この記事ではバンコク市内にある有名なフードコート全13箇所の場所とおすすめ料理・注文の仕方などを紹介しています。タイ旅行に行ったら絶対に一度はフードコートに行きましょう。
私がタイで愛してやまないものがあります。
それはフードコートです。
私はタイに滞在中は必ず1日1食は近くにあるショッピングモールやスーパーに併設されているフードコートで食べます。
日本でフードコートと聞くとあまりパッとしないイメージですが、タイのフードコートは180度違います。
タイのフードコートを彦摩呂風に一言でいい表せば「タイ料理のオーシャンやぁ〜」になります(彦摩呂って有名人ですよね?)。
タイのフードコートではパッタイ、ソムタム、トムヤムクンなどなど定番のタイ料理から、イサーン地方の郷土料理、さらに日本食や、韓国料理まで揃っています。
価格も安い上に味も美味しいフードコートは旅行者にも大人気の観光スポットと言えます。
そこで今回はバンコク市内のフードコートはほぼ制覇した私が、私が行ったことのあるフードコート全13箇所と、実際に食べたおすすめの料理(ほとんどワンプレートですが)を紹介します。
併せてフードコートでの注文の仕方も紹介するので、初めてタイ旅行に行く人もぜひ参考にしてみてください。
一番下にフードコートマップを作ったのでよかったらそちらも見てくれれば嬉しいです。
「今すぐ一番おすすめのフードコートに行きたい」という方はターミナル21のPier21に行きましょう。
フードコートで注文する方法
フードコートで食べ物を注文する方法は簡単。
- キャッシュカウンターでプリペイドカードを購入(チャージ)
- 各ブースで料理を注文時にカードを渡す
- 食べ終わったらキャッシュカウンターで残高を換金
この3ステップです。
購入orチャージする時にはチャージしたい金額を渡すだけです。
普通のフードコートであれば100バーツチャージしておけば問題ありません。
注意する点は食べ終わったら必ずカウンターで残高を返金してもらうことです。
基本的にプリペイドカードの有効期限は30日(もしくは当日のみ)です。
有効期限を過ぎたカードは残高が残っていてももうお金は返ってきません。
なので食べ終わったら必ずカウンターでカードを返却するよう覚えておきましょう。
ちなみにフォークやスプーンなどは自分で取りに行きます。
必ず熱湯消毒するようにしましょう。
掃除係に人が常に片付けているので、食べ終わったら皿やトレーなどは机に置いたまま立ち去っても構いません。
バンコク市内のフードコート全13箇所
それではバンコク市内にあるおすすめのフードコート全13箇所を紹介します。
テスコロータス
テスコロータスはタイを代表する大型ショッピングセンターです。
テスコのフードコートはタイ全土にあるのでバイクで旅行に行った際にもよく国道沿いのテスコに入って食べているくらいです。
テスコで私がよく食べるのはインド料理のビリヤニとカレー。
インド料理をタイで食べるのはちょっと変と思われるかもしれませんが、タイには少なかずインドからの移民がおり、インド人街もあるくらいです。
なので味に関しては絶対に美味しいと断言出来ます(本場かどうかわかりませんが、インド人風なコックが調理していることが多いです)。
これは本当に美味しいのでおすすめです(写真は紛失しました)。
テスコのカオマンガイも美味しいです。刻みニンニクかけ放題が嬉しいですね。
テスコはバンコク市内のいたるところにあるのでお土産を買うついでにフードコートにも立ち寄ってみましょう。
ビッグC
ビッグCもテスコと同じようにタイを代表する大型ショッピングセンターです。
ビッグCのフードコートでぜひ食べて欲しいのが「カオマンガイ(Mix)」です。
バンコクにはいくつものカオマンガイ専門店があり、私も何店舗か行ったことがあるのですが、そこら辺の専門店よりはBigCのカオマンガイの方が好きです。
ところで、カオマンガイと言えばBTSアーリー駅近くに4種類の鶏肉が一度に味わえるジュプジュプカオマンガイがあります。
ここは本当に美味しいのでおすすめ。
ターミナル21
ターミナル21のフードコートは私が一番利用しているフードコート。
これまでおそらく50食以上はここで食べています。
ターミナル21自体が一つの観光スポットになっているので、5階にあるフードコートにも連日多くの外国人観光客がご飯を食べに来ます。
ここのおすすめはズバリ「ワンプレート」。
ご飯が盛られたプレートにおかずを3品まで乗せてもらえます。
3品乗せてもたった39バーツなのでどうせなら美味しそうなものを3つ頼みましょう。
たまに全然美味しくないものが来てテンションが下がりますが、基本的にどれも美味しいです。
注文方法はガラス越しに欲しいものを指差すだけなので簡単です。
丁寧に「This one, and this one, please」と英語で言っても構いません。
ここのフードコートに来たらぜひワンプレートを頼んでみましょう。
EMPORIUMエンポリウム
現地在住日本人に人気の高級ショッピングモール「エムクオーティエ」の地下1階にあるフードコート「」は連日地元企業のOLや外国人観光客で賑わっています。
ここのフードコートは結構高めです。客層もハイソないでたちの方々が多い印象。
普通は100バーツチャージすれば後でおつりが戻ってくるくらいですが、ここは200バーツくらいチャージしておいた方が良いでしょう。
ここもたくさん料理がありますが、おすすめはワンプレート。
おかず3つで100バーツはかなり高級です。
味もそれなりに美味しく、確かに普通のフードコートよりも格上という感じでした。
ワンプレートは一度に色々な食べ物を試すことが出来るので、何度食べても飽きません。
セントラルワールド
BTSサイアム駅に直結している超大型ショッピングモール「セントラルワールド」にもフードコートがあります。
その名も「FoodWorld」。
ここのフードコートはちょっと小洒落ています。
ここでもおすすめはワンプレート。
たくさんあるので迷ってしまいます。
熟考の末選んだこちらの盛り合わせは、残念ながらあんまり美味しくありませんでした。
全然名前の知らないものを注文するとたまにこういうこともあります。
逆に
これ超うまい。なんて言う料理だろう?
