この記事ではAmazonのデリバリープロバイダの荷物が届かない時の対処法・デリバリープロバイダを避ける方法を徹底解説しています。
私は週一くらいでアマゾンで何かしら買うのですが、先日いつも通り届くはずの荷物が全く届かないという謎の事態が発生しました。
心配になったのでアマゾンで配達状況を確認すると、なんとそこには「住所不明で配達出来ませんでした」というわけが分からないメッセージがありました。
「住所不明」ってどういうことやねん。
アマゾンのデリバリープロバイダは全く荷物が届かない。住所を教えても全く届かない。
お届け日時指定便にすればヤマト運輸になるらしいので今度からはそうする。— ฮิคารHikaru@BKKor中野 (@mitsushimalove) 2019年1月2日
ある配送業者だけ毎回「住所不明で配達不可」となって配達されない。GoogleMapの口コミも最悪。アマゾンはもうちょい慎重に業者を選んで欲しいね。
— ฮิคารHikaru@BKKor中野 (@mitsushimalove) 2019年1月2日
私ツイッターでもおかんむりです。
私以外の方も相当おかんむりです。
いつものヤマト運輸や日本郵便だったらなんの問題もなく荷物が配達されるのですが、どうやらここ1ヶ月の間に私のお家があるエリアの配達業者にデリバリープロバイダというヤマトとも日本郵便とも違う業者が割り振られていたようなのです。
デリバリープロバイダって誰やねん?
デリバリープロバイダがなんなのかよくわからなかったのでとりあえずネットで検索しました。
するとネット上にも、他にも多くの人たちが同じく「デリバリープロバイダから荷物が届かない!!」と不満を漏らしていました。
デリバリープロバイダを避ける方法はないのかな。
という訳であれこれ調べていたらありました。
そこで今回は実際に私が試してみた
- デリバリープロバイダに荷物を配達してもらうのを避ける方法
- デリバリープロバイダの荷物が届かない時の対処法
を2つご紹介します。
デリバリープロバイダ関連でトラブルになった時の参考にしてみてください。
デリバリープロバイダってなに?
そもそもデリバリープロバイダとはなんなんでしょうか?
アマゾンによると「デリバリープロダバイダ」とは全国どこでも配達するヤマト運輸や日本郵便とは違った、地域限定の配達業者の総称らしいです。
アマゾンがここ最近提携を始めた、ヤマト運輸より規模が小さい配送会社です。
つまりデリバリープロバイダというある特定の運送業者がいるわけではないのですね。
ちなみにメールで「今回はデリバリープロバイダが届けます」という連絡も来ます。
デリバリープロダバイダ各社
デリバリープロバイダとは具体的に
- TMG
- SBS即配サポート
- 札幌通運
- 丸和運輸機関
- 若葉ネットワーク
- ギオンデリバリーサービス
- ヒップスタイル
- 遠州トラック
- ロジネットジャパン西日本
この9つの配送会社のことを指すようです。
全く聞いたことがない会社ばかりです。
地域限定なのでギオンデリバリーは多分京都地区とか、札幌は北海道だけとかになっているんだと思います。
デリバリープロバイダの評判
9つもあるので全てがそうとは限りませんが、ネットの評判を見る限り、一言で言えば「悪い」です。
というか「最悪」です。
アマゾンのデリバリープロバイダ問題が我が身に。配達の事実がないのになぜか営業所止めになっていて、「業者に連絡しろ」のステータスになってる。不在票ないからどこの業者かも分からんじゃないか。
— Okn_Ryodan (@matildamk2) 2017年10月29日
「荷物は配達出来ませんでした。」(゚o゚;
お前は一体何なら配達出来るんだ?#amazon #デリバリープロバイダ #予定日過ぎても届かない— しがない会社員◢ │⁴⁶もんた推し (@xtxVkuXv9b65lT2) 2017年10月30日
Amazonのデリバリープロバイダは驚愕ですよ。東南アジアの日本語の住所すら読めないような人に配達を任せてるんだから混乱するのは当たり前でしょ。この事実は報道されてないみたいだけど、意図的に隠してるのかな?Amazonはこの業者を「指導する」って言ってたけど、無駄でしょう。
