷物は2つまで(合計7キロまで)で、それぞれの荷物のサイズは
- 56㎝x36㎝x23㎝以内
- 40cm x 30cm x 10cm以内
です(DEATH)。厳しすぎる。
空港には必ず荷物のサイズと重さを測るスケールがあります。
明らかにサイズが大きかったり、重そうな荷物などは強制的に預け入れ荷物にされてしまう(追加料金あり)ので、事前に対策が必要です。
特に気をつけたいのが荷物の重さ。
機内持ち込み荷物の重さは合計7キロ(多めに見て8キロ)ですが、これを超えると強制的に預け入れ荷物にさせられます。
チェックインカウンターで当日追加料金を払うととんでも無いくらい高い料金を払うことになります(超過分1キロ辺り2200円とか)。
なのでお土産や服などで、どう考えても7キロを超えてしまう(10キロ以上とか)荷物の場合は、事前にネットから預け入れ荷物を追加しておくのがベターです(とは言ってもLCCの預け入れ荷物は若干高めですが)。
私がLCCに持ち込む時の荷物の中身はこちらで紹介しています。
7キロを若干超えそう(8キロ前後)な場合も万が一を考えて預け入れ荷物にするのが無難ですが、でもやっぱりちょっともったいない。
そんな時は超軽量のスーツケースなどで対応するのがおすすめ。
LCCにぴったりのスーツケースはこちら。
重さはなんと1.9キロの超軽量モデル(一般的なSサイズは2.8キロ〜)。
アマゾンで探したところ今のところこのスーツケースが一番軽いです。
SサイズなのでLCC機内持ち込みにもしっかり対応。
多少値段は張りますが、エアアジアは機内持ち込みがたった7キロなので少しでも軽いものを用意しておくのが無難です。
当日チェックインカウンター重量超過が発覚すると、一回の追加料金でスーツケース代が飛んでいきます。
まとめ
今回は空港のキオスクでのセルフチェックインの方法を紹介しました。
発券手続きは簡単だし、チェックインカウンターの長い列に並ぶ必要もないのでとても便利です。
もし空港でキオスクを見かけたら是非とも使ってみてください。
それとLCCは荷物制限の規定がかなり細かいので、自分の航空会社の重さ・サイズ制限などは数日前からしっかり確認しておきましょう。
特に預け入れ荷物は当日追加するとめちゃくちゃ高額なので事前に追加しておくことをおすすめします。
もし荷物は機内持ち込みだけにしたいのなら一番軽いスーツケースを準備しておきましょう。
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