この記事では2019年6月に不審火で火災が発生したチャトチャックマーケットの現在を紹介しています。n
先月のタイ旅行ではチャトチャックマーケットに3回行きました。
「そんなに行ってどうするの?」と思われるかもしれませんが、チャトチャックマーケットの敷地面積は東南アジア最大級の11万3000㎡(1.13㎢)。
東京ディズニーランド2つ分くらいの大きさなので、1日で全て回るのはかなり厳しいです。
普段は休日のお昼にやっているチャトチャックマーケットですが、金曜の夜にも行ったりもしたので結果として3回も行くことになりました。
火事で一部が焼失
そんなチャトチャックマーケットですが、私がタイに行く数日前に火事があったというニュースを知りました。
30店舗以上のお店が被害を受けて営業中止せざるを得なくなっている模様。
けが人などは2人と報じられていますが、もし日中に火災が発生していたといたらかなり大きな被害となっていたことは確実です。
火事で焼失したエリア
火事で焼失したのはエリア25の一部です。
ご覧のように火災の跡がそのまま残っています。
通路を挟んで右側がエリア25です。
もうめちゃくちゃです。
なんのお店があったのかもわかりません。
以前ここにあったお店は別の場所に移転した模様。
ランプ屋でした。もしかしたらここのランプが燃えたのかな。
もともと屋根が黒ずんでいるので外から見ると火事があったのかどうかはわかりません。
火事があったエリアは一時的に封鎖されているようです。
火災の原因
火災の原因についてはバンコクポストにこう書かれていました。
The fire started near Gate 1 of the market. Police are investigating the cause of the blaze, but a short circuit is believed to be responsible, according to media reports.
ゲート1から出火した模様。警察は火災の原因を調べているが漏電の可能性が濃厚、と地元のメディアは伝えている。(原因究明は置いといて、とりあえずお店を再開させるゆるさがなんともタイ的です。)
そりゃそうだろ。
というのが率直な感想ですね。
漏電以外は無いと思います(どこのお店が漏電していたのかを突き止めるのは多分ムリでしょうね)。
街中にあるぐちゃぐちゃに絡まった電線を見たことあれば誰だって原因を特定できます。
まとめ
タイでは漏電による火災や感電が割と日常茶飯事なのですが、それでも東南アジア最大級の大きさを誇るチャトチャックマーケットでの火災は地元のタイ人にとっては衝撃が大きかったようです。
この被害に対してバンコク首都庁(BMA)のアサウィン知事はお店の再建費用はすべてBMAが出すことを発表しました。
原因究明は置いといて、とりあえずお店を再開させるゆるさがなんともタイ的ですね。
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