— T N (@npoint17) 2017年11月4日
みなさんおかんむりです。
実際に私が非常におかんむりだった配送業者のGoogleMapのレビューを見てみると星が1つしかなかったりするので相当サービスが悪いのでしょう。
なぜ評判が悪いのか
評判の悪さにはいくつか理由があります。
荷物が届かない
ツイッターなどを見ている限り一番の理由は「荷物が全く届かない」からでしょう。
そして荷物が届かない一番の理由は「住所が分からない(だから不在票が入ってない)」からです。
配送業者なのに荷物を届けないのは、魚屋さんが魚を売っていないのとほぼ同じです(?)。
住所がわからないはずがない
配達中に住所がわからない場合はアマゾンから「配達不可(住所不明)」というメールが来ます。
しかし「住所がわからない」なんてことがそんな頻繁に起こるはずがありません。
私は以前某宅配ピザのデリバリーをしていたのですが、今の時代GoogleMapを使えば大体の家の住所は判明します。
最近出来た家だってGoogleMapに載っているくらいです。
ちなみに今は都内でUberEatsの配達員をしていますが、基本的にGoogleMapのナビを使えば簡単に辿り着くことが出来ます。
UberEatsは好きな時に好きなだけ働けて、しかも時給が2000円を超えることもあるので超おすすめの仕事です。
登録会に行くだけでクーポン券ももらえます。
紙の地図は時代遅れ
しかし小さな配達業者の中には未だに市役所にあるような世帯主がたくさん書いてある紙の地図を使っているところもあるようです。
だから配達員に電話をすると「〜さんのお隣ですね?」というようなことを言われます。
はっきり言って時代遅れです。
これじゃあ新しい家が建ったり、引っ越したりしただけでもう配達不可になってしまいます。
日頃からヤマト運輸や日本郵便に慣れていると分からないのですが、荷物が届かないと人はイライラします。
特にアマゾンはアマゾンプライム会員(月額400円)になると「当日配達」「翌日配達」などを選択することが出来ます。
それにも関わらず、予定通りに荷物が届かないのは詐欺だと思われる人も多いのでしょう。
どの業者か分からない
また「デリバリープロバイダ」という一括りになっているのでどこの配達業者か分からないという不満もあるようです。
そういう時はわざわざ自分でオペレーターに電話して配達業者を特定しなければいけません。
面倒ですが自分から電話しないと一生荷物が届きません。
荷物が届かない時は電話するのがベスト
すぐに必要なものだったり、セールで手に入れたものは「何がなんでも届けて欲しい」という場合もあると思います。
そういう時はすぐに電話するのがベストです。
実際に「住所不明」などで荷物が指定日に届かない場合は、アマゾンから「配達業者に自分で連絡を取ってください」という連絡が来ます。
「商品をお届けすることができません」という表示がある時はそもそも家に配達に来ていないので不在票なんてありません。
とはいうものの、デリバリープロバイダは9つもあるのでどの配達業者かわからない場合があります。
そんな時はオペレーター(9時~21時)に電話して配達状況や配達業者についての情報を聞きましょう。
配送業者の連絡先
配送業者の連絡先はアマゾンのヘルプページに一覧があります。
「荷物のお問い合わせ」や「再配達依頼」へのリンクもありますが、そもそも住所不明の場合は再配達してもらうことも出来ないので全く役に立ちません。
なので電話するのが一番手っ取り早いです。
詳しくはアマゾンのヘルプページ:配送業者の連絡先をご覧ください。
- デリバリープロバイダ荷物問合せセンター連絡先
- オペレーター:0120-130-661(9時~21時)
- 24時間自動受付:050-5525-7445
0120(フリーダイヤル)から始まるので通話無料です。
そして配達業者が判明したら各業者の公式サイトから配達状況を確認しましょう。
オペレーターに電話→配達業者に直接電話→配達員から電話、という流れです。
めんどくさい。
面倒ですが今はこうするしか対処法がありません。
プライム会員は全額返金される
