※3月7日追記:マレーシア在住者でなくても乗り放題パスは使えます。
※3月14日追記:もしかしたらマレーシア在住じゃないと駄目かも…。
※4月10日追記:有料noteを後悔しました。SNSでの拡散は控えてください。
今SNSなどで話題の1年間有効のエアアジア乗り放題パス。
おそらく新型コロナウイルスの影響で旅行者が減ったため、エアアジアが打って出た起死回生の策だとは思いますが、日本でもかなり話題になっています。
この乗り放題パスの規約を読むと「マレーシア在住者(マレーシアを拠点にしている人)が対象」とありますが、日本からもVPN設定をマレーシアに変更するだけで簡単に購入することが出来ます。
詳しい購入方法とVPN設定方法はこちら。
ところでこの乗り放題パスには渡航先対象の制限があります。
エアアジアが就航する全ての都市に行けるわけではなく、主にマレーシア発着便が対象となります。
せっかく乗り放題パスを買っても、自分が行きたい国が乗り放題対象渡航先に当てはまらなければ意味がありません。
そこでこの記事では乗り放題パスで行ける都市と、渡航するのにかかる諸経費(空港税など)を紹介します。
公式サイトにはマレーシアの通貨であるリンギットで表示されていますが、すぐ下で日本円に変換した表を作りました。
今乗り放題パスを買おうか迷っている方、もう買ってしまった方はぜひ参考にしてみてください。
※3月5日に渡航先追加しました
乗り放題パスの規約条件とよくある質問の日本語訳はこちら。
エアアジアに乗る際に役立つ記事はこちら。
タイ直行便LCCを比較した記事はこちら。
LCCにぴったりの超軽量スーツケースはこちら。
乗り放題パスで行けるところと諸経費
エアアジア乗り放題パスで行ける国と都市は下の表にまとまっています(下に日本円の表あり)。
スマホだと小さいですが、この表には乗り放題パスで往復できる都市と、航空券代を除いた片道料金(空港税や独自の税金)がまとまっています。
乗り放題パスは航空券代が0円なので払う料金は空港税などだけです。
しかし、受託手荷物や機内食を追加する場合にはこの料金にさらにプラスでいくらかかかるのでご注意を。
エアアジアの手荷物料金については下の記事でどこよりも詳しく解説しています。
日本円に変換した表
上の表はマレーシアリンギットで計算されているのでこれを日本円に変換してみると下の表になります。
ルート | 片道料金(円) | ルート | 片道料金(円) |
クアラルンプール=メルボルン | 3600 | メルボルン=クアラルンプール | 6775 |
クアラルンプール=ゴールドコースト | 3225 | ゴールドコースト=クアラルンプール | 6100 |
クアラルンプール=パース | 3575 | パース=クアラルンプール | 7250 |
クアラルンプール=シドニー | 5050 | シドニー=クアラルンプール | 7775 |
クアラルンプール=長沙 | 1775 | 長沙=クアラルンプール | 1500 |
クアラルンプール=成都 | 1775 | 成都=クアラルンプール | 1500 |
クアラルンプール=杭州 | 1775 | 杭州=クアラルンプール | 1500 |
クアラルンプール=北京 | 1775 | 北京=クアラルンプール | 1500 |
クアラルンプール=武漢 | 1775 | 武漢=クアラルンプール | 1500 |
クアラルンプール=西安 | 1775 | 西安=クアラルンプール | 1500 |
クアラルンプール=アムリトサル | 1775 | アムリトサル=クアラルンプール | 3150 |
クアラルンプール=ニューデリー | 1775 | ニューデリー=クアラルンプール | 925 |
クアラルンプール=アフマダバード | 1775 | アフマダバード=クアラルンプール | 775 |
クアラルンプール=札幌 (新千歳) | 1775 | 札幌(新千歳)=クアラルンプール | 3500 |
クアラルンプール=東京(羽田) | 1775 | 東京(羽田)=クアラルンプール | 3500 |
