タイに行くといつもどこかに連れて行ってくれるタイ人の知り合いがいるのですが、先週バンコクに行った時も仕事終わりにも関わらずに美味しいマーラーが食べれるレストランに連れていってもらいました。
僕はマーラーと言えば曲家のことしか知らなくて、何のことだかよく分からなかったのですが、調べてみるとマーラーは中国のスパイスの一種のようです。
麻辣味(まーらーあじ、マーラーウェイ)は花椒(かしょう、ホアジャオ、中華山椒)と唐辛子による中華料理の味付け。
唐辛子の舌がヒリヒリするような辛さである「辣味」(らつみ、ラーウェイ)と、花椒の舌が痺れるような辛さである「麻味」(まみ、マーウェイ)の二種類の異なった「辛さ」により構成される。味を形容する漢字が異なるように、中国語で「麻味」というと日本語の辛いを意味する「辣味」と区別される(wikipediaから引用)。
要は山椒と唐辛子が混ざったような、舌がピリピリする味です。
マーラーステーション(MALA STATION)
連れていってもらったマーラーステーションはBTSサパーンクワーイ駅からすぐのところにありました。後でgoogleMapで見たところ、何故か地図には載っていませんでした。まだ出来たばかりだからなのかも知れません。
マーラーステーション外観
これがMALA stationです。
とても辛そう。
内部
おしゃれな内装です。居酒屋みたいな感じを予想していたのですが、全然違いました。この時はお客さんが少なかったのですが、普段はとても混んでいるんだとか。
3階くらいまであります。
光るカーネルサンダースおじさん。
青くもなります。
食べたいものを選ぶ
店の奥に冷蔵庫があり、そこから自分が食べたい串を選びます。
野菜は大体10バーツから15バーツ。
肉は15バーツから25バーツくらいです。串の長さを考えると安いです。
これを選びました。全部で100バーツいかないくらいだったような気がします。ちなみに一番右のねぎのベーコン巻きは一回床に落としてしまいました。まあ焼くから問題なし。
焼き上がるのを待つ
お店の人が焼いてくれているので、その間にお酒とガーリックライスを注文しました。
中の下の味でした。可もなく不可もなく。
メニューです。タイ語です。
5分くらいしたら焼き上がりました。あらびき胡椒のようにかかっているのがマーラーだそうです。
下がピリピリしましたが、尋常ではないくらい美味しかったです。しかもめちゃくちゃ安かったです。確か全部合わせて二人で300バーツちょっととかでした。
そう言えばタラートロットファイ・ラチャダーにもマーラーの露店がありました。
今タイでブームなんでしょうかね。
マーラーステーション(MALA STATION)へのアクセス
マーラーステーションはBTSサパーンクワーイ駅から徒歩ですぐにあります。チャトチャックウィークエンドマーケットが有名のモチット駅はすぐ隣なので、近くに来たらぜひ行ってみてください。
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