バンコクのルーフトップバーと言えば「オクターブ」「ムーンバー」「シロッコ」など有名なバーがたくさんあります。
しかしどのルーフトップバーも写真を見るとどこかハイソな感じがして、気軽に入れなさそうな雰囲気が漂っています。
実際のところカクテル一杯がめちゃくちゃ高かったり、ドレスコードがあったり、事前予約が必要だったりするところが多く、私のような一般ピーポーはちょっと気が引けます。
そこで一般ピーポーにもおすすめなのがバンコクで2番目に高いバイヨークタワーの83階にあるルーフトップバー。
ここはドレスコードも無ければカクテルもお手頃で、普段は屋台飯しか食べないような私でも全然余裕で入場することが出来ます。
しかも300m弱の高さからバンコク市内を一望出来ます(100万バーツの夜景)。
今回のタイ旅行でたまたま行く機会があったので、バイヨークタワーのルーフトップバーの雰囲気や行き方などをご紹介します。
バイヨークタワー2
バイヨークスカイホテルがあるのはバイヨークタワー2という超高層ビル。
高さ304m、85階層を誇り、マハナコンタワー(314m)よりもちょびっとだけ低いですが、その高さはタイで2番目。
1~2階は衣料品を中心とするショップ、3~14階は駐車場スペース、17階より上がバイヨークスカイホテルとなっています。
バイヨークタワー2と「2」が付いているのは元々は「バイヨーク・タワー」という別の建物があったから(写真右の建物)。
バイヨークタワー2が出来るまではバイヨーク・タワーがタイで一番高い建物でしたが(150m/43階建)、倍以上高いバイヨークタワー2が出来てしまったので今ではかなり低いビルになってしまいました。
バイヨークのルーフトップバーがおすすめな理由
バンコクにはいくつもルーフトップバーがありますが、その中でもバイヨークのルーフトップバーをおすすめする理由は以下の通り。
- 360度、300m上空からの眺望
- 夜景が綺麗
- ドレスコード無し
- 誰でも行ける
- 昼間から行ける
- 値段がリーズナブル
- カクテルがまあまあ美味しい
- ポップコーンが無料
360度の眺望
何と言ってもここの目玉は360°夜景が見渡せること。
しかも高さは300m弱。
バイヨークタワーよりも高いビルは1つしかないのでほとんどのビルがはるか下に見下ろせます。
自撮りしている人がほとんど。
タラートネオンも見えました。かなりズームしてこれです。
さらに上の84階には屋外空中遊歩道。
ちゃんと上まで屋根があるので落ちる心配はなし。
ここからの景色はまさに絶景。
昼間も絶景
バイヨークタワーは昼間もオープンしています。
夜行けばロマンチックですが、昼間に行けばバンコク市内が一望出来ます。
昼間(10:00〜17:00)は入場料が390バーツ(フルーツビュッフェ付き)だそうです。
夜じゃなくても十分楽しめそうですね。
ドレスコード無し
ルーフトップバーによってはドレスコードがあるところもあります。
バンコクの高級なルーフトップバーとして知られる「シロッコ」はドレスコードが厳しいとして有名です。
基本的にちょっとだけ正装をしていれば問題ないとの事ですが、普段着(ネルシャツ・バンダナ・ハチマキ・短パン)などでノコノコ入場しようとすると、門前払いを食らう可能性も無きにしも非ず。
しかしバイヨークスカイホテルのルーフトップバーに関してはドレスコードがありません。
つまり何を着てっても門前払いを食らうことはありません(常識の範囲内で)。
今回私はいつもウーバーイーツで配達している速乾Tシャツを着ていきましたが、全く問題ありませんでした。
バーの後に近くの屋台で焼き魚を食べても平気なくらいカジュアルです。
プラチナムファッションモールの横の屋台。
魚を食べます。
美味しかったです。
我々の他にも欧米人がたくさんいましたが、ご覧のようにとってもカジュアル(そして酔っ払っている)。
お洒落な人々も当然いますが服装には気を遣わなくても大丈夫です。
入場料は400バーツ(ワンドリンク付き)
入場料は400バーツ(1500円くらい)なのですが、ワンドリンク付きです。
300mの上空から360°の夜景も見れてドリンク込みで400バーツは相当リーズナブル。
カクテルの種類も豊富。もちろんソフトドリンクやビールもあります。
カクテルの味は正直期待していなかったのですが、まあまあ美味しかったです。
そしてポップコーンも無料でした。
美味しかったです。
カクテルを飲んでたらチャイナタウンのウォッカアイスを食べたくなりましたね。
バーの奥にはDJのスペースも。
ここで貸切のパーティーなどをすることもあるようです。
ルーフトップバーへの行き方
まずはバイヨークスカイホテルまで行きます。
タクシーを使ってもいいのですが「バイヨーク」と言うと多分ぼったくられるので出来ればGrabがおすすめ。
正面からホテルに入ります。
この先にエレベーターがあるので18階(もしくは19階)に上がります。
必ずホテルのスタッフがいるので「ルーフトップバー」に行きたいと伝えましょう。
1度18階(もしくは19階)に上がってチケットを購入します。
それから1度エレベーターを乗り継いで83階へ。
このエレベーターがめちゃくちゃ速くて盛り上がります。
まとめ
バイヨークホテルルーフトップバー。
もう一度まとめると
- 360度、300m上空からの眺望
- 夜景が綺麗
- ドレスコード無し
- 誰でも行ける
- 昼間から行ける
- 値段がリーズナブル
- カクテルがまあまあ美味しい
- ポップコーンが無料
こうなります。
一番のおすすめポイントは360°の眺望と気軽に行ける点ですね。
個人的には堅苦しいハイソな感じが大嫌いなので、かなり気に入りました。
初めてタイに来た友達などを連れて来たらかなり喜ぶのではないかと思います(今度連れてこよ)。
「もっとハイソなところに行きたいけどドレスコードも予約の仕方もわからない」という方はツアーもありです。
5つ星ホテル「バンヤンツリー」の地上260mにあるオープンエアのレストランでコース料理を楽しめる豪華なツアーはカップルにおすすめですね。
その他バンコクから日帰りで行ける現地ツアーはこちらで紹介しています。
75階〜82階はこんな感じ
ちなみに75階から82階もこんな感じ。
82階「クリスタル・グリル」
ルーフトップバーの1つ下は「クリスタル・グリル」というレストランになっています。
美味しい料理を食べながら、高さ5メートルもあるガラスから見下ろすして景色も楽しむことが出来ます。
81階「バンコクバルコニー」
バンコクバルコニーは屋内と屋外どちらの席も用意されているレストラン。
雰囲気は良さそうですが、ガラスが低過ぎて怖いです。
よく落ち着いて食べれますね。
ちなみにシェフのおすすめは「ドリーステーキ バターソースかけ」だそうです(知らない)。
75階「バイヨーク水上マーケット」
75階にはなんと世界一高い場所にある「水上マーケット」があります。
もちろん本物の川ではありません。
なんともシュールな光景です。船に乗っている人も「俺何やってんだろ?」と自問してることでしょう。
バイヨークスカイホテルに泊まる
バイヨークスカイホテルはもちろん泊まれます。
4つ星ホテルですが一番安い部屋だと6000円から宿泊可能。
もちろん階が上がるとさらに高くなりますが、それでも1万数千円なのでかなりリーズナブルと言えます。
宿泊希望の方はぜひ最安値保証のAgodaから予約してみてください。
Booking.comから予約する場合は2000円OFFクーポンをここでゲットしてから予約しましょう。
私が普段泊まっている格安ホステルはこちら。
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