どうも。最近は毎日ブックオフで5時間くらい過ごしている者です。
突然ですが皆さんは一人旅は好きですか?
私は一人旅が好きで(友達がいないのは関係ありません)、若い頃はよく国内海外問わずバックパックを背負って旅行に行きました。
ただしお金はそれほど無かったのでいつも格安のゲストハウスに泊まったり、ツアーに参加したりはせずに自分の足で観光地を歩き回ったりしていました。
そんな時によく思ったのが
ツアーガイドがいたらもっと楽しいのになあ
です。
知らない土地を歩き回ったり冒険したりするのは確かに楽しいのですが、やっぱり現地に精通したガイドが一緒にいるに越したことはありません。
でもプライベートガイドは料金が高いし、かといってツアーに参加するのも集団行動がニガテな私にとっては
ムムムム….
という感じでした。
せめて音声ガイドとかがあればいいのに
と思ってなんとなくネットでパチパチ調べてみたら「VoiceMap」というアプリの存在を知りました。
これは「誰でも簡単にツアープランを作って音声ガイドで案内出来る」という、まさしく私が探し求めていた超画期的なアプリでした。
超便利で旅行先で役に立つ事間違いなしなので今回使い方だけちょこっと紹介しちゃいます。
音声ツアーガイド「VoiceMap」とは
VoiceMapは音声ガイド(Voice)と地図(Map)を使って利用するアプリです。
よく博物館や美術館で音声ガイドがありますよね。特定の展示品の前に来ると自動で説明が流れるアレです。
仕組みはそれと全く同じです。
VoiceMapではGPS機能を使い地図上のあるポイントに来ると自動で音声が流れてその場所についての説明を聞くことが出来ます。
こういうサービスはありそうでなかったですよね。
誰でも音声ツアーを作れる
VoiceMapは誰でも音声ツアーを作ることが出来ます。
Start Nowボタンを押せば次に詳しいチュートリアルを見ることが出来ます。
音声ツアーを作る流れはこんな感じです。
- ツアープランを立てる
- 説明文を書く(1500文字くらい)
- 編集
- 音声録音
- 公開
たったの5ステップで自分だけのオリジナルツアーを作ることが出来ちゃうんです。
グループツアーとは違った面白さ
VoiceMapの音声ツアーは誰でも自由に作ることが出来ます。
ということは普通のグループツアーではまず行かないような場所だったり、地元の人しか知らない場所についてのツアーを作ることも出来ます。
例えばこのツアーは韓国の首都ソウルの闇の部分を巡る音声ツアーです。
このようなアングラ系のツアーはVoiceMap以外に他を探しても見つかりません。
VoiceMapの使い方
それではVoiceMapの使い方を簡単に説明していきます。
まずは音声ツアーを探し
歩きながら特定のポイント毎の説明文を聞きます。
ツアーマップから離れないように歩きます。たったこれだけです。
音声ツアーを探す場所を検索
まずは音声ガイドを探す国を入力します。試しにタイで探してみましょう。
好きなツアーを選ぶ
次に自分が購入したい音声ガイドツアーを選択します。
今回は試しにバンコクのNanaエリアの散歩ツアーを選択します。
ちなみにGreg Jorgensonという人はBangkokpodcastというポッドキャストのナレーターでもあります。
ツアー概要
ツアーの概要も確認できます。
音声のサンプルも聴ける
矢印の先の再生ボタン(あるいは「Preview」)をクリックすると音声ガイドの最初の数十秒だけ試しに聴くことが出来ます。下に書き起こしも表示されるので便利です。
気に入ったら購入
気に入ったら購入します。
ちなみにWi-Fiを使って音声ガイドをダウンロードしておけばオフラインでも聴くことが出来ます。
VoiceMapの注意点
VoiceMapにはいくつか注意点があります。
基本は英語のみ
基本的に今は英語のみでのガイドとなっているようです。
なのである程度英語を聴き取る力がないと辛いです。
英語圏以外のツアーが少ない
音声ツアーを作る方も英語を話せないといけないので、必然的に英語圏以外(アジアなど)のツアーの数は少なくなってしまいます。
タイはまだ数がある方ですが、日本のツアーはTokyoとYokohamaのたった2つしかありませんでした。
まとめ
今回は音声ツアーガイドアプリ「VoiceMap」をご紹介しました。
英語しか対応してなかったり、ツアーの数が少なかったりとまだまだ完璧ではないようですが、一人旅だと音声ガイドがあると有り難いです。
1つ1つの音声ガイドの値段もそれほど高くないので、次にタイに行った時は使ってみようと思います。
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