先日バンコクのチャイナタウンを8時間くらいかけて歩き回っていました。
朝の10時くらいにシク教寺院で無料のインドカレーを食べ
昼にはチャイナタウンで一番美味しい絶品バミーを食べたり
おやつにレトロなカフェでフレンチトーストなんかを食べたりしてました。
そして
もうそろそろ帰ろうかな
と思った時に超かっこいい通りを見つけてしまいました。
自転車パーツ通り
それがこの通りです。
一見何もなさそうな普通の通りに見えますが
両脇のお店がすんごいことになってます。
油が黒く光る自転車のパーツが幾段にも積み重なっています。
乗り捨てられたフォークリフトの前後に部品が寄りかかっています。もはや芸術作品に見えます。
建物の上からも何かが吊り下がっています。
大量のサスペンション。
感心するのはこれらが実に緻密に計算されて(?)積み上げられていることです。
そうでなければこんな状態で保たれているのが奇跡です。
この車はいつ生産されたのでしょうか。
もう50年以上経っているような気が。
こっちは車が店に突っ込んだまま化石になってしまったようです。
これは自動車のどの部品でしょうか。見事に積み上げれていますが目的はよくわかりません。
こんなに大量の部品を一体いつ使うのでしょうか。どう考えても今の車の修理には使えなさそうです。
勝手に昭和の日本を思い浮かべてしまいました。もしかしたら日本の下町にもこんな風景が広がっていたのかもしれません。
有名な観光地ではないですが、日本では絶対に目にすることができない貴重な光景です。
自転車パーツ通りの場所
自転車パーツ通りはチャイナタウンの入り口のロータリーを南に下るとあります。
付近に自動車用品店がたくさんあります。気になった人はぜひ足を運んでみましょう。
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