どうも、僕です。前回のプレン滝(Prenn Waterfall)に続いてダタンラ滝(Datanla Waterfall)という別の観光名所にも行ってきたのですが、ここも単に滝を観光する場所でなく、ローラーコースターやケーブルカーやアスレチックなどのアクティビティが出来る楽しい場所でした。
プレン滝に比べてもこちらの方がエンターテイメント要素が多く、現地のベトナム人や普通の観光客、あとは何故か大勢のロシア人の姿がありました。日本人には一人も会わなかったので今のうちに行っておくことをおすすめします。
観光名所ダタンラ滝(Datanla Waterfall)
マップです。見にくいです。まずはここで入園料を払う必要があります。大人一人30.000ドン、子どもは15.000ドンです。チケットをもぎってもらいます。この先に距離が短いローラーコースターとダタンラ滝があります。
中に入るとカフェがあったり 射的やアーチェリーも楽しむことが出来ます。
ローラーコースター
ローラーコースターは長い距離と短い距離の2種類あるようでした。料金が異なったので今回は短い方のコースターに乗りました。
・距離が長い方
距離が長いローラーコースターはバスの停留所から坂を上がりバイク置き場の方まで行く必要があります。
結構がらんとしていて観光客は少ないです。どうやらこっちのローラーコースターは場所が分りにくいらしく現地の人しか来ないみたいです。
二人乗りも可能です。 座席の両方にレバーがあり、これでブレーキをかけます。「完全に自己責任でヨロシク」って書いてあります。
戻ってきました。
・距離が短い方
距離が短い方のローラーコースターは30.000ドン払って園内に入ったすぐ正面にあります。
このローラーコースターを使うとダランラ滝がある場所まで早く下って行くことが出来ます。歩いて下っても滝には行けますがそれなりに距離があるのでローラーコースターを使いましょう。行きは下りだけなので問題なくても帰りは上って来なければ行けないのできついです。
こっちはロシア人たちがたくさんいます。ハラショー。 すぐ近くにチケットオフィスがあるのでここでチケットを書います。大人の場合は片道50.000ドンで往復が60.000ドンです。どうしても帰りは歩いて上って戻りたい人以外は往復チケットを買って下さい。これが往復チケットです。右端に回数券みたいのが2枚付いています。ローラーコースターに乗っている様子です。遊園地などのジェットコースターとは違ってちゃっちい作りなのでレールから外れてしまうのではないかと終始ビクビクしていました。
「前のカートと25メートルの距離を取って」とありましたが写真を見て初めて気付きました。3分くらいの短い距離ですが意外と楽しめます。調子に乗ってブレーキを引かないでいるとそのままハイスピードで下っていくのでそこら辺のジェットコースター以上にスリリングです。
メインのダタンラ滝
ローラーコースターで下るとようやくタダンラ滝に辿り着きます。
遠くから見ればそれほど大きくありませんが近づくと中々の水量と水しぶきです。 滝の方からローラーコースターの発着地点を見ています。 至る所にロシア人観光客がいます。 このドクロマークがあるところには近づいてはいけないそうです。 トラもいました。滝のすぐ近くにお土産さんもありました。「誰もこんなところで買っていかねえだろ」っていう大きさの彫刻とかを売っています。ロシア人がベトナムで日本の着物を着ている写真です。訳が分かりません。
帰りのローラーコースター
そろそろ滝にも(15分くらい)飽きてところで、元の場所に戻ることにしました。往復チケットを買ったので帰りもローラーコースターに乗って優雅に上って行きます。片道チケットしか購入しなかった人は歩いて登るか、再びチケットオフィスで50.000ドン払って片道チケットを買うかする必要があります。ここがチケットオフィスになります。ちなみにここではローラーコースターの片道チケットだけでなく、ケーブルカーのチケットも購入出来ます。大人1人40.000ドンです。当然ですが往復チケットしかありません。ケーブルカーです。これには乗りませんでした。ここからローラーコースターに乗り込みます。 帰りはちょっと混んでいます。8割くらいがロシアンです。こんなに大勢のロシアンに取り囲まれたのは初めてでした。みんなデカ過ぎます。「帰り道はブレーキを使う必要はありません」と書いてあります。ひたすらまっすぐ上に上って行くだけです。これはこれで面白いですが、シートベルトをしていなかったので上手く写真が撮れませんでした。元の場所に戻ってきました。このロシアンの少年は「Thank you」と言って係員にグッってやっていました。
アスレチックジャングル
ダタンラ滝のすぐ近くには滝とは全然関係の無いアクティビティを楽しむ場所があります。
ハイロープコースという名のアスレチックコースです。ハーネスを装着して木の上を渡ったりします。僕は極度の高所恐怖症なのでこの現世では遠慮しておきます。
かなり高い木しかないのでハーネス無しだと死にます。 低い位置の吊り橋もあります。垂直に登ることも出来ます。SASUKEを訪仏とさせるせり具合です。
ハーネスを着けてても怖いと思うのだけれど。 チケットオフィスはツアーバスが停まっている駐車場の脇にあります。料金はこうなっています。Indivisualは個人、Groupはグループ、Familyは家族連れです。Early bird(早い時間帯)の方がほんのちびっとお得です。僕の場合は「IndividualでRegular timeでAdult」なので350.000ドン(約1800円くらい)です。ちなみに1800円あればダラットからホーチミンの片道航空券が購入出来ます。
アクセス
ダタンラ滝はダラット市内から約7キロくらいの距離です。所要時間は車で15分くらいなのでレンタルバイクでも十分行ける距離です。プレン滝よりも近くて気軽に行くことが出来ます。 QL20という道路を使えば迷わずに行けます。このQL20はコンクリートで舗装された道路なので凸凹もなくツーリングを楽しむことが出来ます。
朝の7時から夕方の17時までやっています。昼間は人が多く、気温も上がるので午前中に訪れることをおすすめします。
ダランタ滝からプレン滝までは5キロくらいなので時間が許せば両方の滝に訪れるのも良いでしょう。
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