クアラルンプール=大阪 | 1775 | 大阪=クアラルンプール | 3850 |
クアラルンプール=福岡 | 1775 | 福岡=クアラルンプール | 1875 |
クアラルンプール=東京(成田) | 1775 | 東京(成田)=クアラルンプール | 3450 |
クアラルンプール=チェジュ | 1775 | チェジュ=クアラルンプール | 2075 |
クアラルンプール=ソウル | 1775 | ソウル=クアラルンプール | 2525 |
クアラルンプール=釜山 | 1775 | 釜山=クアラルンプール | 2075 |
クアラルンプール=台北 | 1775 | 台北=クアラルンプール | 1650 |
台北=大阪 | 1793 | 大阪=台北 | 4128 |
台北=沖縄 | 1793 | 沖縄=台北 | 2120 |
大阪=ホノルル | 8922 | ホノルル=大阪 | 4072 |
(1リンギット=約25円、1台湾ドル=約3.59円で計算 2020年3月5日現在)
こうなりました。
受託手荷物や機内食がなければほぼこの料金で旅行できるのです。
控えめに言って安過ぎです。
ニューデリー=クアラルンプール間に関しては往復でたった2500円。
クアラルンプール発着以外もOK
驚くべきことはクアラルンプール発着以外のフライトでも乗り放題パスが使えること。
リストの最後には「台北=大阪」「ホノルル=大阪」などの航路もあるように、クアラルンプール発着便以外でもこのプロモコード(乗り放題パス)は適用されるのです。
規約には「マレーシア発着便のみ」と書いてあったはずなのが。
確認の為に試しに「大阪=ホノルル」間の料金を検索してみると
確かに8922円でした。
1万円以下でハワイに行けるなんて夢みたいです(行かないけど)。
※3月5日追記:XJ便も可能
上の表にはありませんが、バンコクドンムアン発着のタイエアアジアXJ便も乗り放題パスの対象です。
参考までにバンコクのドンムアン空港から名古屋の中部国際空港までは2400円です。
the passenger shall have the right to book and fly on AirAsia X and Thai AirAsia X flights to Australia, India, China, Korea and Japan
乗客はオーストラリア、インド、中国、韓国、日本へのエアアジアXおよびタイエアアジアX便を無制限の回数で予約および飛行する権利を有します(規約条件より一部抜粋, 参考:エアアジア1年間乗り放題パスの規約条件を日本語に訳しました)
XJ便(ドンムアン発)の就航都市はこちら。
- 東京(成田空港)
- 札幌(新千歳空港)
- 名古屋(中部国際空港)
- 大阪(関西国際空港)
- 福岡(福岡空港)
- ソウル(仁川国際空港)
- 上海(上海浦東国際空港)
- ブリスベン(ブリスベン空港)
かなりあります。
これが全て航空券代無料になるとは….。
※3月7日追記:マレーシア在住者でなくても乗り放題パスは使えますのでご安心を。
まとめ
今回は乗り放題パスで行ける都市と、渡航するのにかかる諸経費(空港税など)を紹介しました。
今乗り放題パスを買おうか迷っている人、もう買ってしまった人はぜひとも参考にしてみてください。
マレーシアのSIMカードは事前に日本で用意しておくと便利ですね。
おすすめはアジアの16ヶ国で使えるこちらのSIM。
アジア周遊SIMなら他の国に行った時にいちいちSIMを設定し直す手間を省けます。
直前だと忘れやすいので余裕を持って準備しておきましょう。
乗り放題パスの詳しい購入方法とVPN設定方法はこちら。
乗り放題パスの規約条件日本語訳はこちら。
わからないことがあれば下のコメント欄か、ツイッターでお願いいたします。
コメント
プロモコードですが、アプリにコピペできません。どうすればコピペできますか?
コピペできないというのはコピーもペーストもできないということでしょうか?その場合は「APPLY」をタッチするとコードが入力されたページに移動すると思うのでブラウザのままフライト検索してみてください。