昨日衝撃的なニュースを知った。
なんとあのトム・ブラウンが今年のM-1の決勝に勝ち上がったというのだ。
地上波はタブー?でも面白すぎるおすすめの地下芸人を一挙に紹介
トム・ブラウンがM-1決勝進出
🔥M-1グランプリ2018 決勝進出決定🔥
エントリーNO.919
『トム・ブラウン』https://t.co/V4JbfFyxeR#M1 #M1グランプリ #決戦は12月2日 #午後6時34分から #漫才頂上決戦#トム・ブラウン #RTで応援 pic.twitter.com/PDx7qg5YrL— M-1グランプリ (@M1GRANDPRIX) 2018年11月15日
「まさか」という他ない。
私が阿佐ヶ谷に住んでいた時に高円寺の区民会館で毎週開催されるお笑いライブに足繁く通っていたのだが、そこの会議室かなんかの小さな粗末でスペースでネタを披露していたのは確か去年の冬である。
確かに初めて見た時はその異様な出で立ちとボケの奇想天外さとベタではあるが猟奇的なツッコミに衝撃を受けた。
なるほど確かに、他の芸人よりも頭いくつか抜きん出ている感じはした。
しかしあの時のトム・ブラウンが次の年にM-1の決勝に登りつめるとは。
ありがとうございます。決勝決まりました。みんなのパワーがまじで元気玉みたいになってパワーをエナジーを魂をもらいました!
リプとDM返信出来てなくてすいません。
とにかくほんとにみんなのおかげです。NOおべっかです。
幸せです。
死ぬ気で頑張りまーす!— トム・ブラウンみちお (@tom_mitio) 2018年11月15日
トム・ブラウンさんが決勝に行ったら赤飯を炊こうかと思ってます。これは楽しみですねえ。
— マザー・テラサワ(12/15 現代社会分析報告会@Naked Loft) (@Mother_Terasawa) 2018年11月7日
マザーさんもこう言っている。
マザーさんもきっと律儀に赤飯を炊いているに違いない。
トム・ブラウンとは
何はともあれネタを見てほしい。
ネタ
いかがだろうか。
奇想天外なボケと「ダメー!」というベタであるが猟奇的なツッコミがハイテンションで次々と繰り返される様は圧巻だ。
そして彼らのビジュアルの異様さがさらに彼らの狂度を増幅させる。
多分普通に街で出会ったら「気持ちが悪い」と思う人もいるだろう。
しかし漫才においてはそれが必要不可欠のようだ。
これを高円寺の区民会館で間近で見た時の衝撃は凄まじかった。
こちらはラジオ番組なので音声だけだが、音声だからこそ彼らの狂気が脳内に直接入ってくる。
そういえばみちお氏はずっとこのペンギンのTシャツを着ている気がする。
ナバルというブランドのニットセーターらしいがもうすでに売り切れている。M-1恐るべし。
M-1のネタ
すぐに削除されてしまうだろうが2018年のM-1のネタも早くもYoutubeにあがっていた。
ツッコミ
私は特にツッコミが好きだ。
たった二文字でベタなのだがスキンヘッドを頭上から鷲掴みするというツッコミは新しい。
というかシンプルすぎて誰も考えつきもしない。
トム・ブラウン!!!!!!!!!!!! pic.twitter.com/h0jSHEsLIs
— そのD (@sono0528) 2018年11月15日
みんなも変なリプライがきたら「キャーッ!!!」で対応しましょう pic.twitter.com/FLr9pn8aqV
— 村田似 (@muratani_ck) 2018年11月10日
プロフィール
トム・ブラウンは、日本のお笑いコンビ。所属はケイダッシュステージ。(wikipedia)
である。
ケイダッシュステージの他の芸人としてはオードリー、はなわ、センターうるし、ヤーレンズなどがいる。
— ロッドボーイマン(元エチオピアマン) (@gXVtociJDgDJEUz) 2018年11月7日
メンバー
布川 ひろき(ぬのかわ ひろき 1984年1月28日(34歳) – )ツッコミ担当、立ち位置は向かって左
本名:布川 大起(ぬのかわ ひろき)
身長:176cm、血液型A型
肩までかかる長髪が特徴(2018年頃から伸ばし始めた。それ以前は普通の髪型だった)。
特技:足でのツッコミ、九九
資格:講道館柔道初段、落語協会落語通検定3級、プロ野球エキスパート検定5級、日本将棋連盟認定5級
みちお(1984年12月29日(33歳) – )ボケ担当、立ち位置は向かって右
本名:道音 雄太(みちおと ゆうた)
身長:170cm、血液型O型
スキンヘッドと老け顔が特徴。
北海道札幌市出身
北海道札幌東陵高等学校卒業、専門学校札幌スクールオブビジネス卒業[2]。
趣味:ロボットアニメ鑑賞、映画鑑賞(特にホラー映画[3])、歴史学、ゲーム
特技:スノーボード、相撲、柔道、怪力を活かした素手の芸(果物を潰してミックスジュース
資格:講道館柔道初段、全日本スキー連盟スノーボード検定1級
最初はプロスノーボーダーになりたく、高校卒業前に布川にお笑いに誘われるが、これを断ってプロスノーボーダーになるために専門学校に進学。しかし周りとの余りのレベルの差を痛感し、インストラクターの資格は取れたものの選手にはなれず、あきらめている[3]。(wikipedia)
なかなか面白いプロフィールだ。
ツッコミ担当の布川氏は確かに以前は髪が短かった。
だからロン毛にしたのは最近のようだ。狂気さが増している。
趣味も地味すぎてぶっ飛んでいる。
ギザ十なんて単語を聞いたのは10年ぶりくらいだ。今はキャッシュレスの時代である。
ボケ担当のみちお氏は名前からしてボケているようだ。
道音なんていう苗字があったなんて知らなかった。
でも北海道出身だそうだから変わった苗字もうなづける。
特技のY字バランスは嘘だろう。でもプロスノーボーダーになりたかったと言われると本当なのかもしれない(?)
まとめ
実際に自分が劇場などで見ていた芸人さんがM-1決勝のような大舞台に勝ち上がって行くとはなんとも感慨深い。
特に月に一度は漫才コンビが解散したり、芸人を引退したり、というツイートがタイムラインに流れてくる昨今は一層そう感じられる。
最近は全然お笑いライブに行けてないのだが、応援している芸人さんは劇場のお客さんだけではなくやっぱりテレビのような派手な舞台でネタを披露し、お客さんを笑わせてほしい。
辛口な評価をする上沼恵美子氏も徹底的に笑かしてほしい。
M-1決勝進出のトム・ブラウン「ネットで『上沼怒られ枠』って」 – マイナビニュース https://t.co/z7ceUbHTAu pic.twitter.com/6SbwTChkTr
— ケイダッシュ・グループbot (@kdgp6) 2018年11月16日
その他の私が大好きなお笑い芸人さんについてはこちらから。
特にオススメは太陽の小町さんと哲学芸人マザー・テラサワさんです。
お笑い関連本
「笑い」と言ったらなんと言ってもベルクソンの「笑い」が頭に思い浮かぶかと思うが、他にも様々な本が出ている。
お笑い通ならば一冊は読んでおきたいものだが、現役のお笑い芸人さんも読めば何か得るものがあるのかも知れない。
kindleunlimitedなら月額980円で本と漫画が読み放題だ。
今なら初回30日間無料体験キャンペーンもやっているからこの機会を見逃したくない。
プライムビデオなら過去のM-1も全て無料で視聴することが出来る。ちなみにオススメはアンタッチャブルだ。
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