この記事では平日夜のチャトチャックマーケットで売られいるものやおすすめのグルメについて紹介しています。
東南アジア最大の規模を誇るバンコクの「チャトチャックウィークエンドマーケット」。
チャトチャックウィークエンドマーケットといえば、「ウィークエンド(Weekend)」とあるくらいなので週末にやっていると思われがちですが、実は金曜日の夜にも開いているのです。
「旅程の関係で休日にはチャトチャックに行くことが出来ない」という方や「昼は暑そう」という方でもチャトチャックマーケット観光を楽しむことが出来るのです。
今回はそんな金曜日の夜のチャトチャックマーケットの見所やオススメの時間帯などについて紹介します。
夜のチャトチャックは完全ローカル
これが平日夜のチャトチャックマーケットの入り口です。
ゲートの前で普通に地面に座ってます。
観光客は2割ほどで、ほぼ8割くらいが地元の若者です。
週末のチャトチャックは観光客とタイ人の割合がほぼ半々くらいなのですが、平日夜は明らかに学校終わりの学生や、仕事終わりの若者が目立ちます。
ぱっと見は完全ローカルなナイトマーケットです。
時計台の周りもかなり寂しいです。
お店はほとんど閉まっていて地元のおじさんたちが晩酌しています。
メインストリートがメイン
平日夜のチャトチャックマーケットはほぼ半分のお店が閉まっています。
普段は人混みがすごい通路もこんなに空いてます。
ほぼ全てのシャッターが閉まっているエリアもあります。
閉まっているお店のシャッターを利用して服を掛けています。
平日夜は店舗型のお店は半分くらい開いてない状態なので、買い物のメインはメインストリートになります。
メインストリートの両側に服や雑貨や、屋台などが立ち並びます。
どちらかといえば地元向け
平日は地元のタイ人が多く訪れるためか、売られている服なども観光客向けというよりも、地元の若者に向けられたカジュアルなものが多い印象。
価格が安い
地元の若者をターゲットにしているので価格もローカルに合わせてあります。
靴下が7足で100バーツ。激安です。いたるところでこんな風に叩き売りされています。
殺到しています。
スニーカーも叩き売りしてました。一足180バーツは安い。
観光客向けのお土産もある
一応観光客向けのお土産も売っています。
ただし休日に比べると圧倒的に数は少ないです。
観光客に人気のタイパンツなどは数店舗しか売っているお店が無かったので、少しがっかりする方もいるかもしれません。
おすすめグルメ
週末お昼のマーケットと違って金曜夜のチャトチャックは普段とは違う食べ物屋台がいくつかありました。
カノムトーキョー
クレープの生地に卵やソーセージを挟んだシンプルな食べ物。「カノムトーキョー(東京のお菓子)」という名前だそうですが聞いたことありません。
これが本当に美味しいので夜来たら絶対に食べて欲しいです。
とんでもないくらい熱いので落とさないように注意しましょう。
寿司
いたることに寿司屋の屋台がありました。
みんな群がって寿司を奪い合っています。
ここの寿司は見た目も美味しそうで食べてみたかったのですが、次の日がフライトだったのでお腹を守るために我慢しました。
確か一貫6バーツくらいでした。激安です。
クレープ
クレープ屋さんもありました。
甘そう。
スムージー
スムージースタンド。夜になっても人混みがすごいので暑いです。
グァバスムージーを頼みました。
「Less Sugar」にしたら本当に全然甘くなくてさっぱりしたものが出て来ました。
もう少し甘くてもよかったのですが、調整が難しいです。
まとめ
今回は金曜日の夜にやっているチャトチャックマーケットを紹介しました。
週末のウィークエンドマーケットと違って、ローカル度が90%くらいのナイトマーケットですが、そのぶん安いものが多かったり、普段は食べられない屋台が出店していたりと結構見所はありました。
お昼ほどごみごみしていないので割とゆっくり散歩しながら買い物出来るのも魅力の一つです。
旅行者にとっては週末の方がメインですが、ちょっと時間に余裕があれば夜のチャトチャックマーケットに足を運んでみるのもいいと思います。
ちなみにオススメの時間帯は20:00〜22:00くらいです。
この時間帯が一番お店の数が多いです。
お店が出ているのがほぼメインストリートだけなので、だいたい1時間もあれば十分です。
※2019年8月にチャトチャックマーケットのすぐ隣に新しいショッピングモール「MIXT Chatuchak」がオープンしました。
チャトチャックマーケットに行ったらぜひここにも寄ってみてください。
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