クアラルンプールのKLセントラル駅は日本でいう東京駅のような駅です。
KLセントラルを中心に東西南北へと各線が走り、マレーシア全土へと広がって行きます。
クアラルンプール国際空港への急行列車もここから出ています。
有名なブルーモスクやピンクモスクもKLセントラルから電車に乗ると1本で行けます。
まさにクアラルンプール電車網の中枢を担っている駅。
ところでKLセントラルには荷物を一時的に預けるためのコインロッカーもちゃんと用意されています。
コインロッカーを使えば一時的に荷物を預けて観光しに行くことが出来るのでとても便利です。
しかもただのコインロッカーではなく顔認証。
本人以外じゃないと絶対に開かないというセキュリティーぶりですが、やってみると意外と簡単なので使い方を紹介します。
コインロッカーの場所
コインロッカーがある場所はKLセントラルの北側、バス乗り場やタクシーカウンターがある広場です。
目印は壁に描かれたマレーシアの国旗。
近くには「Baggage Locker」というサインボードもあるのですぐに見つかります。
目立ちやすい色なので見つかりやすいです。
すぐ近くには警備員がいるのでわからないことがあったら聞きましょう。
顔認証ロッカー
コインロッカーの中心にコインロッカーを司るマシーンがあります。
コインロッカー料金
コインロッカーの利用料金はこんな感じ。
- Small:RM10(250円)
- Medium:RM30(750円)
- Large:RM50(1250円)
た、高い。
高いです。もしかしたら日本のコインロッカーよりも高いんじゃないか。
一番左が中で左は全部小です。
Largeは上の写真の縦長のロッカーです。
以前までは有人の荷物預かり所でRM3〜5で荷物を預けることが出来たそうですが、今では無くなってしまったんだとか。
まあ確かに無人にした方が安上がりですけどね(警備員はいるけど)。
コインロッカーの使い方
まず最初に「DEPOSIT」をタッチ。
すると空いているロッカー(緑)と空いていないロッカー(赤)が表示されるので空いているロッカーをタッチ。
すると次に顔写真を撮られます。
枠が表示されるので枠の中に自分の顔がすっぽり入るようにしましょう。
顔認証が終わったらお金を払います。
お金を入れると自動的にロッカーが開きます。
今回は小に荷物を預けたのですが意外と高さと奥行きがあってボストンバッグが入りました。
コンパクトになる折りたたみボストンバッグは本当におすすめです。
スーツケースのバーに通すことも出来るので便利。
LCCを利用する人は必須のアイテムです。
荷物を入れ終わったらロッカーを閉めます。
自動でロックされるのでこれで終了。
ロッカーを開けるときは最初の画面の「FETCH」をタッチして顔認証するだけです。
すぐ横に使い方も書いてあるので心配いりません。
注意点
注意点はこんな感じです。
- 24時間を越える毎に追加料金(同じ額)
- 2ヶ月を過ぎると廃棄
- 荷物の盗難は自己責任
- 領収書はもらえない
- サイズを間違えても返金はなし
まとめ
今回はKLセントラル駅の顔認証ロッカーの使い方を紹介しました。
思った以上に高くてびっくりですがコインロッカーは空港へ行く前のちょっとした観光には便利ですので、重い荷物がある方はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
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