タイ北部の都市チェンマイには多くのインスタ映えするお洒落なカフェがありますが、その中でも発想がぶっ飛びすぎてるカフェがいくつか存在します。
「なんでそんなところにカフェを?」
「なんでカフェに〇〇がいるの??」
「ここ本当にカフェなの???」
のオンパレードです。
日本人の考えでは絶対に思いつかないような奇抜なカフェやレストランは芸術の都といわれるチェンマイならでは。
今回はそんな日本では考えられないヤバすぎるカフェとレストランを5つ厳選して紹介します。
最初にまとめちゃうとこんな感じ。
カフェの名前 | 非日常体験 |
Carp Cafe(カープカフェ) | 9000匹の鯉が泳いでいる |
Elefin Farm& Cafe | カフェに象がいて餌やり可能 |
Cafe in the Doi | 超絶インスタ映えする写真が撮れる |
Huay Tung Tao Cafe | 藁のデカいゴリラが3匹いる |
The Giant Chiangmai | 巨大な木の上に作られたカフェ |
全部やばそう・:*+.\(( °ω° )wow)/.:+
動画付きですので雰囲気を味わいたい方はぜひそちらもご覧ください。
中にはアクセスが難しいカフェもありますが行く価値は十分あります。
2022年5月のタイ旅行は全てここにまとめたのでよろしければご覧ください。
Carp Cafe(カープカフェ)
最初に紹介するのはチェンマイ市内から車で20分(Grabだと200バーツくらい)にある和食カフェ&レストラン 「Carp Cafe(カープカフェ)」。
ここのカフェは名前に入っているように鯉(カープ)がいるのですが、ただカフェの中に鯉の池があるのではありません。
むしろ逆で「鯉が泳ぐ池の中にカフェがある」と表現するのが適切かもしれません。
ご覧のように店内が巨大な池となっており、その池の中にテーブルがあります。
世界中を探してもこんなカフェがあるのはチェンマイだけ。
狭い通路には柵が一切存在せず、足を滑らせればそのまま数千の鯉が泳ぐ池の中にダイブです。
ちなみに鯉の数は約9000匹だそうです(いくらなんでも多すぎる)。
人間が池の上に指を向けるだけで数百の鯉がすごい勢いで寄ってきます。
なかなか恐ろしい光景です。
誤って池の中に落ちてしまっても死にはしませんが一生のトラウマになりそう。
微笑ましい(?)家族写真。
男の子はとても楽しそう(落ちたら一生鯉嫌いになりそう)。
食事をしているすぐ横で大量の鯉がビチビチ音を立てて寄ってくるなんていう体験はここでしか味わえないでしょう。
こちらのテーブルは完全に池の中。
下には鯉が泳いでいて頭上には紅葉という組み合わせはなかなかありそうでない光景です。
鯉や池や紅葉など個々の要素は日本的なのですが全てを同時に組み合わせると違和感しかありません。
とにかく鯉の数が多いです。
こんなに大量の鯉が泳いでいるのを日本で見たことはありません。
店内は思った以上に広いので一周するだけで5分くらいかかります。
謎のジャングルエリア。
ミニ滝。
なぜかフィギュアも置かれていました。
そして電車のジオラマ(プラレールかな?)。
バンコク市内を模した模型のようでしたがなぜか走っているのが京浜東北線。
パヤタイ駅やトンロー駅にJRの列車が走っているというカオスなジオラマです。
ちなみに10バーツ硬貨で動かすことが出来ます。
鯉のコンテストで優勝した鯉のトロフィーらしい(面白すぎる)。
20バーツで鯉に餌やりをすることが出来ますが、餌がなくても指だけで寄ってきます。
個人的にめちゃくちゃ良かったのがトイレ。
トイレは完全に池の中に埋まってました。
水族館風のトイレはありそうで無い発想ですね。
一応和食レストランなので寿司やトンカツなどの和食メニューが中心です。
やや値段は高めですが普通に美味しいのも人気の秘密ですね。
寿司はちょっとお高め。
鯉を見ながら寿司を食べるのは新鮮ですね。
これはシャンデリア???