ちなみにアマゾンプライム会員であれば「配達不可」で荷物が届かない場合はちゃんと返金されるようです。
まだプライム会員になっていない方はいますぐ登録しましょう。
今なら初回30日間無料キャンペーンをやっているので、いつ解約しても一切お金がかかりません。
解約方法も楽チンですよ。
プライム会員ではない場合は全額返金の保証はないようなので注意が必要です。
まだプライム会員になっていない方はこの機会に入会することをおすすめします。
今なら初回30日間無料体験も出来ます。
プライム会員は年会費4900円(月400円)でプライムビデオやアマゾンミュージックのように色々なサービスがあるので入っていて損はしません。
私はプライムビデオでアイアンマンとトム・クルーズを観まくりました。
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デリバリープロバイダを避ける方法とは
残念ながら2019年8月現在は完全にデリバリープロバイダを避けることは出来ません。
というのもここ最近はヤマト運輸がアマゾンから撤退しつつあるからです。
実は2013年4月に佐川急便がアマゾンから撤退した後、ヤマト運輸が佐川急便の分まで引き受けたのですが、そのせいで人件費が膨張し営業利益が下がってしまったようなのです。
要はアマゾンのサービスの質の高さに合わせる為に「いかに効率よくコストを下げて確実に配達するか」を追求しすぎて現場の配達員のサービス残業が増えてしまったのだと思います。
「即日配達」や「翌日配達」がいい例です。
というわけでアマゾンはヤマトよりもずっと小さな配達業者(デリバリープロバイダ)に委託するようになったらしいです。
これからもデリバリープロバイダの数は増えていくと考えられるので、ある程度は覚悟しなくてはいけませんが、それでも「配達不可」のリスクを下げる方法はあります。
日時指定
「お届け日時指定」を選択するとデリバリープロバイダではなく、信頼できるヤマト運輸などの大手業者が配達してくれる可能性が高いです。
私も本当に必要なものは「お届け日時指定」を選んでいますが、その時はヤマト運輸が配達してくれることが多いような気がします。
もっともこれからヤマトがアマゾンから徐々に撤退していけばお届け日時指定を選んでもデリバリープロバイダが配達する、というようなことも十分考えられます。
コンビニ受け取り
どうしても指定日に確実に受け取りたい場合は「コンビニ受け取り」がオススメです。
というのもヤマト運輸はファミリーマートと集荷提携しているのでデリバリープロバイダを使わない方がコストがかからず効率が良いからです。
【最新版】デリバリープロバイダを避ける唯一の方法はコンビニ受け取りしかない
コンビニで荷物を受け取る方法
コンビニ受け取りだとアマゾンから「荷物がコンビニに届きました」と言うメールが来ます。
そこに記されたお問い合わせ番号と認証番号をコンビニの機械(ファミポートとか)に入力して出てきたレシートをレジに持って行きます。
ファミポート。
「店頭受け取りサービス」をタッチします。
不在で再配達の心配もないから確実に受け取るにはコンビニ受け取りが良いでしょう。
まとめ
以上デリバリープロバイダを避ける方法を2つ挙げました。
- 日時指定
- コンビニ受け取り
どうしても確実に荷物を受け取りたい場合は「コンビニ受け取り」しかありません。
【最新版】デリバリープロバイダを避ける唯一の方法はコンビニ受け取りしかない
しかし今後ヤマトがアマゾンから完全撤退したらもはや打つ手無しになるような気がします。
今までのヤマトのサービスの質が良すぎたということもあるのでしょうが、これからはアマゾンで買ったものすらも届くのに時間と手間がかかる場合がある、ということを覚悟しておいた方が良いのかもしれません。
とりあえず今のところはAmazonプライム会員になって「お届け日時指定便」で配達してもらうのがベターです。
仮に配達不可となってもお金は戻って来ますから安心は出来ますね。
返品の仕方ははこちらを参考にしてみてください。
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