ということもあります。
口直しにタイティーフロートを注文。
これが甘さ控えめでとても美味しかったです。
サイアムパラゴン
サイアムパラゴンもエンポリウムと同じように高級なショッピングモールですが、ここにもフードコートがあります。
普段はサイアムパラゴンに何の用事もありませんが、ここのB1にあるフードコート「PARAGON FOOD HALL」のワンプレートが美味しくてハマります。
値段はエンポリウムと同じでちょっと高めですが、値段に見合ったクオリティと味を楽しむことが出来ます。
味は若干旅行者向けになっているかもしれません。
ここの会計はBTSに乗るときに使うラビットカードで支払いました。便利です。
サイアムセンター
サイアムセンターはサイアムパラゴンの真正面にあるショピングモール。
こちらのフードコート「Food Republic(食べ物共和国?)」は日本食が多い印象でした。
丸亀製麺。日本では週に3回くらい行ってます。タイの丸亀も食べてみたかったですね。
ここでもビリヤニ(+フライドチキン)を食べました。
美味しかったのですが、テスコのビリヤニの方が安くて種類も豊富でお得感があるかなという印象でした。
MBK
主にガジェット系の店舗が多数入る超大型ショッピングセンター「MBK(マーボンクロンセンター)」の最上階にもフードコートがあります。
ここのおすすめもワンプレート。
この時は帰国直前だったので2人前を注文しましたが、あまりに美味しくて完食してしましいました(その後お腹を壊しました)。
オールドサイアム
「オールドサイアムショッピングモール」はチャイナタウンにある昔ながらのショッピングモール。
オールドサイアムは特にすることないけど雰囲気が好きだね。#チャイナタウン#バンコク#タイ旅行#オールドサイアム pic.twitter.com/xlCww0q3UO
— ฮิคารTeru@UberEats (@mitsushimalove) 2019年6月24日
外国人に有名な観光スポットではありませんが、レトロな外観や館内のゆったとした雰囲気が個人的には好きです。
ここのフードコートはプリペイドカードではなくクーポン券を買います。
カラオケも付いていてランチ時間には知らないおじさんがずっと歌っています。
ローカルな雰囲気を味わうなら間違いなくここですね。
プラチナムファッションモール
世界中からバイヤーが集まるタイ随一のファッションモール「プラチナムファッションモール」の最上階にもフードコートがあります。
ここのワンプレートはバンコクで2番目に美味しいと思えるくらい美味しかったです。
ちなみにバンコクで1番美味しいワンプレートが食べられるフードコートは後ほど登場します。
JJモール
チャトチャックウィークエンドマーケット近くのJJモールのフードコートは休日特に混んでいます。
ここもたくさんお店が並んでいます。
どちらかというとローカルな食べ物が多い印象ですが寿司もありました(高いけど)。
もちろんワンプレートを食べました。
ここのワンプレートは美味しかったのですが、レッドカレーを注文してしまったので、辛過ぎて味が全然わかりませんでした。
ワンプレートを頼む時はあんまり辛いものは頼むべきではありません(残りのおかずの味がわからなくなります)。
Magic Garden
ドンムアン空港国際ターミナルと国内ターミナルの間にある24時間営業のフードコート「Magic Garden(マジックガーデン)」。
搭乗前のちょっとした時間に最後のタイ飯を食べる場所です。
値段は若干高めですがリーズナブルです。
ここもワンプレートをよく食べますが、当たり外れが多い印象。
カオマンガイは美味しかったですね。
SCBプラザ
そして最後に紹介するのがSCBプラザのフードコート。
ここのフードコートはSCB銀行の本社ビルに併設されていて、基本的に社員食堂のような場所です。
地元のタイ人はもちろん、観光客が来ることは(アクセス的にも)まずありえません。
しかしここのワンプレートがとにかく美味しい。
わざわざタクシーを使ってでも行きたいお気に入りのフードコートです。
まとめ・一番おすすめのフードコートは?
以上バンコク市内にある有名なショッピングモールのフードコート全13箇所のおすすめグルメを紹介しました。
この中で一番おすすめ出来るのはどこか、と聞かれると答えに窮してしまいますが、美味しさ・クオリティ・アクセスの良さなどを総合的に考えると
やっぱり答えに窮してしまいます。
でも人気度や一番ハズレのないところを考えるとターミナル21のフードコートを推薦します。
ターミナル21のフードコート「Pier21」は本当に色々な食べ物があり、活気もあり、旅行者にとって一番トライしやすいフードコートと言えます。
ここのおすすめ料理はやっぱりワンプレートですが、出来たらフルーツスムージーも試して欲しいですね。
バンコク市内にはフードコート以外にもたくさんのおすすめグルメがあります。
全ての場所を回るのはちょっと厳しいですが、よかったら気になった数カ所に足を運んでみてください。
ガイドブックがあれば旅行が3倍楽しくなりますね。
フードコートマップ
バンコク市内にあるフードコートを地図上にまとめました。
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