この記事ではバンコクのチャイナタウンで手に入れた自動念仏機、通称「ブッダマシーン」について紹介しています。
私事ですが、最近ブッダマシーンを手に入れました。
わーい。
62曲も収録されているようです。
スイッチ類は全部漢字で書かれていますが、なんとなく「次」「停止」「前」ということはわかります。
ACアダプターでも単三電池でも動きます。
初めてブッダマシーンの存在を知ったのは今から約2年前でした。
あれは就職を辞退してバンコクのチャイナタウンに潜伏していた時のことです。
当時はそれほどブッダマシンに興味も無く、街中で見かけたとしても
なんじゃあの安っぽい機械は?うるさいのう。
というくらいしか思っていませんでした。
しかし後々になってブッダマシーンが今密かな人気を集めていることに気が付きました。
これはビジネスチャンスだ!ブッダマシーンブーム到来だ!
と意気込んでいたのですが
あれ、そういえばブッダマシーンってチャイナタウンのどこで売ってたんだっけ?場所なんて全く覚えてないや。
というわけで1年半以上どこにあるのかわかりませんでした。
しかし先日ついにブッダマシーンを見つけ、売っているお店もGoogleマップ上にちゃんと記録しました。
ブッダマシーンとは?
ブッダマシーン(自動念仏機)とは電気信号などを用いてお経を永遠とリピートしてくれる仏具一般(?)のことです。
色々なバリエーション・デザインのものがあり、シンプルに念仏を唱えるだけのものから、カラフルな光を放ちながら法輪のようなものがくるくると回るものまで様々。
やっぱり光を放つ方が怪しげな雰囲気が出ていていいですね。
名前の由来
調べてみるとブッダマシーンという名前の由来は中国の電子音楽ユニット「FM3」の「Buddha Machine」という曲(アルバム?)らしいです。
彼らはブッダマシーンの音声を自分たちの音楽に取り入れて「Buddha Machine」を発表します。
正直なところ、曲がゆっくりすぎてどこに念仏があるのかよくわかりません。
原産国は中国
箱に思いっきり漢字が書かれていることから原産国は中国だと推測できます。
こっちの箱にも中国語が書かれています。
バンコクのチャイナタウンで売られていたのもうなづけます。
いつ使うのか?
一体いつ、どういう目的でブッダマシーンを使うのかは定かではありません。
でもチャイナタウンにはブッダマシーンを店先に出して、ひたすら大音量で念仏を流しているお店が数店舗ありました。
なので特定のお祈りに使用するわけで無く、日常的にずっと念仏を流しているだけなのかもしれません。
念仏を流していることが、彼らにとっては一つのタンブン(善行)になっているのでしょう。
どこで手に入れたの?
今回ブッダマシーンを手入れた場所はタイの首都バンコクにあるチャイナタウン(ヤワラート)。
数百年前にここの移り住んだ華僑と現地のタイ文化が混ざり合い、独自の発展を遂げたエリアです。
観光スポットとしても人気なのでバンコク観光では外せません。
ブッダマシーンはここを3日間歩き回った末にようやく発見しました。
具体的に言えばサ●ペーンレーンという問屋街の辺りなのですが…..、ここから先はちょっと教えることが出来ません。
下の記事にヒントが隠されているのでぜひご覧になってください。
アマゾンでも売っている
ちなみにブッダマシーンはアマゾンでも売っています。
色々なデザインのものがあるので気になった方はアマゾンでお気に入り探してみましょう。
ただし人気があるのか在庫がそもそも少ないのか、品切れになっている商品が多めです。
まとめ
今回は自動念仏機ことブッダマシーンを紹介しました。
実際に本物を手にとってみると実にちゃっちいものなのですが、世の中にはブッダマシーンを熱心に蒐集して、部屋の一角に「ブッダマシーンエリア」を作っている方もいらっしゃる模様。
今後テレビなどで紹介されるともしかしたら爆発的な人気が出てしまうのかもしれませんね。
もしバンコクのチャイナタウンに寄る機会があれば、ちょっと探してみるのも良いかと思います。
ただし今は数年前に比べてブッダマシーンを売っているお店がほとんどありません。
以前は店先で何個ものブッダマシーンから同時に念仏が聞こえてたりしたのですが、これもタイ政府による規制が原因なのでしょうか。
なのでどうしてもブッダマシーンを手に入れた方はアマゾンで買った方が無難です。
チャイナタウンを歩き回るのは本当に疲れます。
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