クアラルンプールで一番有名な高層ビルと言えばペトロナスツインタワー。
ペトロナスツインタワーはクアラルンプールに来たら絶対に見逃せない観光スポットの1つです。
2つのタワーとそれを繋ぐスカイブリッジで構成されたこの巨大建造物はクアラルンプールの経済発展を象徴しているとも言えます。
ところで、実はあまり知られていないのですが、ペトロナスツインタワー周辺には良い写真が撮れる撮影スポットが存在します。
その場所は普通の観光客だけでなく、プロのモデルも撮影に来るとっておきの撮影スポットなのです。
今回はそのマル秘スポットをこっそり紹介します。
そもそもペトロナスツインタワーとは?
ペトロナスツインタワーは1998年に完成した高さ452メートルの超高層建築物。
イスラム教国らしく、モスクの尖塔のような形がとても印象的です。
タワーは2つあり、実は1つを日本の企業、もう1つを韓国のサムスンが施工。
設計を手がけたのはアルゼンチン出身の建築家シーザー・ペリ。
ペリは羽田空港第2ターミナルやあべのハルカスなんかの設計にも携わっているそうです。
夜景スポットの場所
ペトロナスツインタワーの良い写真が撮れる撮影スポットはズバリここです。
赤い丸で囲んだPublicBankの目の前の交差点の辺りです(地図はこちら)。
ここはちょうどペトロナスツインタワーの正面に当たるのでとても良い写真が撮れます。
この辺りは多くの観光客が写真を撮りに来るので順番待ちすることもしばしば。
私がレンタルしたバイクにまたがる観光客(まあ良いけど)。
私のバイクの横で写真を撮る観光客(まあ良いけど)。
こんな写真が撮れました。
ちなみにカメラはCanonのG7X。
液晶画面が180度回転するのでこんなに地面ギリギリからあおって撮影することも出来ます。
旅行には一眼よりもデジカメの方がおすすめです。
ベストショットが撮れる場所
実はベストショットが撮れる場所はここではなく、交差点の中の信号待ちをするスペースなんです。
みんな道路の信号待ちするところで写真を撮っています。
ここにバイクを置いて撮影すると
こんな感じの写真が撮れます。
プロのモデルも写真を撮りに来る
私がバイクの写真を撮っているとマレーシア人らしい男が近づいて来て
「バイクを貸してくれないか?撮影で使いたいんだ」
と尋ねてきました。
聞けば彼はプロのカメラマンで、プロのモデルの撮影で来ているそうなのです。
特に断る理由もなかったのでオーケーするとヒジャブを被ったモデルが登場。
「これあなたのバイク?素敵ね」
なんてことを言われて舞い上がりそうになったのをグッとこらえて
「レンタルだぜベイビー」
的なことを答えました。
さて、モデルがバイクに跨って撮影がスタートしたのですがいきなり度胆を抜かれます。
車がビュンビュン通り過ぎる交差点でまさかの寝そべり撮影。
一眼を使ってそこから撮るか。
プロ根性恐れ入ります。
液晶が180度回転する云々言ってた自分が恥ずかしい(でも便利だけど)。
5分くらい色々なポーズで撮影してからバイクを返してもらいました。
聞けばインスタグラムに写真をあげているので後で送ってくれるということ。
という訳で送られてきた写真がこちらです。
プロは違いますね。星まで写ってます。
まとめ
今回はペトロナスツインタワーのおすすめ撮影スポットを紹介しました。
結構良い写真は撮れますが、交差点の中なのでくれぐれも車には注意して撮影しましょう。
写真撮影に夢中になっていると周りが見えなくなって結構危ないです。
クアラルンプールのおすすめ観光地
クアラルンプールにはいくつも観光地がありますが、私がおすすめするのはマレーシア最大のヒンズー教聖地として有名なバトゥ洞窟。
ここは外の階段も、階段を上がった先にある洞窟の中も素晴らしい景色が広がっているので絶対に訪れて欲しいスポットです。
あとはブルーモスクと呼ばれているマレーシア最大のモスク「スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク」も見応えがありました。
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