「神」のお茶www。
なんとも言えない不思議な食事風景です。
超人気のカフェなので車で行くと確実に待たされます。
タクシーかレンタルバイクでのアクセスをおすすめします。
Googleマップはこちら。
Elefin Farm & Cafe เอเลฟิน ฟาร์ม แอนด์ คาเฟ่
続いて紹介するのはElefin Farm& Cafe(エレフィンファーム&カフェ)。
ドイステープ山を挟んでちょうどチェンマイ市内の反対側にあるカフェです(つまり山の向こう側)。
このチョコレートフラッペがとても美味しかった。
大自然溢れる広々としたカフェなのですがここの目玉はそれだけではありません。
ここのカフェは象がいます🐘。
しかもいっぱい🐘。
象がいるカフェはタイ国内でもおそらくここだけ。
しかも餌やりが出来るのです🐘。
こんなに気軽に象に餌をあげれることはそうそうありません。
比較的新しいカフェなのでまだ知名度は低いですが、今後は有名な観光スポットになることは間違い無いでしょう。
チェンマイにはいくつもの象の保護区(elephant sanctuary)がありますが、ここの象たちは自由に放し飼いされていてとても幸せそうなのがよかったです。
保護区によっては無理やり象に曲芸をやらせるところもあって嫌な気持ちになったりしますがここの象はとても丁寧に保護されているようです。
バナナがたくさん入ったバスケットは100バーツ🐘。
可愛いワンちゃんもいました。
バイクで向かっている途中にも象発見。
いきなり象が出現したのでびっくりしました。
写真だと臨場感が伝わりにくいので是非とも動画で見るのをおすすめします。
Googleマップはこちら。
Cafe in the Doi
Cafe in the Doi(カフェ・イン・ザ・ドイ)はチェンマイの避暑地「メーカンポン村」にあるインスタ映えカフェ。
メーカンポン村情報はこちら。
可愛い猫ちゃんが仲良さそうに寝てました。
笑ってる。
このカフェはとにかく写真が映えます。
インスタ映え用の写真スポットがいくつか用意されているので良い写真が撮れます。
バタフライピーティー80バーツ。
トマソンもあります。
勾玉みたいなオブジェ。
よっこらせ。
可愛い女の子が写真を撮ったら絶対に映えます(中年のおじさんには無理です)。
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私が行った時は曇り空でしたがそれでもかなり良い写真が撮れました。
入り口には看板ワンコがいました。
少し坂を登りますが行く価値ありです。
Googleマップはこちら。
Huay Tung Tao Cafe
Huay Tung Tao Cafe(フゥアイトゥンタオ コーヒー)はフイトゥンタオ貯水池という大きな湖のほとりにあるカフェ。
抹茶ミルクティー40バーツ(ちょっと忘れてしまいました)。
目の前には大きな湖が広がります。
足漕ぎボートもありました。
湖もいいですが、ここの目玉は湖の反対側にあります。
湖の反対側を向くと巨大なサイや馬やゾウのオブジェが出現。
ここはHuay Tung Tao sculpture parkと言って藁(わら)で作られた巨大なオブジェがたくさん並ぶ観光スポットなのです。
広々とした田園風景の中に風車や巨大な動物のオブジェ。
ちなみに後ろに見える山はドイ・ステープ山です。
一番人気は3体のゴリラ。
藁で作ったとは思えないほど筋骨隆々な造形です。
マッチョなゴリラはかっこいいですね。
梯子で登る写真スポットも用意されています。
逆顔ハメ。
わざわざ旅行者が来るような場所かと言われればちょっと疑問ですが、面白い写真は撮れるので普通の観光地に飽きた人にはおすすめです。
Googleマップはこちら。
The Giant Chiangmai
最後に紹介するのはメーカンポン村にあるカフェ「The Giant Chiangmai(ザ・ジャイアント・チェンマイ )」。
ここがカフェになります。
「えっカフェどこ??」と思われる方もいるかもしれませんが、中央の巨大な木の向こう側にカフェがあります。
カフェに行くには吊り橋を渡らなければなりません。
吊り橋が苦手な人は残念ながらカフェに行くことは出来ません。
1度に渡れるのは2人まで。
なんというか耐久性がとても気になる吊り橋です。
こっちのテーブルも写真映えしそうですね。
実際に吊り橋を渡ってみるとわかりますが、地上からの高さは案外低いので落ちても死にません(多分骨折はする)。
ちなみに帰りは帰り専用の吊り橋を渡らなければいけません。
こちらがカフェ部分。
よくまあこんなところにカフェを作ろうと思いましたね。
ドリンクの他にもタイ料理やケーキを食べることが出来ます。
値段はやや高めで観光地価格。
レモンティーとカフェラテ。
メーカンポン村から30分くらいで行けるのでソンテウをチャーターするのがおすすめです。
Googleマップはこちら。
まとめ
今回は日本ではありえない非日常体験を味わえるチェンマイのヤバすぎるカフェ5選を紹介しました。
もう一度まとめると
カフェの名前 | 非日常体験 |
Carp Cafe(カープカフェ) | 9000匹の鯉が泳いでいる |
Elefin Farm& Cafe | 象に餌やりが出来る |
Cafe in the Doi | インスタ映えする写真が撮れる |
Huay Tung Tao Cafe | デカいゴリラが3匹いる |
The Giant Chiangmai | 巨大な木の上に作られたカフェ |
になります。
旅行者にとってアクセスが難しいのでややハードルが高いですが、レンタカーやレンタルバイク、ソンテウなどを駆使して行ってみてはいかがでしょうか。
どのカフェもとても素晴らしいのですが個人的には象に餌やりが出来るElefin Farm& Cafeを一番おすすめします。
象とこんなに気軽に触れ合える場所は多分世界中どこを探してもないですし、良い写真も撮れますし、良い思い出になります。
2022年5月のタイ旅行でも絶景スポットに行ったりドーム型テントでキャンプをしたり普通のお洒落なカフェを巡ったりもしているので、よろしければそちらもご覧ください。
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